蟹クロケットが逸品 : みかわや

令和4年9月更新

9月24日

プロローグ：最近、みかわやへの応援意欲が低下して御無沙汰していたが・・・・・
この2日間台風の影響で雨の予報だったので、西銀座駐車場から濡れずに行ける店という事で、こちらも候補には上がったが、、、、、昨日は「うなぎ徳東急プラザ銀座店」へ、
今日は叙々苑銀座三越店に予約の電話を掛けたが（12時半御希望に）1時か1時半以降との事で、（2時半からヘッドスパの予約が有ったので）此方に予約。

12時半頃到着。
専務に1階左の席を指示される。
担当は主にNa？女史、少しだけMa？女史。

□　　ミックスフライ　　　　　　　　　3400円（税込・サ別）
　　；蟹クロケット、帆立、海老2尾。

□△　ライス　　　　　　　　　　　　　　600円
　　：炊き具合も良い。

〇　　香の物
　　：胡瓜、茄子、大根。

□△　珈琲　　　　　　　　　　　　　　　800円
　　：前回よりエバミルクではなくなっているが、私には美味しく感じられた。
　　　連れは「美味しくない・ミルクを入れなければよかった」と言って居たが。

連れは16時迄のお得なランチコース6400円（ビーフシチューとハンバーグではビーフシチューを選択）。


★総合4←4.1、サービス3.8←3.9、雰囲気4←4.1、

令和4年5月更新

プロローグ：私が老舗ホテルや老舗フレンチの伝統メニューに多い蟹クリームコロッケの食べ歩きをして、「みかわや」がNo.1と判断した為、湯本富士屋ホテルのM支配人が「料理長と食べに行ってみます」と仰って居たが、新型コロナ禍で会社の規則で券を越境出来ないでいた。やっと上京出来るようになり、、、富士屋ホテルで一番可愛がっているK女史共々招待する事にした。

5月28日
予約の11時半に3分ほど遅れて入店。連れは既に皆2階右のテーブルに着席。
担当はKa氏とKa店長、少しHa君。
私はミックスフライ、他の3人は蟹クロケット。
ミックスフライの本日の魚介は鰆との事で、帆立に替えて貰った。

□　　ミックスフライ　　　　　　　　　3300円
　　；蟹クロケット、海老フライ2、帆立、サラダ。
　　：塩で食べるのが一番美味しいが・・・タルタルソース自体が美味しいと評判になった。

△□　ライス　　　　　　　　　　　　500円？
　　：M支配人達は「ライスが美味しい」と言って居た。

□△　香の物（胡瓜、茄子、大根）
　　：いつも〇～□評価の優れものだが、今回はいつもよりは落ちる。

□△　珈琲　　　　　　　　　　　　700円？
　　：大好きな・ここの特徴の「富士のエバミルク」が入荷し辛くなり、同じ富士のものだが、他の物に換えたとの事で、凄いショック。
　　　しかし、新しい物も富士のエバミルクに次ぐ優品だった。

T専務は見当たらなく、誰からも何の挨拶も無かった。
1時頃退出。
菓遊庵→西銀座駐車場経由でシャングリラホテル東京へ。

★総合4.1←4.3、サービス3.9←4.1、コスパ4←4.1。

令和3年11月更新（利用は10月下旬）

令和3年10月24日

2：40で予約を取ろとしたらかなり混んでいるそうで3時からで受けて貰う（Ka氏）。
ヘッドスパの後、銀座三越地下2階で夕食など物色して時間を過ごす。
3時前入店。
1階奥のテーブルに案内される。
T専務に挨拶しながら着席。
Ta？女史が天然海老フライだけ欠品と伝える。
専務に「メニュー以外のカレーも出来ると言って居たが、蟹カレーは出来るか？」尋ねる。厨房と相談して来て「蟹クロケットに使う鱈場蟹を使ってのカレーは可能」との事。
富士屋ホテルの蟹カレーは鱈場とズワイの両方を使っている旨話すと「ズワイは味がシッカリ出るので・・・それで、うちの蟹クロケットは敢えてズワイを使わず・鱈場だけで作っている」等々で、鱈場だけの蟹カレーは断念。
最近気に入っているミックスフライとライスにする。連れはコーンポタージュ、メンチ、ライス。

