明月庵 ぎんざ 田中屋 銀座本店
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
明月庵 ぎんざ 田中屋 銀座本店（めいげつあんぎんざたなかや）
|
|---|---|
| ジャンル | そば、うどん、居酒屋 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3571-8228 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄「銀座駅」B9出口より徒歩3分／JR「有楽町駅」より徒歩6分(ソニー通りみゆき通り交差点そば) 銀座駅から181m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥6,000～￥7,999
￥5,000～￥5,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、VISA） 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
80席 |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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せいろ 870円。
日曜日の銀座はインバウンドと家族連れでどこもかしこも落ち着きません。
最近ひとりでさらっと外食する時は蕎麦に決めています。考えるのが面倒になったからというのもある。笑 カフェやサンドイッチが以前は多かったけど、バターやマヨネーズなどの接着剤が身体に重く感じるようになったのがひとつ。東京のニュースポットでそういうところを探すと、だいたい混んでいて、内容の満足度、価格、店員の態度や店の雰囲気、そういった要素をいちいち評価して落胆したり喜んだりするのが面倒になってきたのがひとつ。
蕎麦は間違いない。
おつゆの甘い辛いはあるけど、基本的に少ししかおつゆはつけないので、どちらかというと蕎麦の喉越しを楽しんでいる。ビールやお酒と近く、たかが蕎麦。されと蕎麦。ハマると体が欲している。
日曜日の15時近くという半端な時間に用事が終わって、先週はこの近くの長野ショップの真田に行った。あちらはオサレな今風のお蕎麦。今週は極力シンプルなものがいいなと田中屋に寄る。ガラガラだけど、ひとり客の先客が3名。紳士と、近くにお勤めの風情の着物を着た女性。
そこまでお腹が空いていなかったのと、三島由紀夫の小説に、天ぷら蕎麦は野暮が食べるものだってセリフがあり、うーん 言われてみりゃそうさね。と唸った記憶から、結局こちらでいちばん安くて基本的なせいろを一枚。
天ぷらって美味しいけど、確かに、三島由紀夫の如く下品とか野卑とは言わないまでも、歳のせいか理解はできる。海老天、飽きたかもしれません。今の気分は、せいろ一枚に真価があるような気がしています。
追加するならお酒 かまぼこ 蕎麦味噌くらいが塩梅的にはいいんじゃないかしらね、こういうところでは。
滞在10分。美味しかった。可もなく不可もなし、昔ながらの銀座の商売。身の丈の日常。