キャノンデールのＢ級食べ歩記: 【ようやく暑さも和らいで、新橋の外メシ。沖縄料理「源さん」で日替わりの「チキナーチャンプルー」】 : 源さん

 
連日の猛暑も、さすがに10月に入って落ち着いてきました。夏の間は暑さを避けて、ランチは地上に出なくて済むお店ばかり回っていましたが、今日は新橋の地上に出て外メシです。お気に入りの沖縄料理「源さん」へ。

ランチメニューも充実のお店。

日替わりはチキナーチャンプルー。どんな料理でしょう。

入口に「ランチ価格改定のお知らせ」が貼ってありました。なんと昨日から。飲食店のご苦労は理解できますが、給料が上がらないサラリーマンには痛い。

少し待って、奥のテーブル席に案内されました。ゴーヤーチャンプルーを食べるつもりで来たのですが、日替わりのチキナーチャンプルーが気になって店員さんに伺ってみます。沖縄のカラシナの塩漬けを使ったチャンプルーだというので、チャレンジする事にします。

同僚たちとしばらくおしゃべりしているうちに、料理が出て来ました。

チキナーは初めて。美味しそうなチャンプルー。

ご飯は少なめにしてもらいました。

ミニ沖縄そばが付いてきます。

お新香も。

まずは好物の沖縄そばから。カツオの出汁が利いています。

チキナーチャンプルーはもちろんオン・ザ・ライスで。もやし、島豆腐、ツナ、挽き肉も入って栄養のバランスも良い。チキナーの塩味がご飯にすごく合います。

お新香も、連続オン・ザ・ライス。

同僚たちとおしゃべりしながらの楽しいランチ。初めての四半期決算を終えて、つかの間の休息です。
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先月、お義母さんを沖縄にお連れする親孝行旅行をしてきました。35年振りの沖縄で、事実上初心者とも言える私は、最近まで沖縄に赴任していた後輩のE君にアドバイスを求めました。食の嗜好が共通と言うこともあって、実に的確なお薦めの飲食店と観光スポットの巡り方を懇切丁寧に教えてくれました。本来ならお土産を買って帰るところですが、彼も近々訪沖するというので、新橋の沖縄料理店で沖縄料理を食べながら沖縄の思い出を語り合うノスタルジックな夕べにしようと企画しました。新橋烏森口から徒歩数分、「沖縄倶楽部源さん」。人気店なので予約しておきました。カウンター席にE君と横並びで座ります。

自家製の泡盛のフルーツ漬けなども豊富で、女性客も多いお店。

可愛らしい箸置き袋と小皿と共に、突き出しが用意されます。

まずはドリンク。もちろんオリオン生でスタートです。

「いろいろとお世話になりました。ありがとう！」と乾杯。

メニューは、つい先々週まで行っていた沖縄を思い出すものばかり。沖縄通のE君も、このお店は初めてとの事。私は大好きなお店で、かれこれ20年ランチで来ていますが夜は久しぶりです。

島豆腐のやっこ、島やっこ。この固さが、いい。

沖縄の薄いお好み焼き、ひらやーちー。

私がリクエストした島たこ刺し。沖縄の名店で食べたものとは差がありますが、沖縄産なので十分美味しい。

オリオン生を二杯飲んだところで、泡盛にチェンジします。泡盛は詳しく無いので、これもE君にお任せ。

E君が好きだという石垣島の請福（せいふく）をボトルで頼みました。離島の泡盛は本島のそれよりも更に個性的で、しかもこの銘柄は内地ではあまり流通していないそうです。確かに、ネット通販が発達したとはいえ、送料などを考えれば旅先で飲むか買って帰るのが一番。

「黒麹菌を石垣島於茂登岳の自然水で仕込み、請福独自の直火窯蒸留器から垂れる一滴一滴に泡盛の全ての旨味を封じ込めました」とラベルにあります。ボイラー蒸気で蒸留するのが主流となった現在ですが、請福酒造では釜に直に火を当てて蒸留する昔ながらの直火釜蒸留で泡盛を造っているのです。

