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【初訪問】醤油が無いお鮨屋さん【米菜°sakura 織音寿し （ベイサイドサクラオリオンスシ）】
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杉並親方
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杉並親方さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
米菜°sakura 織音寿し（ベイサイドサクラオリオンスシ）
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司、イノベーティブ、イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5872-9467 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ日比谷線 銀座駅 A3出口徒歩5分 東銀座駅から282m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥20,000～￥29,999 ￥8,000～￥9,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥30,000～￥39,999
￥10,000～￥14,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料金 10％ チャージ料金 なし |
席・設備
| 席数 |
8席 （カウンター８席） |
|---|---|
| 最大予約可能人数 |
着席時 8人 |
| 個室 |
有 （2人可） |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる、テイクアウト |
| ドレスコード | スマートカジュアル |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2020年7月3日 |
| 電話番号 |
03-6263-8395 |
| 備考 | |
| 初投稿者 |
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お盆休みに突入しましたね。日中も暑くてしょうがねえって感じでしたが、お昼にジャケット着て銀座にお鮨を食べに行って参りましたよ。
織音寿しさんはGINZA SIXの裏手のビルにございました。織音寿しさんを知ったきっかけは、偶然一休レストランを見ていた時に発見しただけだったんですけど、世界中にある５０種類以上のオイルと１００種類以上ある塩を煮きり醤油の代わりに使って食べさせてくれるとありまして。面白そうだと思い、約２か月前に予約を入れさせていただきました。
この塩とオイルを使って食べさせるという技法を編み出したのは、山形のイタリアン「アル・ケッチャーノ」の奥田シェフでございまして。この方はイタリアンの奇才と言われていて、「ゆで論」という独自のパスタに関する技法はイタリアでも発表されたそうでして。アタシ、実はとあるお鮨屋さんで奥田シェフと遭遇したことがあるんですが、食材や味の組み合わせに関する知識が膨大でビックリした記憶がございます。
＜今回のラインナップ＞
握り１１貫、デザート含む一品料理４種
●松島一番海苔の海苔巻き × シチリア産オリーブオイルと黑胡椒
▼山形旬野菜のバーニャカウダ
●鱸 × シークワーサー〆セビーチェ
●マソイ × バジルオイル
●アオリイカ × 生姜オイル
●蛸 × 山葵オイル
●白海老 × ベルガモットオイル
▼山形県庄内浜の岩牡蠣 モロヘイヤソース
●イトヨリ × ピンクグレープフルーツオイル
●雲丹 × オレンジオイル
▼（メニュー外）山形の野菜で作った昆布を使わない「だし」
●ノドグロ × 炙り・塩（オイル不使用）
●鰹 × 燻製オイル
●鮪（赤身） × アーリオオーリオ
▼小松菜のミネラルスープ
▼デザート（リンゴのコンポート、バニラアイス）
スリランカ産紅茶、小菓子
ネタごとに使用するオイルと塩が違っていたのですが、ネタのポテンシャルを引き出す程度にとどまっていて行き過ぎた感がほぼありませんでした。特に良かったのは鱸、アオリイカ、イトヨリ、鰹、鮪（赤身）でございました。
あと、写真は撮っておりませんが、ガリの代わりにリンゴとセロリを漬けたものを頂きましたがそれもかなり美味しかったです。あれはこの惑星で一番美味しいセロリの食べ方だと思います。
逆に、アタシが？？ってなってしまったものもございました。
蛸は、山葵オイルの山葵の風味が強すぎて、もはや涙巻きみたいになっておりました。
岩牡蠣は、決して不味かったとかではないんですけど、他所のお店で食べた北海道・仙鳳趾産の牡蠣の方か旨味が強くてよかったと思ったんです。
でも、先ほども申し上げましたが、基本ネタのポテンシャルを引き出す程度にオイルと塩を使っていて、そのネタごとそれぞれで旨味や香りが感じられた事がよかったですし、この内容で￥13,900は安いと感じました。
あと、口コミでイタリアンとのフュージョンみたいに書かれていたりもしましたが、イタリアンというより洋風の鮨屋さんというのがアタシ的にはシックリくると思った次第です。
昨日も心とお腹を満たされた幸せを感じつつ、お店を後にしたのでした。
お店の皆様、昨日は大変お世話になりまして有難うございました！
ご馳走様でした(*´▽｀*)