□　　ミックスフライ　　　　　　　　3000円（税込・サ別）
　　；海老フライ2、カキフライ、蟹クロケット。

△□　ライス　　　　　　　　　　　　　500円

〇　　香の物（茄子、胡瓜、大根：浅漬け）

（スープを注文した分）連れの食べ終わるのがかなり後になったので、珈琲を頼もうと思ったが・・・何度か手を挙げたが・・・忙しさに、料理を運んだり・オーダーを聞く客だけが客になってしまっている状態で中々注文出来ない。
そうする内に連れが食べ終わってしまった。
もう珈琲注文する必要は無くなったが、注文しようという状況が続いたので、心が飲むモードになってい待っていたので、店側が気付いた段階で珈琲を注文。

□△　珈琲　　　　　　　　　　　　　　700円
　　：珈琲自体よりも珈琲ミルク（富士のエバミルク）が気に入っている。

T専務に見えなくなる迄見送られ退出。

★総合4.3 ←4.6、サービス4.1←4.5、雰囲気4.1←4.5。

令和3年10月更新

1時の予約だったが、その前の用事が30分早く終わり、12：20頃入店。
丁度（連れを2階席に案内して）階段を下りて来たOo氏が私に気付いて「今お見えになった処です」と、招じ入れてくれる。
階段上がって直ぐ左の席。
Ka氏が「牡蠣が入りました」と伝えてくれる。
ミックスフライの魚介は何か尋ねたら牡蠣との事。
私はミックスフライ3000円（税込・サ別）、ライス500円を、連れは芝海老のグラタン2900円（サラド付）。

□△　ミックスフライ　　　　　　　　3000円（税込・サ別）
　　；海老フライ2、蟹クロケット、カキフライ、サラド。
　　：やはり蟹クロケットが一番美味しい（塩のみで）。
　　　海老フライは歯応えの良い物で、最初だけ塩、その後タルタルソース。
　　　牡蠣フライは見た目よりもジューシー。イカリソースとタルタルソースで。

△□　ライス　　　　　　　　　　　　　500円

〇　　香の物（ライスに付いて来る）
　　；大根、茄子、胡瓜。
　　：素晴らしい浅漬け。

1時前、Oo氏に見えなくなる迄見送られ退出。
シャングリラホテル東京へ。

★雰囲気4.5←4.4。

令和3年9月更新

明治時代から続く銀座を代表する老舗フレンチレストランです。
ライスには漬物が添えられ、これが名だたる和食処のそれよりも美味しいのには感嘆です。緑茶と箸も添えられます。
歴史と伝統が息づいている、暖かみのある店で大好きです。
昨年の5月、緊急事態宣言下で休業する店が多い中、（休業した方が経営的には良いのに）客の為に営業を続けて姿勢にも感服します。

9月5日（日）
東京プリンスを12時過ぎに出て、西銀座駐車場に車を停めて12：15頃入店。
Oo氏が気付いてドアを開けてくれる。
予約してある2階へ。
腕の骨折で休んでいたSa氏が居たので思わず声を掛けた。
担当は主にSa氏、少しKa氏。
お気に入りの蟹クロケットは2900円だが、ミックスフライ（蟹クロケット、海老フライ、魚介フライ）は3000円である事に気付き、ミックスフライを注文。他にライスとポテトサラド。

□　　ミックスフライ　　　　　　3000円（税込・サ別）
　　；蟹クロケット〇、海老フライ（ブラックタイガー）（□）、帆立(□)
　　：味・コスパとも良い。主に塩で戴き、一部タルタルソースを使った。

△□　ライス　　　　　　　　　　　500円
　　：炊き具合も申し分なし。

〇　　香の物
　　；大根、胡瓜,茄子（浅漬け）。
　　：香の物はいつも良く漬かっているので・・・浅漬けは浅い漬かりのイメージが有ったので・・・浅漬けとは思っていなかった。

△　　ポテトサラド　　　　　　　1000円
　　：レタスの上に大量のポテサラ。塩気が無くて、塩を掛けたが、連れはタルタルソースを掛けていた。それが正解かと思える。

途中、T専務が駆けつけてくれ、暫く歓談。
1時過ぎ、T専務に見えなくなる迄見送られ退出。


★総合4.6←4.4、味4.3←4.1、サービス4.5←4.4、コスパ4.1←４．

令和3年8月更新

＊　老舗フレンチや老舗ホテルのダイニングでは、蟹クロケットのメニューが伝統的にある場合が結構ありますが・・・・・それなりに食べ歩いた結果、こちらの蟹クロケットが一番美味しいと判断しています。