ほんのりとしたお米の甘味と香ばしさ、更にコクもあって飲み応えのある泡盛です。もちろんロックにチェイサーで。

泡盛のつまみをもう少し頼みます。山羊料理も置いてあるのは始めて知りましたが、初心者にはハードルが高そうです。

E君が選んでくれたのは、スーチカーとカーリーポテト。

スーチカーは豚の塩漬け。沖縄でも食べた、酒のつまみにぴったりの料理。

カーリーポテトは、沖縄のA&Wバーガーチェーンの人気メニュー。

クルっとした形がかわいいポテトフライは、A&Wオリジナルレシピ。

揚げ物が続きます。ドゥル天は田芋をしいたけと豚肉で味付けして揚げたもの。

チキアギは、要はさつま揚げのようなもの。どれもお酒が進み過ぎるものばかり。今回の沖縄旅行では食べていないものがまだまだあるな、と沖縄料理の奥深さを改めて実感。

そろそろ締めへ。
ふーチャンプルー。
「チャンプルーといえば、本来は豆腐なんですよ」
というミニ知識を教わりました。
「でもふーチャンプルーが一番好きなんです」
というE君。
今回の沖縄旅行ではそうめんチャンプルーは二回食べましたがそれ以外は食べていません。
改めてふーチャンプルーの美味しさを実感します。

ラストは、源さんオリジナルメニュー「おばぁの辛ナポリタン＜パクチー添え＞」。ネーミングがユニークなので店員さんに尋ねたところ、沖縄そばを使ったナポリタンだそうです。これはアイデア料理だし、とても美味しい。

ゴーヤチップスで本当に最後の締め。この苦みが、実に旨い。

話は尽きませんが、泡盛のボトルが空いたのを頃合いにお開きとします。フリー旅行でしたが、E君のおかげでとても充実したものとなった私の旅の思い出話は尽きません。彼の赴任中の話もとても興味深く、再び沖縄に旅立ちたい気持ちにかられた夜となりました。手土産のさんぴん茶まで貰ってしまい、気を遣わせてしまいました。

そういえば、今日はインフルエンザ予防接種を打ったので、お酒を飲んではいけないと言われていたのでした。でも、予防接種で禁酒したことはないので大丈夫でしょう。
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久しぶりの新橋「沖縄倶楽部源さん」で金曜日限定ランチの牛そば。たっぷりの肉もやし炒めが美味しい今日は午後から新橋の本社で会議。
金曜日なので、行ってみたいお店がありました。
烏森口を出て浜松町方面に向かうガード近くにある沖縄倶楽部源さん。
このビルの二階には、私が好きな居酒屋加賀屋新橋２号店が入っています。
ちょうど１２時過ぎとあって予想通りの行列でした。

７、８分待ってカウンター席に案内されました。
活気のある店内。
きびきびと動くホール係の女性たちと、厨房から聞こえる炒め物の音が心地良い。

ランチはどれも美味しいのですが、今日は金曜日限定の牛そばと決めてきました。

しばらくして出てきた牛そば。

久しぶりのご対面。
ボリューム満点の肉もやし炒めがのっています。

もちろん島とうがらしをかけて。

まずはスープをひと口。
豚骨と鰹の旨味が凝縮していますが、クリアな味わい。

月～木の野菜そばも好物ですが、この牛そばは金曜日しか食べられないとあって希少性が高いのです。

もちろん沖縄そばの良さはスープとともに麺。
独特のボソボソとした食感が病みつきになります。
この店は全てがレベルが高いのに、コスパが良いのです。

肉もやし炒めとの一緒に食べ進みます。

スープに肉もやし炒めの旨味が徐々に浸透していく変化が楽しい。

完食、満腹です。
スープは飲み干したいのですが、もう無理。
汗だくです。

お会計を済ませるとお菓子を渡されました。
開店１７周年だそうです。
ということは２０００年のオープン。
私が通い始めたのは、実はオープン直後からだと初めて知りました。

源さん

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2019.10
久しぶりに新橋ガード沿いの沖縄料理「源さん」で野菜そば。たっぷりの野菜炒めと沖縄そばの優しさが嬉しい
気が付けば１２時半。
今日もレイトランチになりました。
こういう時こそ、日頃混んでいる店が狙い目。
少し歩いて、新橋烏森口のガード沿いにある沖縄料理源さんに足を向けました。
お店に着いたのは１２時４５分。


ゴーヤーちゃんぷるーを食べるシーサーが可愛い。


定番のゴーヤーちゃんぷるー定食も美味しいのですが、今日の狙いは野菜そば。


着席はスムーズでしたが、オオバコ店は、この時間でもまだそれなりに混んでいます。
出てくるまで１０分ちょっと待ちました。


たっぷりの野菜炒めがのった当店の名物沖縄そば。
アクセントの紅生姜も彩りを添えています。


これだけ野菜が摂れれば、昨日のランチの野菜不足は補えるでしょう。


もちろんコーレーグスは必須の調味料。


山盛りの野菜を少し食べないと、麺に手を付けることもできません。


太めの平打ち、ボソボソとした食感の沖縄そば。
もともと好物ですが、この店のそれはレベルが高く、癖になる旨さです。


豚肉とかつおの効いた出汁は、滋味深く優しい味。
身体に沁み渡ります。


ようやく野菜が半分片付きました。
麺はまだまだたっぷり。
今日は台風接近の影響で都内は季節外れの真夏日ですが、エアコンが効いているので昨日のような汗だくにはならずに済みます。


