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キャノンデールのB級食べ歩記: 路地裏の名店ランチもしばらくお別れ。3月から休業する新橋「花未月」の「甘塩鮭焼き定食」をしみじみと頂く
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2022/02/blog-post_28.html
キャノンデールのB級食べ歩記: 新橋に戻って初めての「花未月」。定番の「甘塩鮭焼き」狙いで行ったものの、限定5食の穴子丼を頼んで大満足
昨年末に新橋の本社に戻ってきましたが、リモートワークで出社日も限られていて、なかなか懐かしい店を巡ることができません。貴重な出勤日の今日は、そんな懐かしいお気に入りのお店の中から「花未月」をピックアップしました。
ご多聞に漏れず、この店もお弁当を出すようになっていました。人気の行列店ですから、お客にとってはある意味喜ばしいことですが、お店は大変なことでしょう。
もちろん定番の「甘塩鮭焼き」を食べに行ったのですが、限定5食という「穴子丼」を見つけてロックオン。あまりにも久しぶりなので、私が疎いだけなのかもしれませんが、このメニューはお初です。
11時45分のチェックイン。コロナ前なら、もう満席の時間ですが、余裕でカウンター席に案内されました。カウンター席には一席にひとつアルコール除菌スプレーが置かれています。
アクリル板で感染対策もしっかり施されています。土台もしっかりと木枠で作られているので、しっかりしています。
最初にサラダと小鉢、お新香が出てきます。小鉢は冷奴なのも、昔と変わっていません。
しばらくして、お初の穴子丼が登場です。
お味噌汁も美味しそう。
玉子焼きも出てきて、たまご好きの私のテンションは更にアップ。
素晴らしいランチが整いました。
まずは味噌汁から。味噌汁マニアの私も納得のクオリティ。割烹の矜持を感じます。
ダイエットのためには、野菜を先に食べる必要があります。サラダを食べてから、穴子丼に着手します。
大きな煮穴子をご飯と一緒にパクリ。
大阪出身の私は、兵庫の穴子に親しみがありますので、好物な料理。
ご飯を少なめにしてもらうのを忘れたので、後半はかなり苦戦しましたが、なんとか完食です。
食後にはコーヒーが付きますが、コーヒーゼリーもチョイスできます。
なんだかちょっと贅沢な気分になるデザートです。
穴子丼は1,400円と、サラリーマンランチとしては少しお高いですが、レギュラーのランチは980円。かやくご飯とコーヒー(またはコーヒーゼリー)付きですから、とてもお得です。もちろんとても美味しく、店員さんの腰の低い接客も気持ちの良いもの。お隣の座っていた方が食べていた「豚テキ」も、とても美味しそうでした。
花未月
関連ランキング:居酒屋|新橋駅、汐留駅、内幸町駅
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記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2021/06/5.html
キャノンデールのB級食べ歩記: 新橋で満足度の高い「花未月」の割烹ランチ。久しぶりの甘塩鮭焼きはやっぱり美味しい
午後は新橋の本社で会議。
ランチは新橋の人気店にアーリーチェックインしようと、寒風の中を虎ノ門から歩きます。
久しぶりに割烹花未月の焼き鮭を食べようという目論見です。
11時半の開店の数分後に暖簾をくぐります。
幸いまだ空席があり、カウンター席に案内されます。
注文はもちろん甘塩鮭焼き。最初にサラダと小鉢の冷や奴、お新香が出てきます。
鮭は焼けるまで少し時間がかかりますので、本来ならこれを食べて待つのですが、全体像を撮影したい私は、しばしウエイト。
やがて鮭が焼けるのと同時に、ご飯、味噌汁、出汁巻き玉子が出てきて、カウンターの上はいっぱいです。
ここのご飯の一膳目は、いつも炊き込みご飯。今日は山菜と鮭の炊き込みご飯です。
まずは味噌汁を一口。味噌汁マニアの私は、もちろんお代わりするつもり。
サラダを先に食べて胃の中に食物繊維の膜を作ります。
炊き込みご飯をそのまま一口。やっぱり旨い。
それから大きな鮭に箸を入れて、もちろんオンザライスで。
程よく脂ののった鮭は、実に美味。甘塩なので、鮭本来の味が伝わってきます。切り身が大きいので、大胆に食べ進んでも、なかなか減りません。
鮭を半分食べたところで、炊き込みご飯も味噌汁も無くなりました。
「すいません、ご飯と味噌汁お代わりください」
と、お願いします。二膳目は白飯。少な目にしてもらうのを忘れましたが、今日は残業の可能性があるので、まあ良いだろうという自分に甘い判断です。
骨周りの身もきれいにほぐしてオン・ザ・ライス。白飯と合い過ぎます。
最後は腹パンでしたが、食後のデザートでコーヒーゼリー。
