五目スープそば＋揚げ春巻きのランチセット！！ : 中國料理 北京

内幸町診療所の日帰り人間ドックに帝国ホテルのレストランで使用可能なクーポンが付いておりまして、それを使って人間ドックの後にランチを食べに行って来ました。

帝国ホテルのレストランのうちの何軒かの中から選べるのですが、今回は、北京さんにしました。
予約とかはしてませんでしたが、平日のお昼の北京さんはそんなに混んでませんでした。店内は広く、テーブルの間隔も空いており、アクリル板の仕切りもあり、コロナ対策は十分のようです。

五目炒飯か五目スープそばから選べると言うことだったので、五目スープそばにしました。
揚げ春巻きが1本付いてます。

そんなに待たずに注文の品が運ばれてきました。

五目スープそばの麺は、細めのストレート麺ですが、柔らかめで、ちょっとそうめんの麺っぽい味わいでした。具は、イカや海老、ホタテ、豚肉、鶏肉、袋茸、チンゲン菜、青菜、ｅｔｃで、種類も豊富で普通においしいです。ただ、肉はやや固く、イカや海老のぷりぷり感も足りない感じでした。スープは野菜のエキスが染み出ている感じでとってもおいしいです。

揚げ春巻きは可もなく不可もなく。

五目スープそばは、若干、期待外れな気がしました。炒飯の方がよかったかな？あと、肉類はやや固く味も染みてない感じだったので、片栗粉をまぶすとかした方がおいしいのでは？と思いました（かなり独断と偏見です。的外れかもしれません。済みません）。ごちそうさまでした。

事前に予約して平成最後の日に家族で夕食を食べに行って来ました。

自分と妻はフカヒレのスープと北京ダックを含むコースで、子供らも品数、メインの食材は同じでしたが、自分と妻のコースはややスペシャルなもので、味付けなどがそれぞれ若干異なっていました。

車だったので、お酒は無し。飲み物は、ひたすら、ジャスミンティーとお水です。

コースの料理が出てくるまで、これでもどうぞと言うことで、サービスでピータンが振舞われました。サービスなので少量でしたが、長ネギを細切りにしたものが載っていて、さっぱりしたソースがかかっており、とってもおいしいです。うーん、ビールが飲みたいな～ってお味ですね。

前菜の盛り合わせは、生の海老を紹興酒ベースの甘めのソースに浸けたもの、クラゲ、チャーシュー、トマトとパプリカみたいなものの酢漬け、インゲンのピリ辛ソースを湯葉で巻いたもの、タコなど。海老の紹興酒に浸けたものがヒットですね。甘さは海老そのものの甘さなのかソースのそれなのか判然としませんが、プリプリしていて新鮮で印象的でした。

ジャスミンティーは小さなお茶碗でいただいていたので、すぐに無くなってしまいます。そうすると店員さんがどこからともなくやってきて、注いでくれます。ちょっと悪いな、と思いましたが、さすが帝国ホテル、サービス良いですね。

二品目はふかひれの姿煮です。醤油ベースのスープはあんかけ風でトロッとしており、まろやかなお味。フカヒレはどーんと大きなものが鎮座しており、箸で千切って、いただきます。独特な歯応えが面白いですよね。恥ずかしながら、うちの子らは「こんな塊のフカヒレは初めて食べた！」と興奮気味でした。

三品目は車海老です。海老を揚げたものにやや甘辛なソースがかかっています。ちょっとエビチリみたいですが、ソースはトマトベースではなく、もっとさりげない味付けです。付け合わせの野菜は、キノコ類などで、薄味なのですが、食感がよくて、個人的にハマりました。海老も衣薄く、プリップリで、かなり好みですね～。

お次は北京ダック。巻く前の状態で、ワゴンに乗ってやってきます。で、テーブルの傍で胡瓜やネギを刻んだものと一緒に巻いてくれて、供されます。おいしかったですが、個人的に北京ダックはそこまで好きでないので、ま、普通においしいって感じです。

牛肉のオイスターソース炒めは、お肉がとっても柔らかく、濃い目のオイスターソースが染みていて、とってもおいしいです。パブリカやブロッコリがお肉の濃い味を中和する役割を担ってます。

水菜と蒸し鶏の汁そばは、ちょっと薄味です。麺は細麺で、一瞬、低加水のボそっとした麺を想像しましたが、加水率は普通で柔らかめの茹で加減。上品な味わいですが、ちょっと好みではなく、子供らの食べてるチャーハンや追加でとった五目焼きそばの方がおいしそうだったな～。

デザートのマンゴープリンはボリュームたっぷり、甘さ控えめで、とってもおいしかったですよ～。

どの料理も手が込んでいて、さすが帝国ホテルの中華と思いました。
おかげさまで、平成最後の晩をとっても楽しく過ごすことが出来ました。ごちそうさまでした！！