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店名 |
掲載保留
中国料理 三宅
|
---|---|
ジャンル | 四川料理、中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
徳島駅から732m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
38席 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
ランチライムは禁煙 |
空間・設備 | オシャレな空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年4月8日 |
備考 |
写真撮影禁止のお店でした。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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籠屋町アーケード内の中華料理店。
駅ビル創業当時から料理長をされていた店主は、多数の人気店経営者の育ての親です。
大きな箱での教育者という立場の方にはありがちですが、自身で店を構えられてからは10年も経っていません。
ランチ営業もされていましたが、現在はやっていないですね。
それどころか、もうあまり長く商売そのものを続けたくない口振りですので五年後、十年後に営業されているかどうかも微妙です…。すでに跡地を「花梨」さんが狙っているという情報もある程ですので、ファンの方はペースアップして伺って下さいね。
また、雰囲気重視のお店ですので幼児お断りとなっていますのでご注意を。
店内は広々として、衝立て越しにテーブル席が並びます。基調の白に、無目枠などにはアクセントの金色が配されていて中華風な内装をイメージしつつも、下品な感じはなく高級感があります。
コースはフカヒレに特化しており、個人店ではあり得ないような大物も在庫されています。そして非常にリーズナブルです。
しかし今日はアラカルトで軽めに楽しむ事にします。
まず前菜に薄切り豚肉のガーリックソースかけを頂きます。
蒜泥白肉の表記ですが、こちらは紛れもなく本物の雲白肉(ウンパイロウ)ですね。本式に習って、並べた薄切り肉を皿ごと蒸して提供されます。
前菜なのに少し時間がかかるのは難点ではありますが、絶対的なイチ推しであります。
次いで海老のチリソース。
オイリーすぎず、シャバすぎず、文句なしの美味さですね。
生野菜のあしらいで「盛り付ける」という概念があるのも、ホテル出身の店主ならではでしょうか。
鶏とカシューナッツの唐辛子炒めは、四川料理の定番にして最高峰の宮保(ゴンバオ)の味付け。これが美味いかどうかが、良い四川料理屋の指針になると言っても過言ではないと思います。
当然に美味いですし、なにより具のカットが秀逸ですね。宮保鶏丁という料理名の丁(ティン)とはサイの目切りの事であり、この場合はカシューナッツに大きさを揃えるのがベストなのですが、これがキチンと出来ている店は意外にも少ない様に思います。
パプリカのカットも揃っていて、一体感が抜群ですね〜。
フカヒレスープは2種類ありますが、ここは迷わず蟹黄魚翅(シェーファンユイツー)を頼みましょう。ホテルで食えば5000円は下らないスープが、一人前からオーダーできて1500円という破格です。
フカヒレに強い三宅さんらしく、フカヒレのほぐし身である散翅(サンツー)の質感が素晴らしいです。コリコリ、ムチムチ、色んな食感のある本物です。世間にはニセ散翅が出回っていますが、食べればすぐ分かるという本物感です。
濃厚な蟹卵のスープと相まって至高ですね。
ちなみに姿煮にされるフカヒレの塊は排翅(パイツー)と呼びます。
他にも何品かと点心も頂いてご馳走さま。
毎度満足度は非常に高いですね。
ドリンクのラインナップも中華料理店としては図抜けてますし、安易にセットメニューを売らずに本格路線で貫かれるのも貴重な存在だと思います。
料理に対して点心がやや弱い印象です。品揃えは豊富ですが、半分くらいは業務用ですね。
一番のネックは独立開業までサービス業未経験の奥様の接客サービスが少し、いや、かなり弱いですかね。
サーブそのものは慣れた感じですが、もっとお客然と扱う接客が欲しい印象です。
とは言え、もてなしに利用できそうな雰囲気やクオリティの店はホテルを除けば三宅さん一択ですし、大箱店と違って必ずシェフの料理にありつけるのも魅力的です。
個人的に陳建一氏のファンである私は四川飯店系の店が好きなんですが、それを勘案してもこちらは頭一つ飛び抜けた存在だと思います。
県内屈指の名店ですから、長く営業を続けてもらいたいですね。