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水瓶座。
自由意思。
銀座鮨竹で感動の渦に巻き込まれたのはつい先月のこと。
ならば、修行先の本家はどうかと親子で伺った次第。
予約は1週間前の朝8時からスタートで、流行りの某サイトから予約するような令和システムではありません。
私は馬鹿なことに間違えてフライングをしてしまったのですが、大将の電話の対応が優しく丁寧で訪問前からとても好印象。
進次郎的に言うと今までの経験から推測するに当たりな予感が漂っていたわけで当たりでした。
場所はSL広場から徒歩2〜3分、なんとなくくたびれた裏路地っぽい場所に存在します。
暖簾をくぐると、軽くタイムスリップしたかのような保守的空間。今どきなグイグイ系大将のストーリー映えとは対極も対極です。
写真撮影は禁止なため、純粋にグルメを楽しみにやってきたゲストのみという素晴らしい空気感に包まれました。
大将はとても気さくで、一見のペーペーにもまるで常連のような("ような"ですよ)距離感で接してくださるという懐の深さをお持ちです。
鮨竹で予習済ですが、当店は特にコースなどは存在せずつまみからでも握りからでもマイスタイルで発進可能。
御徒町の一心もそうですが、このタイミングでこれが食べたいという自由意思の元にあるお寿司屋さんって貴重だよなあとしみじみ思う寒い冬の昼。
時代背景や大人の事情、インバウンドなどなど様々な理由があるにせよ、てこでも翻弄されず、本来の江戸前寿司の在り方を維持するって素晴らしいことと思う。
ちな、コース1本がダメと端から否定するわけではないです。
今日は夜ご飯の分まで食べようと張り切って来ましたのでおつまみ入りで。
にだこ
ひらめ
生牡蠣
平貝
甘鯛昆布締め
スミイカ
子持ちやりいか
赤身
中トロ
コハダ
赤貝
春子
さより
煮蛤
しめ鯖
車海老
お椀
うに
あなご
玉子
追加 さより
うに
ねぎとろ
かんぴょう
お椀
いちご
握りのフォルムは大きめですが、銀座はしもとのように崩れ落ちるネタがひとつも無い。
どれもこれも凛々しくキチッと握りこまれれています。
シャリは強めのアルデンテでいて赤酢が強め、鮨竹よりもシャープで勇ましさ的な要素を感じました。
ツマミは平貝で切り上げたのですが、横の男性が食べている子持ちヤリイカが、隣の芝生は青く見える現象で追加。
ツマミの中ではヒラメがピカイチ。
ギュンと肉厚で白身でいながら濃厚さすら醸し出しています。この塩は煎っているのかクリアななかに微妙な香ばしさというかなんというか感じました。
握りはどれも唸るものばかりでしたがさより、煮蛤、しめ鯖が印象的。
さよりは閂。若い子で閂なんて知ってる人いないですよ〜と大将。
豊満スタイルのキラキラ輝くそれはヒラメに続き肉厚で、コクありあり。
煮蛤はサラリとしたツメ。ハマグリの磯の香りと甘さが強めのシャリに不思議なほどよく合う。
しめ鯖は絶妙な脂の甘みと爽やかな締め具合が心地よく、なんなら押し寿司にしてかぶりつきたいくらいでした。
何気にと言っちゃなんですが、お椀がすこぶる美味しい。
お店のスタイルが自由意思の元にあることをいい事に、お椀が美味しかったのでオカワリしたいと恐る恐る発言するもにこやかにウェルカムされました。
秋田のすし匠でも頂いた、貝エキスたっぷりのまさに滋養強壮をグイグイと刺激するお味。
凍える日には大きなお椀で啜りたくなります。
二人で56000円です。
リピ確定。
ご馳走様でした。
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にゃんちゃん♡0215
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店名 |
新ばし しみづ(【旧店名】鮨処しみづ)
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Silver受賞店
The Tabelog Award 2020 Silver 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Silver受賞店
The Tabelog Award 2017 Silver 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-3591-5763 |
予約可否 |
予約可 港区新橋2-15-13より移転】 |
住所 | |
交通手段 |
新橋駅・烏森口より徒歩3分。 新橋駅から169m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
7席 (1階カウンター席のみ。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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本来ならもっと早めに再訪する予定でしたが、あれよあれよと冬近し。
スケジュール的に今日しか無理、みたいなその当日に某サイトを見ると1枠だけ空いてるではないですか。導かれるがままにそのまま予約。
つまみと握りのコース、握りのみのコースの2択。
マイレビさん情報で確認済みだったこともあり、私は握りコースにしてつまみは単品で打ち込もうという作戦にしました。
ちなみに暖簾のかかるちょっと前に到着したので、そのときの写真を載せましたが、自分で言うのもあれですがこりゃイマイチなんだか分からんですね。
無事、席につき目の前のネタ札を見るとお目当てのイクラがないことに気づきます。oh!no!