コーヒー用のフレッシュをかけて、ツルリ。すっかり腹パンになりました。
980円という、驚くべきコスパのお代を支払って店をでると、いつの間にか、お店の外まで行列ができていました。
接客も気持ち良く、前回の消費税増税後も料理内容もお値段も変わりませんでした。
極めて満足度の高いお店です。
花未月
関連ランキング:居酒屋|新橋駅、汐留駅、内幸町駅
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記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2019/02/blog-post_8.html
キャノンデールのB級食べ歩記: ランチは新橋の割烹「花未月」。やっぱり美味しいここの甘塩鮭焼き
今日は午後から本社で会議。
Fさんと二人で新橋に向かう道すがらでランチにしました。
烏森飲食店街の路地裏にある割烹花未月。
Fさんは来たことがないというので、紹介がてらの訪問です。
と言っても、私が来たかったというのが本音。
何を頼んでも美味しいのですが、特に甘塩鮭焼きが大好き。
日替わりの味御飯も魅力的で、今日は好物の鯛めし。
食後のコーヒーも付いて、お値段は長年980円で据え置きという企業努力も立派。
最初にミニサラダとお新香が出てきます。
いつもならおかずも続けて出てくるのですが、間違えて鰈の煮付けが出てきたきり、20分以上お料理が出てきませんでした。
どうやらオーダー間違いがあってようですが、接客の良く出来たこの店では初めての経験。
ようやく味噌汁、鯛めし、甘塩鮭焼きが出てきました。
やっとお料理が揃いました。
実に美味しそう。
ここの鮭は切り身も厚く、脂ものって味も良いのです。
甘塩というのが、また上品で美味。
もちろんオン・ザ・ライスで。
食後はコーヒー。
コーヒーゼリーも選べます。
「お待たせして申し訳ありません」
とホールを仕切る女将さんもお嬢さんも平謝り。
会議の時間があったので少し焦りましたが、落ち着いた掘り炬燵の小上がりでFさんとはゆっくり話ができたし、お料理も美味しいので問題なし。
人気が出ると味が落ちたり接客が悪くなったり、値段を上げたりする店も多い新橋で、いつも感心するお店です。
花未月
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記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2018/04/blog-post_32.html
キャノンデールのB級食べ歩記: 久しぶりの新橋の小料理「花未月」のランチ。懐かしい甘塩鮭焼き定食は変わらぬ美味しさとコスパ
久しぶりの新橋の小料理「花未月」のランチ。懐かしい甘塩鮭焼き定食は変わらぬ美味しさとコスパ新橋の本社で会議があり、終わったのは13時半。
虎ノ門の会社に歩いて戻りつつ、ランチをどこで食べようかと思案。
「そういえば花未月はこのあたりだったな」
と足を向けました。
一年半ぶりの訪問になります。
お値段も変わらず890円。
人気のお店ですが、さすがに13時半過ぎとあって、お客さんは3組ほど。
私は四人掛けのテーブル席にゆったりと座ります。
注文はもちろん甘塩鮭焼き定食。
最初に出てくるミニサラダと冷奴とお新香。
女性に人気なのは、こうした副菜の充実のせいもあるでしょう。
お茶を飲みながら、しばし待ちます。
魚が焼けました。
美しい焼き色の甘塩鮭焼き。
日替わりの炊き込みご飯は木の子だったのですが、今日は終わってしまったそうで、ゆかりご飯。
わかめたっぷりの味噌汁。
小鉢はひじき。
実にバランスのいいランチ。
美味しいうえに、この後コーヒーまでサービスで付くのですから、実にお得。
程よい塩加減の鮭は、もちろんオン・ザ・ライス。
皮も残さず頂きます。
脂ののった腹の部分が旨いのです。
炭水化物ダイエットといいながら、ここのご飯は美味しいのでついお替り。
二杯目は白いご飯と決まっています。
少な目で。
味噌汁があまりにも美味しかったので、味噌汁マニアの私は厚かましくもお替りを頼みましたが、気持ちよく受けてくれました。
最後にコーヒーかコーヒーゼリーが選べます。
今日はコーヒーゼリーにしてみました。
ここは従業員も皆感じよく、気持ちよく食事をすることができます。
お店を出ると14時を回っていました。
今日は戻ったら、やらなければいけない仕事が溜まっています。
ようやく涼しくなった東京の街を、虎ノ門へと歩き始めました。
花未月
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記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2017/09/blog-post.html
