日本一の朝ごはん@銀座　結絆（ゆいな） | 荒井志保のLove Life♡ : 銀座 結絆

日本一の朝ごはん@銀座　結絆（ゆいな）


先月初めて訪れた懐石料理がとても印象的で…。
日本一の朝ごはんがあるとの事。気になって気になって仕方がないので、美女仲間と伺って参りました。
 お盆休み、都内で過ごしていたので気分転換になりました。
やっぱり美味しいモノをいただくのが、幸せへの近道（笑）！ 美しく美味しすぎて、お写真多めです。  

個室のテーブルの装飾も目を見張るものがあり、カウンターもあるので大切なお祝いなどに使いたい。  

  久しぶりの再会に乾杯！暑かったからシャンパーニュが染みるぅ。今年の夏は旅行も行けないから都内で贅沢します。   
紫が美しいこちらは赤紫蘇のヨーグルトソーダ。身体に良さそう！赤紫蘇の香りも良くて。これぞ【目覚めの一杯】よね。  

【升野菜のすっぽん煮凝り】
こちらも目にも鮮やか！生卵ベースに、ごまペースト、人参玉ねぎなど、白ワインビネガーも入ったソースorハーブ塩で。  
アスパラガスの甘い事！茗荷も美味し！  

【結絆農園　長かぼちゃの摺り流し】
これが濃厚でお塩が甘さをより引き立てて、スイーツでも良いくらい！
美しくて色鮮やか。   

【鰹のなめろう】
きりっと引き締まった鰹を串打ちして。串で身にも穴をあけておきます。  
 鰹に合わせたスッキリな飲み口の冷酒。   練らずに合わせた調味料と鰹、野菜たち。もうすでに美味しそう！   

【ごはんの食べ比べ】 白い茶碗が『農林一号』

最先端の『合鴨農法のつや姫』
『農林一号』はコシヒカリの原種とか！ごくわずかな農家でのみ作られているそうで貴重品。
はかない食感でした。これはこれで残すべき米の品種。今度は玄米で食べてみたい！ 
『合鴨農法のつや姫』は名の通りつやつや！！たくさんあるつや姫、美味しいものとそうでないものの差が激しい。
こちらのは1級品。 銅の釜で。熱の伝導率が早く、美味しく炊けるそう。   


【日本一の玉子かけごはん】
お醤油をスプレーでます塗布。まんべんなく良い香りがお米に。塩味も丁度良いです。     
 ５日ほどオーストラリア産の黒トリュフと合わせておくことで、香りが卵に移り、風味が！

卵は赤城山麓のファームで、土にこだわって育った、ニオイのしない卵！
名前も幸せな卵！！ 実はTKG、幼いころから苦手であまり食したことが無かったのですが、
こちらのはニオイもなく完食。   お漬物、そしてすっぽんの煮凝りを甘辛く炊いたものも添えられて。

   【時鮭の塩焼き　鬼おろし　和風ブールブラン】
 香ばしく皮目を焼かれた時鮭にフレンチのソースのような和風ブールブランでいただきます。 
魚の骨のだし、バター、ミュスカデの白ワインなどなど・・・懐石料理の枠にとらわれない和食です。     

牛脂を炭に落として煙を立たせて香り付けした【黒毛和牛ロースの燻しすき焼き】　香りってごちそう！その言葉に納得です。

三重県桑名の絶滅危惧種の大和蛤を使用した在来種の酒蒸し。
【蛤の酒蒸し小鍋仕立て】
本当にここは器まですべて素晴らしい・・・！  いつも食べていた蛤より丸く、食感も違います。
貝殻の色も初めてみました。スープが美味しくてゆっくりじっくり堪能。     

 デザートには琥珀糖、金平糖、求肥にフルーツ、クリームチーズ、パルミジャーノなど
【結絆の招福餅】
目の前で作ってくださるのですが、どれも色鮮やかで美味しい素材ばかりで食べる前からワクワクが止まらない・・・！
マスカットの大きなこと！（でも1口ｗ　口福いただきました）

【トリュフかすてら】
¥５０００でテイクアウトも可能なこちらはとても手間がかかっており、ほんのり温めるとさらに香りが増して。
紅茶にもワインにも合う逸品です。  こちらのお重にはいっているとか。
お持たせのリストにINです。まだ知られていないっていうのもレア感が高い！ 

 今回も素晴らしいお料理でした。ごちそうさまでした。 


 