珍しく予約無しで土曜の2時過ぎ入店。
「予約無し・1人」と伝えると、1回左のフロアのテーブルに案内される。
「専務は居る？」と尋ねたら、一寸困ったような顔をしたので「休み？」と聞いたら「はい、休みです」と。
担当はOo氏とKo氏。
先ずは冷水と緑茶が提供される。
Oo氏がサライと銀座百店を持って来てくれる。
蟹クロケット2900円（サ別）とライス500円を注文。

□△　蟹クロケット　　　　　　　2900円（税込・サ別）
　　；蟹クロケット2個、フライドポテト、隠元、人参。
　　　いつもより少しベタッとした感じだったが、、、。

△□　ライス　　　　　　　　　　　500円
　　：程良い炊き具合。

□　　香の物
　　；大根・胡瓜・茄子。
　　：ライスに付いて来る物だが、個別に評価せずにはいられない逸品。

Sa氏の姿が見えないので休みかとOo氏に尋ねたら、腕の骨折で2か月ほど休んでいるとの事。早い本復を祈らずにはいられない。
Oo氏に「専務に、『居ないので大和が残念がっていた』と伝えて下さい」と頼んで、Ko氏にドアを開けて頂き退出。

★味4.1←4.2、

令和2年12月更新

12月6日

2時半過ぎ、Mo君と入店。
1階左奥の席へ。
Ko氏がおしぼりを持ってくる。
T専務がメニューを持って来たので「日曜は休みでは？」と思わず言ったら、休みは土曜との事(勘違いしていた)。
初めてのMo君にはお昼のオリジナルコース(16時迄)　　5800円(税込・サ別)　　6380円(込々)を奨め、
私は蟹クロケット2800円、ライス500円、珈琲700円を注文。

□　　蟹クロケット　　　　　　　2800円
　　：老舗フレンチ・老舗リゾートホテルに良く有るメニューで、色々食べ比べをしたが、この店がNo.1と評価。但し、今日はいつもより少しベッタリした感じ。

△□　ライス　　　　　　　　　　　500円

◯　　香の物(胡瓜、茄子、大根)
　　：自家製では無いが、非常に素晴らしい。深町と出会う迄はNo.1漬物だった。
　　　安定性を考えれば、今猶No.1と言っても良いレヴェル。

△□　珈琲　　　　　　　　　　　700円
　　：コースのMo君との品数差を埋める為＆珈琲ミルクに敬意を表し。
　　　珈琲ミルクは富士のエヴァミルクで、珈琲には最高。

終盤Sa氏も顔を出した（2階担当だったのかと思ったら、休憩で居なかったとの由）。
Sa氏に見送られ退出。

★総合4.4←4.5、サービス4.4←4.6、雰囲気4.4←4.6

令和2年12月更新(利用は10月末)

10月30日
首都高5号線の渋滞で11時半に1～2分遅れて到着。
店の前で待っていてくれたMa嬢と入店。
若い女性スタッフが名前を尋ねようとしたら、Sa氏が私に手で「二階へ」と示しながら、女性スタッフに「大和様です」と教える。
2階に上るとT専務に迎えられ、ルノワールの模写絵の前の席へ。
Ma嬢にお奨めを聞かれ、迷わず「蟹クロケット」と応える。
「明治・大正からの老舗フレンチに良くあるメニューで、富士屋ホテルや資生堂パーラー本店なども良いが、みかわやがNo.1」と解説。
蟹クロケットにしようとするから、それとシチューまたはハンバーグが組み合わせて食べられるお昼のオリジナルコース5800円(税込・サ別)を奨める。
パンを選択したMa嬢に「此処の香の物は日本のレストランで2番目に美味しいから」と言ってライスに変更して貰う。飲み物は勿論（コーヒーミルクの素晴らしさから)珈琲に。
私は蟹クロケットのつもりで来たが、T専務から天然車海老が久し振りに入っていると聞き、迷っていたら、専務が「蟹クロケットと天然車海老1つずつで組み合わせましょうか」と提案してくれたのでお願いする。それにライス500円と珈琲700円を。

□ 　蟹クロケットと天然車海老フライ　　5390円(込込)
　　：蟹クロケットはいつも通り蟹ふんだん、天然車海老はボリューム感あるプリッと
した歯応えのある甘味。

△□　ライス　　　　　　　　　　　　　　500円(税込・サ別)