このあたりで満腹です。


なんとか寄り切りました。
やっぱり少し汗をかきました。


表に出ると、暑いながらも秋の風。
今度の台風が通り過ぎたら、本格的な秋の訪れとなるのでしょうか。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/10/blog-post_4.html

2016.4
転勤前はヘビロテだった新橋の沖縄料理「源さん」でゴーヤーちゃんぷるー定食。半そばとご飯大盛りで食べすぎた
転勤前は月に２、３回は行っていたお店です。
新橋烏森口のガードそばにある沖縄料理源さん。


行列の人気店ですが、午後の会議に備えて早めに会社を出たので、スムーズにカウンター席へ案内されました。
目の前には泡盛や薬膳酒などがずらり並んでいます。
厨房のスタッフは沖縄出身なので、言葉も沖縄訛り。
新橋のリトル沖縄のような雰囲気です


ランチメニューは日替わりをはじめ、定番のゴーヤーちゃんぷるー定食や各種沖縄そば。
沖縄そばが大好きな私は、それが目当てでよく通ったものです。
日頃の野菜不足を補うため、今日はゴーヤーちゃんぷるー定食にしました。
ふと見ると、セットのミニそばを200円プラスで半そばに変えられるようです。
思わず頼んでしまいました。


壮観なランチ。
やっぱり多かったかも。


ご飯は少な目にすべきでした。


半そばも結構な量。
そういえば、ここの沖縄そばはデフォルトが多かったことを思い出しました。
４年の大阪暮らしで、勘が鈍っています。


ゴーヤーちゃんぷるーはしっかり野菜が摂れそうです。


小鉢付き。


まずはスープを一口。
いい出汁です。


島とうがらしを入れてから、そばを啜ります。


このボソボソとした食感が癖になるのです。


大好きな沖縄ポークは、たまごとの相性も抜群です。


もちろんオン・ザ・ライス。


沖縄そばもオン・ザ・ライスです。
ラーメンライスならぬ沖縄そばライス。


終盤、苦しくなってきました。
やはりご飯は少な目、沖縄そばはミニのままにすべきでした。


久しぶりの訪問が嬉しくて、つい食べ過ぎてしまいましたが、やっぱり美味しいここの沖縄料理。
次回は金曜日限定の牛そばを食べにきます。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/04/blog-post_5.html


（2013.5）
久しぶりの新橋ランチはやっぱりご無沙汰の沖縄料理「源さん」の野菜そば
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2013/05/blog-post_20.html

（2009.11）
新橋、銀座界隈には数軒沖縄料理の店がありますが、ここはランチ営業をしていて手軽に沖縄料理が食べられます。

私はたいてい沖縄そば(750円）かソーキそば（780円）を食べますが、日替わり定食（850円）やゴーヤチャンプル定食がレギュラーであり、いずれもミニ沖縄そばがつきます。日替わりは基本的に炒め物（チャンプル）なので野菜もたっぷり、栄養もあり体にもいいです。

麺類は大盛（+100円）を頼むとかなりの量です。味はかなり本場のものに近く良いダシで、スープも豚の角煮も合格です。

数あるランチメニューの中で私のお奨めは「野菜そば」（８００円）です。
これは野菜炒めがそばの上にのっているのですが、野菜炒めも単品なみにあるので、そばの丼からこぼれそう。大盛はさすがの私も食べきれないくらいです。
この野菜そば、金曜日はお休みで、金曜限定の牛そば（９００円）と交代ですが、これもまたいける味とボリュームです。

たまに食べたくなる沖縄料理、そんな時にランチで本格的な味がお手ごろな価格で楽しめる貴重な店です。女性客が多いのもうなずけます。

私は月に２回くらいの頻度で通っていますが、いつも１２時前か１３時前に行くようにしています。
というのも、１２時を過ぎると３０分から４０分は行列が途切れないからです。
こうなると着席してから料理が出てくるまでの時間もけっこうかかります。

体に優しい沖縄料理。新橋ではお奨めのランチスポットです。