夫婦そば : そば膳あさひ

再訪しました。

今回の注文は夫婦（めおと）そば1350円。
内容は冷たい野菜天せいろそば（小）+温かいにしんそば（小）の組み合わせ。冷そばと温そばのハーフ＆ハーフですね。

とある休日の昼、テーブル、小上がりに8卓ほどある席は満席。
中央のカウンター代わりの大テーブルでいただきました。

提供はけっこう早い。
お盆に、小せいろそば、蕎麦猪口につゆ、薬味、野菜天、てんつゆ、小にしんそばが並んでます。

伸びるので温かいそばからいただく。
麺は中細、きれいに揃った蕎麦。食感はヤワ目ながらモチっとしてます。風味は普通。
ニシンはもちろん甘露煮です。ホロホロ、柔らかくて香ばしい。つゆは甘目。
つゆにニシンの風味が移って美味い。

次に冷たい蕎麦。
細目、やや白目、星なしの蕎麦です。やはり食感はヤワ目。
つゆは甘目。まあまあでしょうか。

野菜天は、ニンジン、レンコン、パプリカ、ピーマン、大葉、カボチャ、サツマイモ、ナス、シュンギク。かなり豊富な種類ですが、やはりハーフサイズにしてあるのか、一つ一つのネタは小さめ。
天ぷらは衣薄目でサクッと揚がってます。なかなか美味い。

最後に蕎麦湯。蕎麦湯は普通ですね。

ごちそうさま。
蕎麦屋での冷＆温のハーフ＆ハーフメニューは初めて見ました。
前回の「のらそば」といい、オリジナルメニューがいいところをついてます。
他にも鶏竜田おろしそば、とか興味あるメニューありました。

蕎麦レベルはまあまあ、天ぷらレベルも悪くなかったです。天ぷらサイズが小さいのも食べやすくてかえって良い。
個人的には、暖かいにしんそばのほうが美味かったです。冷たいそばつゆはもう少しキレがあったほうが好みです。

再訪時の違うメニューシリーズ。

再訪しました。
この店、メインはもちろん蕎麦と天ぷら。
気になったメニューは、「のらそば」と、「鶏竜田サラダそば」。どちらもオリジナリティー高い。
鶏竜田のほうは、なんとなく想像できるので、のらそばを注文。大盛りにして1250円。
解説を読むと、長ねぎ、いんげん、ごぼう、ナスを油で炒めて冷ました”のら”が蕎麦の上に載るんだとか。これだけでは、どんなものかわかりませんね。

さて、この店もテイクアウトもやってます。今どきですね。
テーブル席、小あがり、座敷席があり、お客さんは2/3くらい入ってます。
少し待って提供。

のらそば、けっこうデカい。普通盛りでもよかったかも。
特徴は蕎麦の上に一面に載る真っ黒なもの。これは、炒めた野菜の上に黒ゴマをたっぷりふりかけてあるのですね。見た目はインパクトあるが、赤味や緑がないので、食欲増すとはいいがたい。
のらそば、薬味のネギとワサビ、徳利のつゆ、蕎麦猪口の提供。

食べると、確かに炒めた野菜。細かく切って、ヤワヤワになるまで炒めてあるので、食感は柔らか。ネギ炒めのよう。味はあまりない。ごぼうの風味が少しあり。ゴマの風味が強力。
炒めアブラと、ネギなどの甘味、ゴマの甘味でけっこう甘い感じです。

蕎麦は普通に美味い。細目、白目、ヤワ目。のど越しつるっとしていい。
大盛りにしたらかなりのガッツリ盛り。
つゆは、ちゃんと濃厚だが、少し甘目。まあまあ好みかも。

蕎麦と”のら”を一緒に食べるとうーん。独特。
けっこう甘めになるので、刺激があると良いかもしれない。普通にワサビでいただいたが、七味でも合うかもしれない。

ごちそうさま
ボリュームたっぷりでしたので、これなら大盛りにしなくてもよかった。
”のらそば”とは初耳でしたが、ググってみると、出す店があるのですね。この店オリジナルというわけ”でもない。他の店の”のらそば”は、ぶっかけ状態で提供するようですが、この店は蕎麦猪口で漬けて食べるスタイル。
蕎麦の友としては、のらより、天ぷらのが美味いかな。食感も天ぷらだとサクサクが味わえるし。のらそばは、ヤワい野菜に柔らかな蕎麦で似た食感になるのです。栄養バランス的には良さそうですけど。

矢板市の蕎麦屋さん。知人から勧められて訪問してみました。
平日の昼です。
店は、昔からの定食系蕎麦屋という感じの店。
最初なので、基本のせいろ620円注文。

基本のせいろでも盛りがいい。
蕎麦は中くらいの太さ。
星はほとんどない。
しっかりした蕎麦でけっこううまい。

徳利にそばつゆ。
つゆは濃いめ、出汁のバランスがいい感じ。
薬味はネギとワサビ。これは普通。

〆の蕎麦湯も濃厚でよかったです。

ごちそうさま。
私は細麺派なのであまり評価は高くないが、蕎麦レベル高く、コスパ良好。
種物も豊富だし、メニューもバラエティー豊か。
店構えも至って庶民的。
高級蕎麦屋と違って肩肘の張らない店なので、日常使いにおすすめ。