○ 　香の物（茄子、胡瓜、大根）

□ 　珈琲　　　　　　　　　　　　　　　700円(税込・サ別)
　　：秀逸なコーヒーミルク。量が少なく・お代わりが無いのが残念。

1：15頃退出。
銀座三越地下2階で大分「なつま屋」のとり天と「サンフルーツ」の洋梨ババロアを購入して、2時頃東京プリンスへ。

令和2年6月更新

プロローグ：20日土曜日のランチを考えていたが、T専務が土曜日休みとの事で、急遽日曜に変更。1時にはエステの予約が有るので12時半には退出しなければで・開店が11時半なので、「11時半の開店に行って・蟹クロケットとライスをサッと食べる」予定を伝えて置く。

6月20日
11：20頃到着。既に店外のテーブルに待ち客2名。
柱の陰で待とうとしたら、程無くT専務がドアを開け・客を入れ始める。
私は1階左奥のテーブル。
何と，退職して・残念に思って居たSa氏(小弥太さん言う処の「強面さん」)が居る！？
思わず「お戻りになったのですか！」と声掛けする。
Sa氏の重厚な雰囲気はこの店の価値を上げている。
私が1人なので、Sa氏が気を遣ってサッとサライと銀座百店を持って来てくれる。
専務から先日差し上げた拙余談(ボールペン)のお礼を言われる。

□ 　かにクロケット　　　　　　　　2900円(税込・サ別)
：蟹タップリで・・・一時、老舗の蟹コロッケの食べ比べをしたが・・・No.1の蟹
コロッケと思われる。

△□　ライス　　　　　　　　　　　　500円

○　　香の物
　　：香の物に関しては、深町と並んで私の評価横綱。

□△　珈琲　　　　　　　　　　　　　700円
　　：珈琲ミルクが素晴らしい。私が一番好きな珈琲ミルク（私の評価で珈琲ミルクの
超横綱）。

私の忙しさを考慮して・直ぐに料理を出せる手配をして頂いたのと、私は食べるのが早いので、11：40に食べ終わってしまう！？
却って時間が余って困った。
専務が「時間迄ゆっくりして行って下さい」と言ってくれたので、お言葉に甘える。
Yo嬢が珈琲のお代わりを気遣ってくれる(感謝)。

12：10頃、席が可なり埋まって来たので退出。
見送りに出て来てくれた専務と暫く話し、見えなくなるまで見送って頂き、西銀座駐車場へ向かう。

★味4.2←4、コスパ4←4.1．

令和2年5月更新

資生堂パーラーと並ぶ銀座の老舗フレンチの雄です。
フレンチなのにお茶と箸と香の物の提供が、明治時代からの歴史と伝統を感じさせます。

プロローグ：武漢ウィルス・緊急事態宣言により、銀座界隈でも営業休止する店が多い中、日・祝日は休みにしたが、客の為に営業を続けている事に敬意を表しながら、利用する事にした。
ネット予約時に「専務が担当する席だと嬉しい」「2階の席だとさらい嬉しい」とコメントを入れて置いた。

5月16日
折からの雨の中、予約の12：45に5分ほど早く到着。
2階の窓際の席へ案内される。
連れは既に着席していた。
愛用しているお昼のオリジナルランチで、いつもハンバーグを選択していたが、偶にはと思ってビーフシチューを選択。

△□　お昼のオリジナルランチ　5800円(税込・サ別)

△□　新玉葱のスープ(温)
　　；本来はコーンスープだが、新玉葱に変更出来ると聞き、選択。

□ 　蟹クロケット
：この店で一番好きな料理。蟹タップリ。

△(□) ビーフシチュー
　　：私はシチューは汁が多いのが好きだが、此方のは汁が少ないタイプ(それで今迄注文しなかった)。

△□　ライス
　　：以前よりベタッとしていない。

○ 　香の物；胡瓜、茄子、大根。
：この香の物を食べられて幸せ。

□△　デザート；プリン、マンゴー、苺、キウイ、生クリーム。
　　：マンゴーは今迄食べた中で一番美味しい気がする。甘味が強いと・きつくなる要
素が有るが、今日のマンゴーは穏やかに・滑らかな美味しさ。
　　生クリームに尽いて連れから指摘が有ったので専務に尋ねたら、生クリームから作
ったヨーグルトを生クリームに混ぜているとの事。

△□　珈琲
　　：珈琲自体より珈琲ミルク(富士クリーミー)に敬意。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〆て2名で12760円(税込)