久しぶりの会食。お相手の方が選んでくれたのは和食。
去年11月に銀座7丁目にオープンした日本料理「銀座結絆」さん。
初めて訪れましたが、１Fに松栄堂が入るスタイリッシュなビル。
（もっと早く来てお香を見たかった・・・）
エレベーターで６Fへ。
神棚だけでなく、鳥居まであるお店は初めて。気合が感じられます・・・！

結絆の定番料理8品コース ￥１８０００を堪能しました。
以前、大将は東京ベイコート倶楽部にいらっしゃったとか！もしかしたら顔を合わせているかも・・・と、お話も色々しながら、カウンターでライブ感あるお料理を楽しませていただきました。

今月に入り、ぼちぼち外食もし始めたけれど、こんなに素敵なレストランは久しぶり！！前日は5組のお客様がいらしたそうですが、この夜は我々だけの貸し切り状態！コロナ禍でなければ、きっと予約の取れないお店でしょうに・・・と、お席に着いただけで、その凛とした佇まいから感じ取れました。

スタートはシャンパーニュと共に
【毛ガニと金時草のゼリー寄せ　カニ味噌マデラソース】
あともう少し柔らかかったら崩れそう…！
そのギリギリのところで寄せられた口溶けの良さ、完璧な仕上がり。最初からここはおいしいと思わせてくれる逸品でした。

【結絆農園プチぷよ摺り流し】
実はトマトが苦手な私…摺り流しは食べられるのでわがまま言って、プチトマトは省いていただきました。ジュンサイのぷるぷる感と酸味の効いた摺り流しが食欲アップさせてくれます。

【真子鰈のだし洗い】
煎り酒、藻塩、酢橘醤油で。
目の前でのライブパフォーマンス。おだしにサッとくぐらせ、だし氷で冷やす。
味が薄まることなくおいしさアップ！

【岩牡蠣の鉄鍋焼】
片手では持てないほどの鉄鍋で焼くから、熱が下がらず…。お道具にもこだわったお店です。
現代的な有田焼の器も美しく、和風ブールブランソース、マッシュポテトを添えて。

【深谷伝統野菜】
白茄子焼き浸し素麺　生雲丹、叩きオクラ
緑の皮が鮮やかな茄子。深谷は土が固く、そこに根を張る力強い野菜が生まれるそうで…そんな話からiPadに採れたて焼きたてのネギを食べる動画を見せていただきました。
これ火傷しない！？なんて当たり前の質問したら、火傷しますとの回答が（笑）ですよね！
そんな会話も楽しかったです。

【結絆名物フォアグラの茶碗蒸し　ホワイトマッシュルーム餡】
フォワグラのフランと和風の茶碗蒸しのいいとこ取りをしたような茶碗蒸し。
お腹がいっぱいになりすぎることなく、もうちょっと欲しいと言うサイズが嬉しい。

【米沢牛フィレ肉のステーキ】
結絆ソース　蝦夷わさび
お肉や野菜、お魚にも合いそうなソース。
チーズ卸で繊細に下ろした蝦夷わさび。
北海道の白い山わさびですね。フワフワの食感で。じっくりと火を通し、最後にしっかりと焼き目をつけたフィレ肉は、肉汁が出ることなくしっとりと仕上がって柔らかく。
合わせたヴォーヌロマネとの相性も抜群でした。

そうそう!こちらは、お酒の種類も豊富ながら、その器の美しさも見逃せない。冷酒用のグラスがとても美しく、思わずどこでお買い求めなさるのか聞いたほどです。お料理だけでなく、器へのこだわりも凄い！

【鮎の釜炊きごはん】
見事なサイズの鮎を串打ちし、炭火で焼いていらっしゃるなぁと思っていたら、炊き込みご飯用でした。
銅の釜で炊かれたお米に合わせて。
一膳目は香のものと。
二膳目はだし茶漬けで。最高！！

【香り結絆　2020夏】
トリュフ入りのカステラのようなふわふわのケーキ。小豆のクリームとともに。

特選佐藤錦、トリュフ、蜂蜜をキャンドルで温め、香りを立たせてからいただくなんとも贅沢な逸品でした。

それぞれにお任せで出していただいたお酒とのマリアージュも素晴らしく、最後のほうじ茶まで手抜かりなく美味しゅうございました。

次回はぜひ日本一の朝ご飯をいただきに再訪したいと思います。