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店名 |
かわむら
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Silver受賞店
The Tabelog Award 2018 Silver 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
ステーキ・鉄板焼き 百名店 2024 選出店
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ステーキ・鉄板焼き 百名店 2022 選出店
食べログ ステーキ・鉄板焼き 百名店 2022 選出店
ステーキ 百名店 2021 選出店
食べログ ステーキ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | ステーキ |
予約・ お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
完全予約制 紹介制 |
住所 | |
交通手段 |
タクシー |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥100,000~ |
予算(口コミ集計) |
¥100,000~
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
8席 (カウンター8席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 8人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 貸切時のみ可 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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東京銀座にある、完全無比の超予約困難なお店です。
なんせ紹介者が一緒でないと入店はできない。
それがそこそこの金額ならわかりますが、
すこぶるお高いお店ですから、紹介者も大変ですね。
そこに6~8席の場所を争って
政界財界芸能界の一握りの方々が来られます。
そこに私達夫婦のような雑多な世界の人間が来られるとは。
紹介者の友人にひたすら御礼申し上げます。
けれどその外観に銀座らしさは一切なく、
誰もそこにステーキハウスが存在するとはわかるまい。
お肉の素晴らしさは皆さんが評されるとおりです。
なによりこのお店は
金額の大小を論じても始まらない。
人生のお勉強と割り切って考えるべきですね。
その夜、私はサイドメニューにも感激しました。
まずコンソメスープ。
和食の世界で言えば、
出汁が薄味でかつ味はしっかりとしたお椀のイメージです。
さっぱりとしたコンソメですが、
さりとて核になるコンソメの味に揺るぎはありません。
技として完成されています。
そしてアワビです。
シェフのお話しによりますと
最高級アワビの産地が房総でとれるそうです。
伊勢志摩のものではまったくダメだそうで、私はまったく知りませんでした。
帰宅してネットで勉強させてもらいましたが、
その通りでございます。
そこの業者さんの最高のものを年間契約されているかわむらさん。
見て下さい、その写真を。
美しいではありませんか、友人の白くてシミひとつない手。
あれ、違ってました。
アワビの事が言いたかったはずですね。
すごい大きさ。
味はとても濃い。柔らかい。
次の日にあるレストランで黒あわびのステーキを頂きましたが、
非常に味が淡白だと感じたほど、
この日のかわむらさんのアワビはインパクトありました。
次にカレー。
オマール海老のビスクたっぷりで
エビのうま味がカレーのスパイスを凌駕します。
こんな濃厚なシーフードカレーを食べたことがない。
締めはガーリックライスです。
河村さんの解説ですが、
ガーリックライスに油が回り過ぎないように
木製のボウルの中に鉄板で一旦焼いたものを落とし込み、
空気を含ませるようにかき混ぜます。
ある意味、炊き込みご飯のようなふっくら感が生じます。
そこには油切れがよいガーリックライスが誕生します。
すごい!
この他に牛丼もありますが、今回はもうギブアップでした。
当日は、サーモン・まこがれい・アワビのカルパッチョが出され、
サラダ、牛肉のカツレツ、ハンバーグも出して頂きました。
一通りかわむらさんのコースを堪能したことになります。
そしてなにより、このお店の魅力を堪能させてもらえた事。
それはシェフ河村さんの人間の魅力です。
私達が最後の客だったので、お話しを聞けました。
職人気質としてストイックな姿勢。
そして日本を代表する面々が来ようと、そうでなかろうと
誰にでも同じく接するであろうサービスの見事さ。
職人としてのストイックさとサービスマンとしての腰の低さ。
そうです、私が今回一番に感動したのは
なにより河村さんの人間力でした。
次回は、最高級の牡蠣がそろう12月。
早速の予約を終え、また河村さんに会える日を楽しみに暮らせる日々が過ごせます。
改めて、このようなひとときを過ごせた有難い友人に
ただただひれ伏して感謝です☆