連れと歓談を続けるので、少し長居させて頂く。
T専務が珈琲のお代わりを気遣ってくれる(感謝)。

T専務が外まで出て、見えなくなるまで見送ってくれた。

令和2年1月更新

資生堂パーラーと並ぶ銀座の老舗フレンチの老舗です。
フレンチなのにお茶と箸と香の物の提供が、明治時代からの歴史と伝統を感じさせます。

1月4日
銀座三越のラウンジで時間調整して、予約した11時半丁度に入店。
丁度入った所に居たW専務に新年の挨拶を受ける。
1回左奥の2人用テーブルへ。
年末年始市場が休みの為、舌平目や牡蠣等のメニューが出来ない旨を先ずは説明される。
連れにお奨めを聞かれ、この店のお昼のオリジナルコースを奨めると同時に私自身それにする。
連れもチョイスする料理も含め、全て私と同じにする。

△□　お昼のオリジナルコース(16時迄)　　5800円(税込・サ別)　　6380円(込々)

△(□) コーンスープ

△□　蟹クリームクロケット・サラダ

△ 　ライス　(パンとの選択)
：炊き具合イマイチ。一寸ベタッとしている。

□　　香の物
　　：フレンチなのにライスには香の物が出るのが特徴であると同時に、とても美味しい。

△(□) ハンバーグ・温野菜（ビーフシチューとの選択）

△＋　デザート；アイスクリーム、ベイクドアップル、苺、等

□△　珈琲(紅茶との選択)
　　：珈琲自体以上に、珈琲ミルク(富士のエバミルク)に敬意を表し。

いつも1階を担当していた大柄な・強面の感じの男性スタッフが居ないので休みかと思ったら9月30日限りで退縮したとの事！？(中略)　
但し、復帰する可能性も有るとの事。
何はともあれ、彼を気に入っていた小弥太さんに知らせないと。
直ぐ左の棚に街灯を模った時計が有るが止まっているのでW専務に尋ねたら、ジャガールクルトの特注品で、昔は各テーブルに(そのテーブルナンバーの付いた時計を)置いていたとの事。オーバーホールしていないので止まっているが、直せばまた動くとの事。
12時半頃退出。
W専務に見えなくなるまで見送って頂き、菓遊庵→仙太郎経由で東京プリンスへ。

★総合4.5←4.6、味4←4.4、コスパ4.1←4.5

令和元年5月更新

プロローグ：愛想の良い・目配りの良いW専務に接すると価値・満足感がアップするので・・・・・以前来ようとして、専務が休みと言われて忌避した事が有り、今回久し振りの利用。

5月11日
銀座三越地下2階で「ふるや」のみたらし団子と柏餅を購入して、地上に上がり「みかわや」の前に。
外に出してあるメニューを見ながらどうしようか（二葉鮨とおつじも候補）迷っている所に年配の黒服が出て来たので「今日は専務居ますか・」と尋ねたら「居ます。今日は2階で・・」との事で、入店する事にした。
玄関入って左の1階席に案内される。
ウェイトレスが荷物置き場を気遣ってくれる。

大柄な黒服(主にこの人が担当：以下、黒服)がメニューを差し出しながら「舌平目の入荷が無くて、それだけ出来ません」と。
(おっ、では天然車海老フライは出来るのか！)と思って一寸気持ちが揺らいだが、食べログにアップするのに、未経験のメニューを、と思ってカレーライス(チキン)2500円(税込・サ別)にする。
私が1人なので料理が出るまで退屈しないように黒服がお茶と一緒に銀座百点を持って来てくれる。
W専務が忙しい中、挨拶に降りて来てくれる(感謝)。
薬味が来るが、ラッキョウ(小振り)と福神漬けが沢山用意されるのに驚き喜ぶ。
カレーとライスだけでなく、ポテサラと香の物が提供されるのに驚き感心。

△□　カレーライス(チキン)　　　　　2500円(税込・サ別)
　　：大振りのチキンの欠片が6個入っている。個人的にはソースがもっと多いと嬉し
い。ポテサラや香の物が添えられる事で価値が上がる。

食べ終わった処で黒服が「食後に何か、デザートとか珈琲とか・・・」と気遣ってくれたので、「こちらの珈琲ミルクに敬意を表して、珈琲を」と注文。
(此処で「気遣ってくれた」と書いたのは、黒服のレヴェルが高い事を意味する。言って来る雰囲気や態度で、レヴェルの低いスタッフは「売りつけようとしている」雰囲気を客に与えてしまう。)