大将に尋ねるともう皮が硬くなってダメなんだとか。
まあ、たしかに出始めのいくらは家で漬けたときも大した質でないのに柔らかくて美味しかった。
食べたものをメモしたのですが、綺麗に消去してしまったのでもしかしたら途中から順番が異なるかも。
ワカメ 突き出しとしてこちらからスタートします。
カレイ こちらはおつまみで。白身をちょこっと食べたいわたしは大体この系譜に訪問するとヒラメを頼みがち。今回はヒラメはなかったのでカレイです。ちなみに縁側つきで気持ちアゲ。実はトップバッターのこちらが1番ハートを射抜かれたネタ。
脂のりがよくそれでいて上品な甘さがあり、気持ちの良い弾力が快感ですらありました。
縁側も絶品。噛み締めるほど甘さが広がり、思わず声が出そうになりました。
生牡蠣 岡山のバージンオイスター。実は常連の方が食べているのを見て慌てて追加したもの。握っちゃっていいですか?に対してお願いしますと言った矢先ですよ。こういう臨機応変な対応をして下さるのも嬉しいですね。
こちらはサッパリしているのに磯の香りが芳醇で味が濃ゆい。ウマウマです。小さめの粒が3つ程でしたが個性のある味で充分堪能出来ました。
シマアジ 握りに入ります。噛み始めよか、後半でピタッとシャリとの波長が合い、シマアジの旨味のジワリ具合がたまらなくなります。質のいい油脂分が喉をつたりました。
すみいか
たこ
つまみ 白子 こちらもまた常連さんが頂いているのを見て思わず頼んでしまったもの。軽く火を通して温かいままポン酢でいただきます。
これこれ、超絶クリーミーリッチな味覚、そして舌触り。ぷちゅんと弾ける様がたまりませんでした。
赤身
中トロ
大トロ マグロはどれも美味しいのですが、振り返るとほかのネタの印象が強くあまり心に残らなかったのが本音。
コハダ
春子 こちらはファーストインプレッションがちょっと私の好みでない甘さが感じられてちょっと違かったなという印象。
さば 激ウマですね、もう脂のりが絶好調です。
ビシッと締めてあるのですが、噛むごとに優しげな甘さや強い旨味が溢れるように染み出てくるんですね。お腹の余裕があったなら、最後にオカワリしたかったネタ。
赤貝
ぶり
青柳
ハマグリ 煮ハマサイコー。蛤の強い旨味に綺麗に寄り添うように作られたツメが印象的。飲み込んでからの余韻も素晴らしく、脳裏にしっかりコピーを取らせる味です。だってほら、今でも目を閉じれば思い出せる。
小柱
うに
車えび
アナゴ 塩とツメで2種。とろんとほわっとで歯が要らないようなソフト感。これぐらいアナゴそのものの質がよく脂も乗っているので、塩で食べた時の旨味の出方が言葉にならない美味しさです。もちろんツメも負けませんが。
追加 カレイ やっぱりここはカレイ。絶対追加すると決めていましたがこれはもう大正解。
握りにすることにより、今回のカレイの良さがぐんと引き上がり、シャリの塩気がカレイの旨み成分を上乗せして味蕾を刺激します。
追加 かんぴょう 昔ながらの煮詰めたかんぴょうは地味ですが癖になる味。
お椀
お会計はミネ2本を頼んで30700円。
今回はいくら目当てで行ったのですがニアミスでちょっとガッカリ、、と思いきや、極上のネタに出逢えたので満足です。
予約困難なんてぬかしてるお店に疲れた方、写真をストーリーに逐一アップすることに生きがいを感じない方、特にオススメです。
自由度が高いのは自由人である水瓶座のわたしにピッタリ。
ご馳走様でした。