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higooonさんの他のお店の口コミ
店名 |
大田原牛超 本店(オオタワラギュウチョウ)
|
---|---|
ジャンル | ステーキ、ハンバーグ、牛料理 |
予約・ お問い合わせ |
0287-24-0909 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR西那須野駅から車で4分(2km) 西那須野駅から1,866m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料、チャージ料なし |
席数 |
58席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) 有料です |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 屋外喫煙所あります |
駐車場 |
有 大型バスも可能です。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
備考 |
2008年6月6日 |
初投稿者 |
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那須塩原周辺には旨いステーキ店がいくつかあります。桜さんやあ・かうばーどさんなどは訪問済みのため今回は大田原の牛超本店さんへ訪問。他の店舗が比較的観光客をターゲットにしているのに比べてこたらは地元の人が特別な時に使うお店といった風情で、高級感あふれる店内となっています。
予約して伺いましたが先客はナシ。退店まで1.5時間ほど滞在していましたがその間に2組の来店があった程度です。メニューの金額を見ればそれも納得です。おいそれとは来られないくらいの価格帯です。全てのお肉は大田原牛を使用しているとのことなので仕方ないのかも知れません。
私は特上フィレステーキをツレの1人はミスジステーキをもう1人は上フィレステーキをAセット(ライスとサラダ)でオーダーします。上フィレステーキはフィレ肉でもモモに近い部位のメダイオンと尾に近い方のミニオンのどちらかを選びます。脂身のほとんどないメダイオンとサシの入ったミニオン、それぞれの特徴をちゃんと説明してくれますので初めてでも安心です。
シェア用で別途わさび醤油で食べる大田原牛の炙り(赤身)、大田原牛炙りステーキユッケ、大田原牛の炙り握りをオーダーします。私ともう1人はオニオングラタンスープも追加しました。
大田原牛といえばA5ランクの和牛の中でもさらに12段階にランク付されている霜降り具合が10以上のモノだけという基準を設けており数が少ないため高価になります。またその基準もこのお店が定めているため大田原牛が食べられるお店はこちらと柏にある支店だけです(精肉販売もしてるのでこちらで仕入れて出してる店はあるかも知れませんが)。
高級店の雰囲気ながら接客のおかみさんは非常に気さくで距離感は近めです笑。私は全く大丈夫ですがこの距離感は苦手だと感じる人もいるのではないでしょうか。
最初に提供されたのはわさび醤油でで食べる炙り(赤身)、赤身ながら均等に入ったサシのおかげか非常に脂を感じる肉質で添えられた本わさびをたっぷり付けてもツンときません。逆にわさび無しだとしつこく感じるくらいです。また醤油にはレフォール(山わさび)が溶かしてあり、店側としてもあっさり食べさせたいのだろうという意図がわかる。赤身でこれだけ脂を感じたのは初めてでした。
次に来たのは炙りステーキユッケです。ステーキ肉をブルー程度に焼いたものを刻みコチュジャンや糸唐辛子、ニンニクなどを入れて味付けしたもので甘味の強い太田原牛に負けないほど強めの味付けです。焼いたバケットなどに乗せて食べると合いそうな一品でした。
オニオングラタンスープはアッツアツで提供され玉ねぎの強い甘みにコクのあるコンソメスープとチーズの塩気が絶妙で非常に美味しかったです。
ステーキは3人分がほぼ同時に提供されました。ミスジはミディアム、上フィレ・特上フィレはレアでオーダーしたのですが同時提供できるよう焼き上げ時間を調整する気遣いも高級店の一端を見せられました。
それぞれに一切れずつシェアしてみましたが、ミスジはフィレよりも脂の多い部分ですが、おかみさんオススメのミディアムで焼いたことや元々の脂にしつこさがないので以外とサッパリいただけます。上フィレはミニオンを選んだためフィレとは思えないほど脂を感じます。特上フィレはいわゆるシャトーブリアンでフィレと言われなければわからないほどのジューシーさがありました。
ヤングステーキやジャンボステーキ以外のステーキは全て150gで提供されるのでガッツリ食べたい人はコスパ悪いなとメニューを見て感じていましたが食べてみて納得です。赤身やフィレでもここまで脂を感じるのだあればこれ以上の量を欲しないんだなと思いました。ただその脂は本当に上質で融点は低く決してもたれることはないのも大田原牛のレベルの高さを物語っているような気がします。
3人で食べてお会計は4万円弱。決して安くはないですが高いとは感じませんでした。ただ赤身ですらここまで脂を感じる肉質とおかみさんの距離感は好き嫌いが分かれる気もしますね(恐らく千葉の下の方から来たと伝えたのでいつもより張り切ってくれたのだと思います)。もちろん私は好意的に捉えておりますので数年に一度くらいは再訪したくなるお店になりました。ただ全てのお肉に大田原牛を使用しているならメニューにイチイチ大田原牛と付けなくても良いのでは?とは思いました。