キャノンデールのB級食べ歩記:転勤前と変わらぬ890円ランチは納得の高CP。烏森路地裏の割烹「花未月」で甘塩鮭焼き定食
2016.2
転勤前と変わらぬ890円ランチは納得の高CP。烏森路地裏の割烹「花未月」で甘塩鮭焼き定食
昨日は20℃を超えて、6月の陽気でしたが、今日は一転してグッと気温が下がりました。
深夜0時の最高気温から、どんどん下がってランチタイムは10度を切りました。
ランチに出かけたら、冷たい雨まで降り出してコンビニ傘を買う羽目に。
今日のランチは新橋烏森口南西の飲食街にある、割烹花未月。
転勤中に一度、前の部署の飲み会で使ったことがありますが、ランチは久しぶり。
消費税増税をくぐり抜け、未だにコーヒー付きで890円でを守っているのは立派です。
減量を意識して、極力魚にしましょう。
甘塩鮭焼き定食で。
ここは白ご飯以外に、炊き込みご飯や味ご飯が選べます。
今日はゆかり飯でした。
バランスの良い定食。
甘塩鮭の切り身は大振り。
冷奴、小鉢、お新香なども充実しています。
味噌汁も美味しい。
ゆかりご飯は、見た目にも食欲をそそります。
ちょっとしたことで、ランチの特色が出るから面白い。
サラダが付いているのはポイントが高く、女性客が多いのも頷けます。
大きな切り身の甘塩鮭は、オン・ザ・ライスで。
浅めの塩味が旨い。
食後はコーヒーかコーヒーゼリーのチョイスが可能。
私はコーヒーで。
カウンターから小上がり席まであるので、多少人数が多くても大丈夫。
会社からは少し遠いのですが、価値のある890円です。
帰りは、雨が少し強くなっていました。
コンビニ傘を買って正解でした。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/02/cp_15.html
(2011.1)
私の新橋魚ランチのローテーションの一つ。
レディース好みの上品なランチをお値打ちに出してくれるお店です。
ごちゃごちゃした路地の奥まった場所にあり、知らないと「まさかこんな所に」というお店です。
中はとても綺麗です。
この日は12時45分頃訪問。
入口に出ている日替わりランチメニューの中から「鯖の味噌煮にしよう」と決めて入店したのですが、あいにくそれだけが売り切れ。
そこで鮭甘塩焼定食にしました。
これはレギュラーメニューで、もちろん私も好物。
私がここが好きな理由は、総合力の高さです。
きちんとした仕入の鮭は品よく甘塩。味噌汁も薄味。
いつもB級志向ですが、本当はこういうのも好きなのですよ・・・。
この日の小鉢はミニ冷や奴、おひたし、サラダ。
女性が喜ぶラインナップです。
しかも全て気の効いた器に入ってくるので、味も引き立ちます。
何より日替わりの炊き込みご飯が楽しみで通っている所もあります。
残念ながらお代わりは白飯となりますが。
食後にコーヒーもついて890円。
納得のランチです。
12時は混みますのでご注意を。
(2009.9)
食べログで発見したお店。
レビュアーの評価を参考に、さっそく行ってきました。
この近くでは舞浜、太郎坊など私の好きな魚ランチのスポットがあります。
しかし、一本路地に入ったこの店は不覚にも知りませんでした。
12時40分頃訪問。明るく小奇麗な内装の店内。ランチタイムのピークは過ぎているでしょうが、30名ほど入りそうな店内はほぼ一杯でカウンター席へ。小上がりは掘りごたつになっていていいですね。
お水やお茶がセルフサービスとレビューにありましたので、サービスは期待しないで行ったのですが、そんなことは無く、ホール係の女性も、板前さんたちも皆元気で愛想良かったです。
メニューは店外にも書かれていますが、店内で出されたメニューも手書きのもの。レビューにあったメニューと異なっていたので、完全に日替わりのようですが、私が食べたかった「鮭の甘塩焼定食」はありました。これはどうやら定番のようです。
見切りで鮭は焼いているので、さほど待たずに出てきました。この日のごはんは高菜。それにサラダ、小鉢(冷奴)、味噌汁、お新香がついて890円!(10円値上がりした?) 食後のコーヒー(ホットorアイス)も付いてます。
お味はというと、これがまた良し。鮭甘塩は切り身も大きく、脂ものって柔らかい上質なもの。太郎坊とまではいかないものの、舞浜を上回るクオリティ。全体の彩りや栄養のバランスも良く、B級の私には不似合いな位です。ごはんはおかわり自由ですが、一膳が小さいので女性にも向いています。コーヒーもついているので、女性客もかなり多かったです。CP相当高いですもんね。
ごはんはおかわりが白ご飯でした。これはそういうルールなのか、おかわりのときに「味ごはん」と申告すべきなのかは不明。しかし白ご飯もおいしかったです。
お味噌汁まで厚かましくおかわりし、アイスコーヒーを頂いてまったり。お会計が890円でいいのでしょうか!?
