銀座で長崎を楽しむ店（その2）：単品で色々 : 銀座 吉宗

銀座八丁目にある創業1970（昭和45）年の長崎郷土料理店です。
歴史は古く、1866年（慶応2）に伊予松山藩士だった吉田宗吉信武氏が創業。
東京に支店を開いたのは1970（昭和45）年。
3年後に独立し、「吉宗総本店」の看板料理を受け継ぎながら、新しいメニューを提供しています。

看板料理は夫婦蒸し、長崎皿うどん、長崎ちゃんぽん（昼のみ）、茶碗蒸しプリン。
夜は長崎の郷土料理やお酒が揃うので居酒屋として利用する人が多いですが、料理だけ注文することも可能です。
場所は銀座中央通りに面した長崎ビルの地下1階。
1階に入るカフェーパウリスタが目印。

過去に3回訪問、前回訪問は2018年9月夜。
夫婦蒸しをいただきました。
夜再訪。
店内は広く、座席はテーブル席のみ。
喫煙可ですが分煙はされています。
席が予約出来るのはコース料理のみだったので、席は予約せず。
禁煙席へ案内されました。

品揃えは豊富で価格は手頃（価格は税込み）。
看板料理はもちろん、長崎らしい一品料理が揃っています。

注文したのは以下の通り。
料理は4名でシェアしました。
お飲み物は生ビール（650円）と吉宗レモンサワー（500円）。
吉宗レモンサワーは氷の代わりに凍ったレモン入りのサワーです。
●お通し（330円）
お酒を注文すると付いてきます。
茄子とししとうの煮浸し。

●黄金ぶり刺身（880円）
厚みがあり、新鮮。

●玉吉卵焼き（830円）
薄い昆布を巻いた伊達巻風と野菜入の玉子焼き。

●きびなご南蛮漬（700円）

●甘鯛うにむし（780円）
甘鯛のすり身を蒸したものに雲丹をトッピング。
空豆のあんかけ。

●はとし盛合わせ（850円）
食パンで海老や魚のすり身を挟んで揚げたもの。
2種類あり、ロール状に巻いた方はチーズ入り。

●ポテトサラダ（460円）

●じゃこ天（650円）
軽く炙ってありました。
厚みがあり旨いです。

●ちぎり辛子蓮根（700円）
一口大に切った辛子蓮根に衣をつけて揚げたもの。
辛子の辛味がアクセント。

●茶碗蒸し（920円）
おなじみ、丼入りの茶わん蒸し。

●上皿うどん（1,640円）
麺は揚げた細麺を選択。
上は海鮮がたっぷり。
細麺のぱりぱりした食感もいい感じ。

●プリン コーヒーソース（380円）
茶わん蒸しの技術で作ったプリン。
プレーンとコーヒーソースの2種類。
優しく淡白な口当りなので、コーヒーソースがぴったり。

どの料理もおいしく、大満足。
1人で名物茶わん蒸しを楽しむもよし、数人で長崎のおいしいものを分け合うもよし。
使い勝手の良い店です。

銀座八丁目にある創業1970（昭和45）年の長崎郷土料理店です。
歴史は古く、1866年（慶応2）に伊予松山藩士だった吉田宗吉信武氏が創業。
東京に支店を開いたのは1970（昭和45）年。
3年後に独立し、「吉宗総本店」の看板料理を受け継ぎながら、新しいメニューを提供しています。

看板料理は夫婦蒸し、長崎皿うどん、長崎ちゃんぽん（昼のみ）、茶碗蒸しプリン。
夜は長崎の郷土料理やお酒が揃うので居酒屋として利用する人が多いですが、料理だけ注文することも可能です。

場所は銀座中央通りに面した長崎ビルの地下1階。
1階に入るカフェーパウリスタが目印。

過去に2回訪問。
感動したのは「茶わん蒸し」の大きさ。
夜再訪。
店内は広く、座席はテーブル席のみ。
予約が入っている席もあり、盛況です。

品揃えは豊富で価格は手頃（価格は税込み）。
看板料理はもちろん、長崎らしい一品料理が揃っています。
注文したのは以下の通り。
●夫婦蒸し（1,550円）
蒸籠で蒸した「茶わん蒸し」と「蒸しずし」のセット。
高菜漬付き。
やや小振り（直径約13cm）な蓋付きの丼が2つ並べてサービスされました。

・茶碗蒸し
通常の茶わん蒸しの3～4倍はあります。
蒸籠で強弱をつけて12分ほど蒸し、予熱で仕上げたとのこと。
表面は滑らかで、プルンとしてほろりと柔らかい。
具は9種類10個（麩、巻蒲鉾（緑、紅）、大山鶏、木耳、筍、鰈、焼穴子、銀杏、干椎茸）。

・蒸しずし
焼き穴子・錦糸玉子・海老のおぼろをのせた蒸しずし。
強めの蒸気で酢飯を30分、具をのせて更に5分蒸したとのこと。
酢飯はやや甘め、牛蒡やピンクの蒲鉾入り。
この甘さが茶わん蒸しの塩気とよく合いました。
途中からトッピングの具を酢飯とかき混ぜながらいただくと、最後まで飽きずにいただけます。

一度は味わいたい名物ですが、どちらも塩気があります。
途中からお茶がおいしく感じられました。

ここは夜もメニューが内税表示で、価格は良心的です。
昼は皿うどんと茶わん蒸しのセットもあり。
その組み合わせもいいですね。