△□　珈琲　　　　　　　700円
　　：小振りのカップで・珈琲自体は私の好みではないが、珈琲ミルクに敬意。

満席のようで、女性の1人客が階段踊り場の椅子に腰かけて待ちとなっている様なので、急いで支払いをする。
支払をして・帰ろうとしたら、女性スタッフが「専務が御挨拶をしたいと申しておりますので・・・」と言うので一寸待たせて貰う。
忙しいのに専務がわざわざ駆け付けてくれて・・・・・(中略)・・・・・見えなくなるまで見送ってくれようとするので、店に戻るよう示唆して退出。

★サービス4.6←4.4

平成30年4月更新

銀座及びその周辺のフレンチでは、
グランメゾンとして　アピシウスとシェ・イノがお気に入りで、
老舗フレンチとして、みかわやと資生堂パーラー本店がお気に入りです。
只、資生堂パーラー本店はSマネージャーが名古屋に異動してしまい、私的には価値が落ちています。
さて、こちらの「みかわや」三代目社長の子息が陣頭指揮を執っています。
この(実質)四代目が非常にサービス心溢れる好青年なので、この店の価値を上げています。

今回は12：15の予約で、四代目の担当する席を希望しておきました。

ラデュレサロンで朝食を食べた後、菓遊庵でカスドーズを買って、時間が余ったので新館1階のジュエリー売り場で時間を潰す。ショーメのTa女史(本店)と一寸話す。
未だ時間が有るので、みかわやの前で立って居たら、W氏が出て来て声を掛けてくれる。既に連れは来店していた。
2階のいつもの席へ。
連れはコンビネーションサラダ1200円(税込サ別)と子羊のカツレツ3200円、紅茶700円。
私は・・・当初は、ラデュレで朝食を食べて間もないので、カレーで済ますつもりだったが、メニューを見ていたらハンバーグが目に付いて、、、先日、那須の桜で食べたハンバーグが心に反響して・・・アスパラサラダ、ハンバーグ、ライス、珈琲を注文。
水の他にお茶も供されたが・・・・・W氏に「お新香には気を遣って居るけど、お茶はそうでもないのだね」と指摘したら、お茶にもそれなりに拘っているようで、淹れ直してきた。
一寸熱めに感じたが、80℃で淹れているそうで・・・・・お茶の入れ方としては温度高過ぎるが、顧客に熱めが好きな方が多いそうで、それでは仕方ない。

△(□)アスパラサラダ　　　1200円(税込・サ別)
　　：季節を考えてアスパラサラダにした。アスパラ好きには良いだろう。

△□　ハンバーグ　　　　　2700円
　　：和牛7割・国産豚3割との事。見た目ミディアム～ウェルダンに見えるが、ナイフを入れると　　　その都度ジューシーな肉汁が溢れ出るのに驚く。W氏の話では二度焼しているから、と。

△＋　ライス　　　　　　　　500円

□△　香の物
　　：これは注文品ではなく、ライスに付いて来る物だが、レヴェルが良いので別枠で評価。
　　　連れにこの店の香の物を褒めていたのを聞いて、W氏が(ライスを注文しなかったので本来香の物は付かない連れにもサービスで出してくれた。

△□　珈琲　　　　　　　　　　　700円
　　：量は少なく、お代わりのサービスは無い。
　　　この珈琲を飲みたくて注文したのではなく、添えられる珈琲ミルク「富士のエバミルク」に　　　敬意を表しての注文。

近くのテーブルの若い女性客がとんでもないような要望を次から次へと出していたが、丁寧に対応する店の姿勢に感心。
W氏に店の外まで見送られ、退出。

平成29年7月更新(利用は6月）

プロローグ：ネット予約で天然車海老フライ一人前予約。W氏の担当希望。
前回のネット予約時は店からの返信が有ったが、今回は無かったので少し不安。
連れに「お昼のオリジナルコース」(4時迄)を食べさせたかったので、3時半の予約にしました。
(自分としては早夕食ですが、お昼のコースも注文しているので、ランチ利用でアップしました）

6月4日
3時半入店。
1階左の角のテーブル。
連れは私が奨める昼のオリジナルコース5800円(サ別)、
私は天然車海老フライ　5500円にライス　500円と珈琲700円。