この日はメニューは他に2種、「コロッケ」と「ぶり大根」でした。
今度は職場の同僚と来ます。
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キャノンデール
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店名 |
掲載保留
花未月(はなみづき)
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---|---|
ジャンル | 居酒屋、日本料理、海鮮 |
住所 | |
交通手段 |
JR新橋駅徒歩5分 新橋駅から256m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、Master、AMEX) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
32席 |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) 14名様用の完全個室あり・ほか半個室あり |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 カウンターのみ禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1997年12月8日 |
備考 |
席のみ予約可 |
お店のPR |
新橋駅より程近くに佇む、厳選された旬の食材と銘酒を愉しむ大人の空間 。接待・会食等におすすめ
【旬の食材を厳選したお食事とそれにあうお酒…食を楽しめるお店】厳選して揃えた旬の食材と各地から届いた名酒、そして女将のおもてなしを楽しんでいただけるお店です。各種宴会・接待などから、しっぽりカウンターでの一杯まで、幅広く楽しんでいただけるように考えております。ぜひお試しを。(ご宴会は~15名様まで対応可能。半個室は4名様~。 ※25名以上で貸切可 ◆土、日、祝は10名様以上の予約で貸切できます) |
初投稿者 |
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割烹ランチが好きな私に、またしても悲報です。新橋の路地裏にひっそりと佇む「花未月」が3月からしばらく休業するというのです。その情報を知ったのが昨日。そしてチャンスは、今日28日しかありません。だから出社したわけではありませんが、美味しい焼き鮭ランチと気持ちの良い接客を心に刻んでおきたいということが、今日の大きなミッションであることは間違いありません。
大阪転勤、虎ノ門事務所勤務、そしてコロナ禍と、訪れる頻度はすっかり減ってしまいましたが、「和楽」「ととや」と肩を並べる新橋の三大割烹ランチの一つ、というのが私の評価。ひと足先に「和楽」がランチから撤退、そして「花未月」は休業です。
11時半の開店前に、と前のめりで来ましたが、行列はなし。既に暖簾がかかっていますので、もうお客さんが入っているようです。
定番の甘塩鮭焼き以外にも、日替わりや限定があり、どれも美味しいのはわかっていますが、今日はやはり鮭でしょう。
引き戸を開けて、中を伺うと、先客は二人。もっと混んでいるかと拍子抜けです。アクリル板で仕切られたブースのようなカウンターに座ります。各席に消毒液もあって、対策は万全なのですが、いかんせん新橋の絶対人口が激減してしまったのですから、さぞかし無念と推察します。
昨日から決めてきた「甘塩鮭焼き」をオーダーします。
お盆にのせて、一鉢ずつ運んでくれます。アクリル板のせいではなく、コロナ禍前から、カウンター席でもお客さんの前から配膳することはありませんでした。小鉢はサラダ、お浸しの小鉢、お漬物、冷奴の四種類。いつも安定のラインナップです。
お客さんが大勢来ると思ってか、見越しで焼き始めていたと思われる鮭が、思いもかけず早く出てきました。
今日の炊き込みご飯はツナと柚子胡椒。いつもユニークなアイデアに感心します。
味噌汁はわかめ。お代わりはマストのクオリティです。
今日は鮭が早く出てきたので、料理の全貌をワンショットで撮ることができました。しばしのお別れに、相応しい写真です。
まずは味噌汁をひと口。今日は、一つ一つの料理をゆっくりと味わって食べましょう。
遅い時間に来ると、炊き込みご飯が無くなっていて残念な時もありました。一方で、好みの炊き込みご飯の日だと、とても嬉しかったことを思い出しました。新橋に本社が移転してからの付き合いですから、かれこれ20年ということになります。
肉厚な切り身の鮭。ど真ん中に大胆に箸を入れます。
もちろんオン・ザ・ライス。
鮭が大振りなので、ご飯が足りなくなります。ダイエットでお代わりは禁じ手ですが、今日は特別。白いご飯をお茶碗に半分頂きました。もちろん味噌汁も。まだ、鮭が半分も残っているのです。
割烹らしい品の良い味噌汁をひと口飲んでから、白いご飯に取り掛かります。
白飯のために残しておいたハラミの部分。鮭そのものの味がダイレクトに伝わってくるのは、甘塩ならでは。
食後にコーヒーかコーヒーゼリーが選べます。今日は、この店らしいサービスのコーヒーゼリーにしました。
クリームをかけて、頂きます。
コーヒーを出せば、食事の時間は伸びます。もちろんお客さんを追い立てるようなことは一切ありません。それでいて、980円という驚きの価格。お客さんの回転よりも、自分たちの料理を楽しんでほしいという店の想いが伝わる割烹の矜持。消費税が何度上がっても、とうとう1,000円を超えることはありませんでした。女将さんの心意気なのでしょう。お会計の時「いつまでお休みされるのですか?」と尋ねると「決まってないんですよ。しばらくね」と返事。コロナ禍とニューノーマルで、私の好きなお店が、また一つ消えてしまいました。
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