小布施の栗は9月下旬から。七味ビールとりんごジュースを頂きました。 : 銀座NAGANO

銀座すずらん通りにある長野県のアンテナショップです。一般社団法人 長野県観光機構の運営。昨年9月下旬に購入した小布施の栗が丸々太って美味しそうだったので、そろそろ入荷しているかと思って伺ってみました。

でも、店内にそれは見当たりません。店員さんに伺うと9月17日/18日の週末からとのこと。数日早過ぎたようです。

せっかくなので、何かならではのものをと思って見つけたのが「七味BEER」。長野の老舗七味唐からし専門店 八幡屋礒五郎と麗人酒造の地ビール「信州浪漫」がコラボしたビールで昨年7月に発売されたものだそうです。「信州浪漫」は他の種類もありましたが、全くの興味本位で「七味BEER」360円を一本買ってみました。

後は喉が乾いていたので二階のカフェスペースヘ。初めて上がる二階は広い空間にテーブル並べてあるだけでガランとしています。先客は一人だけ。銀座の一等地でこの使い方はちょっと勿体ない感じが否めません。

りんごジュース300円を注文しましたが、缶ジュースをコップに注いだもの。でもすっきりとした甘さで美味しく頂きました。

「七味BEER」は家で飲みましたが、普通に美味しいエール系という感じ。ほんのり七味唐辛子の風味を感じる気もしますが、メキシコのチリビールのような辛さはありません。

このレビューの投稿時点ではもう小布施の栗が入荷したはず。近いうちにまた行ってみます。

週末のこの日は栗おこわを販売していると聞いた赤坂の虎屋へ。でも栗おこわはイートインのみで持ち帰りの販売は10月からとのこと。その10月からの栗おこわも一箱3000円弱というので実際に買いに行くかはちょっと微妙です。

でも栗おこわはやっぱり食べたい。その後行った銀座で、すずらん通りにあるこちらの長野県のアンテナショップに伺ってみました。

栗おこわは店や地域で色々なタイプがありますが、やはり白いおこわに甘く煮ていない栗が入っている長野や岐阜のが一番。小布施の竹風堂や今は無き高山本線の駅弁「栗こわい」のタイプです。

そういうのがあることを期待しての訪問でしたが、残念なことに冷凍されたものしかありません。でも代わりに見つけたのが新物の小布施産の栗そのもの。

ネットに入って一袋1900円です。十分に太っていかにも旨そう。こうなったら栗買って自分ちで栗おこわ作るしかないと思って一袋頂いて帰りました。

早速その日の夜に食べようと家で製作開始。約4時間水に浸したもち米と皮を剥いた栗を和蒸籠で蒸せば出来上がりです。

その栗おこわは初めて家で作ったとは思えない旨さ。大粒な栗は程よい甘さでホクホクの食感。おこわのもち米も栗の色と風味がほんのり移っていい感じです。

最初でこれだったら、もう少し上達すればお店で栗おこわ買う必要なくなるかもしれません。

銀座すずらん通りにある長野県の公式アンテナショップです。一般社団法人 長野県観光機構の運営。一階入ってすぐの所に昼から信州ワインが飲めるバルカウンターがあるのが特長。四連休に銀座に行った際に立ち寄ってみました。

秋になるとバルカウンターで食べられると聞いた小布施町の栗おこわが狙いでしたが、時期がまだ早いのか冷凍のものを含めて栗おこわは見当たりません。せっかくなので、小布施丸なすの粕漬、フリーズドライの粕汁、果物のプルーン等を買って帰りました。

なすの粕漬は昨年夏に中軽井沢の「つるや」で買った佐久市 丸二食品のが美味しかったのが購入の理由ですが、今回のは小布施町 くりのみ園のもの。美味しいけれど少し酸味がある点で自分的には丸二食品の方が好みです。

粕汁は大町市の酒蔵 白馬錦 薄井商店のもの。三種類あった中で野菜と信州サーモンが具材のを選びました。朝食に食べましたが、白馬錦の製造過程で生まれた純米粕は確かになかなかの風味です。

ただ信州サーモンの存在感が薄いのがちょっと惜しい。かすかに風味を感じるのと沈殿物の中に多少サーモンの食感があるものが混じっているくらいです。

栗おこわと丸なす、信州サーモン食べるにはやはり現地に行くしかないかもしれません。

銀座すずらん通りにある長野県のアンテナショップです。先日銀座訪問に出かけた際に前を通りかかったので覗いてみました。今までにも何度か伺っていますが、投稿するのはこれが初めてです。

バルカウンターもある一階売場に並んでいるのは、日本酒、ワイン、調味料、果物、野菜など信州の食材や食品がいろいろ。そんな中から今回は信州サーモンのスモーク、信州飯田のねぎだれ、有機くるみだれ、生食用のあんずを購入ました。

信州サーモンは長野県水産試験場が開発したニジマスとブラウントラウトのハイブリッド品種で最近ブームのご当地サーモンの一つです。スモークは千曲市の株式会社カトウの商品。

品川駅のブレッドワークスの100%ライ麦パンにクリームチーズ、玉ねぎと一緒に乗せて食べましたが、鉄板の組み合わせだけに当然美味しい。サーモンに関しては特に身のきめ細かさが印象的でした。

ねぎだれは飯田市の丸昌稲垣㈱の商品。本来はおでんに使うものだそうですが、豆腐にもいいと言うので冷奴に使いました。ねぎの風味が美味しいけれど、自分にはやや甘味ととろみがもう少し少なくてもいい気がしました。

くるみだれは未食。あんずはツレがジャムにして食べましたが、美味しかったようです。

後で分かったことですが、こちらでは秋になると小布施町の栗おこわがバルカウンターで食べれるらしい。赤坂の小布施町のアンテナショップは閉店してしまったので、秋になったら是非また伺いたいと思います。