連れのスープが終わったタイミングで私の海老フライが来たので、連れの蟹クロケットも直ぐ来ると思ったら中々来ない。
暫く海老フライに手を付けずに待っていたが、いつまでも来ないので食べ始める。

□　天然大車海老フライ　　5500円
　　：大振りの海老が2尾。プリプリの感触がまた良い。頭の中も美味しく食べられる。
　　これだけ美味しい海老フライは久し振り(数十年振り？)だ。

△(□) ライス　500円
　　：相変わらずやや柔らかめだが、前回より良い感じ。

□ 　香の物
：ライスの付属品だが、余りの美味しさに単独評価。
　　今回は茄子・胡瓜と大根(べったら的)。

海老フライ食べ終わってから、連れのビーフシチューが来たのだが・・・合わせる為に食事中のナイフ・フォークの置き方にしておいたのだが、意図を察知してくれなかったウェイターが「おさげして宜しいでしょうか」と言うのでOKする。
相手が食事中なのに何も無いのは間が抜けているから、珈琲を注文。

△□　珈琲　　700円
　　：デミタスグラス的に小さなカップなのでお代わりの配慮が有るものと思って居たが、無かった。お代わり無しなら＆756　　　円だったら、もう一寸量が欲しい。

□△　ビーフシチュー
　　：連れのを味見したが、ソフトに美味しい。私の好きな汁主体ではないが、注文してみても良いと思う味。

本来、相手の品数を考慮して、私がもう一寸品数多く注文すれば良かったのだが、
グラスコートで食べ過ぎて、未だお腹が空いて居なくて無理だった。
時間的にもそんなに混んではいなかったので、料理を出すタイミングをもう一寸配慮して貰えれば有難かった。

★サービス4.4←4.6

平成29年4月更新

プロローグ：前回の利用ではWという若い男性スタッフのサーヴィスぶりが気に入り、みかわや自体に対する好感もアップして、互角に評価していた資生堂パーラー本店よりこちらの方が上、との判断に。
ネット予約で「前回担当したWという若い男性好印象でした。Wさんが担当するテーブルだと嬉しいです」というメッセージを入れる。
予約確認メールにW氏OKとの記載有り。

4月2日
5時半の予約に10分程遅れる。
2階階段右の(昨年6月と)同じテーブル。
程無くS嬢合流。
注文はOという中年男性が受ける。
食べログの小弥太さんが話題にしていた天然海老フライを注文するつもりだったが、今日は無いとの事(残念)。
S嬢はグラスの白ワインを注文。料理は私と違うのはライスをパンにしただけ。

△(□) 新玉葱のポタージュ(季節のお奨めより)　　1500円
　　：粒胡椒の容器を持って来て「良かったら、途中から味を変えるのにお使い下さい」と。

△(□) アスパラガスサラド　　1200円
　　：アスパラ4本に葉物等。フレンチドレッシングが掛かっていて、脇にマヨネーズ(オランディーズソースではないと思
　　　う)。

△□　蟹クロケット　　2900円
　　：前回同様、タルタルソースより塩の方が美味しい。

△＋　ライス　　　500円
　　：ややベトッとしている。

□ 　香の物(ライスへの添え物)；胡瓜、茄子、白菜。
　　：相変わらず良い漬かり具合（自家製ではないが）。こういった物が提供されるのが、明治・大正時代から続く老舗フレン　　　チの良いところ。グランメゾンとは違う良さがある。

△(□) 珈琲　　　700円


O、Kという2人の男性スタッフがサービスしていたので「Wさんは？」と不審に思って居たが、途中から現れ「大和様いらっしゃいませ。休憩時間がずれて、遅くなってしまいました」と。(スタッフがそういう事情を伝えておいてくれたら更に良かったが・・・)
海老フライが無くて残念だった事を話したら、天然だけに入らぬ事も有るとの事で・・・・・事前に予約すれば(絶対ではないが)優先されるとの事。
退出時、今の建物はいつから？と尋ねたら6年前からとの事。
新しいのに古い趣が出ているのに感心。
昔は1階がもう一寸広かったような気がする、と言ったら多少そうだとの事(建て替え時、総面積同じで2階が少し広くなったので、その分1階は狭く)。
W氏は創業者の孫で、半年後に4代目を継ぐ予定との事（祖父→伯父→父経由）。

平成29年3月更新

プロローグ：資生堂パーラー本店同様気に入りながら(利用しようと思いながら)機会を作れず、半年以上経ってしまった。
息子との食事で、鮨かねさか、豆腐屋うかい、銀座Kappou　Ukai、と順次満席で予約出来ず・・・・・息子はシェ・イノやアピシウスを希望したが、先月両店とも利用したばかりの私としては、間が空いてしまったみかわやを選んだ。
2日前に電話で予約を試みると・・・12時半の希望に対して30分前後出来ないかと聞かれたが、都合で12時半が良い旨伝えたらOK.

3月4日
12：20頃到着。
Wというウェイターが直ぐにドアを開けてくれる。
1階左の手前の4人掛けのテーブル。

私は5800円(税別)のお昼の特製コース、息子はそのメインの肉を仔牛のカツレツに変更して貰う(この辺の融通の利く対応も良かった)。

△□　コーンポタージュ
　　：熱々

△＋　ライス
　　：一寸柔らかめ。

□ 　香の物；胡瓜、茄子、白菜
　　：丁度良い漬かり具合で、歯応えも良いのは素材も良いからだろう。
　　　フレンチの店で香の物が出るとは驚きであると同時に、日本人には嬉しい。

□ 　蟹クリームコロッケ
　　：タルタルとウスターソースが添えられていたが、塩で食べるのが美味しかった。

△□　ハンバーグ
　　：ナイフを入れた途端肉汁がジュ～ッと溢れて、熱の通り具合の良さを感じさせる。

△(□) プリン、苺
　　：オーソドックスなプリンなのが良い。（最近はとろけるプリンとか、特異な味付けをした物が氾濫している）

△□　珈琲
　　：添えられた珈琲ミルクを見てハッとする。嘗て京王プラザの宴会で美味しかった珈琲ミルクと同じ物と思われる。尋ねた　　　ら「富士のエバミルク」と云う事で・・・何とそれの缶を持って来て見せてくれた。
　　＊それまで京王プラザを嫌っていた私が、京王プラザの会員になった原因2つの内の1つです。

味・雰囲気(2階の方が良いが)・サービス、三拍子揃って気に入って、満足感に包まれてチェックアウト。

総評　a：伝統の味を守り続ける、味・雰囲気・サービス三拍子揃った暖かい老舗フレンチ。

後日談：数時間後に店から電話が来て・・・・・(中略）。

★総合4.6←4.1、味4.4←4.0、サービス4.6←4.2、雰囲気4.6←4.0、コスパ4.5←4.0、

本当に久し振りに利用しました。
フランス大使公邸でタクシーを待つ間に予約の電話を掛けました。
「席を選べないがそれで良ければ」と言われOK。

1時半到着。
入口中に居た黒服がサッとドアを開けてくれる。
こういった処に店のレヴェルが自然に出る。
名前を告げると「二階に・・」と言われ、螺旋階段を上る。
この螺旋階段も雰囲気が有って良い。
上って右に折り返した隅の席。

先ずは水と緑茶が持って来られる。
良い意味で古の日本のフレンチレストランを感じさせる。

連れは　オリジナルセット　5800円(値段は税込み・サ別)。
16時までの時間限定商品。
コーンポタージュ
蟹クロケットサラダ添え
ビーフシチューまたはハンバーグステーク
パンまたはライス
デザート
珈琲

本来、私もオリジナルセットを食べたかったのだが、4時から維新號本店での早夕食の約束が有り、抑えめに
蟹クロケットとライスだけにする。

△□　蟹クロケット　2900円
　　　　：蟹の味わいがシッカリしている。
　　　　タルタルソースと、イカノソース・レトロと醤油が供されたが・・・
　　　　塩、タルタル、イカノソースと試してみたが、塩とタルタルが良かったので、交互に味わう。

△＋　ライス　500円
　　　：少しベタッとしている。

△□　香の物(胡瓜、茄子、赤蕪)
　　　：フレンチで香の物が出て来たのには驚いたが、古の日本のフレンチレストランを彷彿させて良かった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2名で〆て　10120円

客層も悪くない。そういった点では資生堂パーラー本店を思い起こすが・・・あちらは女性客とカップルが多いのに対し、こちらは家族連れや男性客が多く感じました。
接客も丁寧。
支払いの時に女性スタッフが「(予約の)お電話有難う御座いました」と言ったのも好印象でした。
退出時にも女性スタッフが急いでドアを開けて見送ってくれました。
いつまでも(味だけでなく)スタイル・雰囲気を維持して欲しい店と思いました。