モツうどん : 下野うどん草庵

再訪しました。
この店、以前は相席とかあったのですが、このご時世、当然相席ナシなので、収容人数が減少、その分待ちが発生しています。テーブル6卓での営業。

入口のテーブルは待ち席になっていて、上には名前のボードが置いてあり、書いて待ちます。
メニューも置いてあり、待っている間に注文聞かれますので、決めておきましょう。
うどんは作るのに時間かかりますから、時短になりますね。
今回の注文はモツうどん850円、中盛り（1.5玉）にして+100円にしました。

間もなく席に案内されます。
少し待ってモツうどん提供。
かけうどんの上にモツがごろごろ。半玉子×2、刻みネギのトッピング。
スープアツアツ。ちょっとピリ辛な醤油味。これは、もつ煮の味でしょうか。
麺は少しヤワ目な太目のうどん。これくらいのヤワさがけっこう好みです。
モツは大き目サイズで、歯ごたえもしっかり目。もう少し小さいか、柔らかいほうが好みです。
味付けはさっぱりピリ辛醤油味。悪くない。
麺量、中盛りでちょうどいいくらいでした。

ごちそうさま。
私、かけうどん系のつゆは、醤油味より出汁味派です。栃木では醤油味のほうが多いので、かけうどん系は少し敬遠しています。きつねうどんのように、シンプルなうどんは出汁でないと。しかし、種物ならば醤油味でもいいことも多い。モツうどんも醤油味でOKでした。ちょうど、少し薄味のもつ煮にうどんを入れたようです。
モツうどん。悪くないと思います。個人的にはモツはもっと柔らかなものを希望ですが、好みですから。

再訪シリーズ。

けっこう暑い日で、まぜうどん系にします。
結局、ホットチキンカレーうどん850円注文。うどんは温か冷が選べますが、冷たいのでお願いする。

上にたっぷりかかっているホットチキンカレーが美味い。チキンがごろごろ入ってます。
ホットといっても、それほど辛すぎない。
混ぜうどん系のカレーうどんなので、底の部分に少しだけタレ？あり。
うどんは太目、しっかり目。個人的にはもっとヤワ目のほうが好みだが、これくらいなら十分合格。

ごちそうさま。
私、カレーうどんは、よくあるタイプの”カレー味のかけうどん”系の汁たっぷりのやつはあまり好みでないのです。うどんの上にカレーそのものが乗っているような濃厚カレーうどんが好み。
そこで、このカレーうどん、好みのカレーうどんなのです。カレーそのものも美味い。
汁なしっぽいカレーうどんは、意外にないのです。県南ではほとんどないと思います。
また来ます。

うどんつながりでもう１店。
久しぶりに再訪。

注文は1番人気という、野菜天ぶっかけうどん850円を中盛り。ちょっと珍しいクルミ汁で注文。
中盛りで＋100円、「出汁をくるみ汁に変更」で＋100円です。
注文してから気付きました。テーブルのメニューとは別に黒板メニューが豊富にあったのでした。
まあいいでしょう。
最初に麦茶とキュウリの漬物が提供。

いばらくして、野菜天ぶっかけ提供。
大き目の塗り物の丼にうどん、その上に野菜天。つゆ（くるみ汁）は猪口に入って提供。
デザートも一緒に提供です。
つゆを全部ぶっかけていただきます。

うどんは、太め。もっちり、つるつる、歯ごたえもしっかりあるうどんです。
個人的にはもう少しヤワ目のほうが好みだが、これはこれで美味い。
横に薬味の大根おろしとショウガ、カツオブシ、青ネギ、レモン。
このダイコンとショウガはうどんの薬味なのか、天ぷら用か不明ですね。

天ぷらは、サツマイモ、カボチャ、タマネギかき揚げ、ニンジン、舞茸、インゲン。
天ぷらはしっかり目の衣だが、サクサクでけっこう美味い。中の野菜も美味い。
そして、肝心のくるみだれ、これは、意外にさっぱりサラッとした感じでした。
ゴマダレのような濃厚な感じを予想していたので、ちょっと外れでした。もちろん、これはこれで美味いのだが。レモンを絞るとサッパリ度も上がってさらに良い。
ただ、天ぷらの味付けとしては、普通の出汁のが美味いような気がする。

ごちそうさま。
うどんも、天ぷらも美味い。値段はうどんにしては安くはないが、質を考えるとこんなものでしょう。個人的な好みでは、クルミ汁より普通の出汁のが好きです。
あと、レギュラーメニューの他の黒板メニューが豊富。早く気づきべきだった。次はそっちにします。

…ということで、後日また再訪して、スパイシーチキンカレー食べてみました。中盛で。
うどんの上にチキンゴロゴロの汁気の少ないチキンカレーがたっぷりかかってます。横には半玉子×2、たっぷりの刻みネギ。
お盆の上には出汁スープと思われる液体。これをぶっかけて食べるのか？と思いましたが、取っ手のついたマグに入っているので、おそらく、スープとして飲むのでしょう。そうしました。
あとはデザートのミニ杏仁。

スパイシーチキンカレーうどん、美味いです。
なんといっても、カレーが美味い。スパイシーなので、苦手な方は要注意。あ、もしかしたら、苦手な方はさっきのスープをぶっかけてもいいのかも。
チキンは柔らか。ほぐしチキンのようにほぐれます。
半熟玉子のまろやかさも、スパイシーさによく合います。
食べ進めると、底のほうに少量の醤油ダレ。あれ、よく混ぜるのだったか。
まあ、美味かったからいいでしょう。

ごちそうさま。
私、片栗粉でとろみのついた、汁だくカレーうどんはあまり好きではない。カレーライスのライスの代わりにうどんが入っている感じの汁なしカレーうどんが好きなのです。したがって、この一品はどんぴしゃ。気に入りました。中盛りにすると、けっこうボリュームあるので、おなかいっぱいです。
この店に来たら、テーブルメニューとは全く別に黒板メニューあるのを忘れずに！

下野市、旧石橋町の田んぼの中にある農村環境改善センター。
以前、この場所で休日の昼のみ蕎麦屋をやっていたが、前を通るといつの間にかうどん屋になっていた。
いつか訪問しようと思っていたが、今回初訪問です。

建物はもちろん、以前と同じ。
旧石橋町特有のメルヘン系建物ww。

中に入ると、靴を脱いで上がります。
広い座敷スペースなのは以前と変わらないが、以前は座卓の長テーブルが並べてあったのが、
椅子のテーブルに代わっている。テーブルが６卓。

メニューを見ると、讃岐うどん系のうどんのようです。
ぶっかけ系メニューがメイン。
海老もちうどん850円、大海老天うどん950円、野菜天うどん750円がぶっかけ系。
下野うどん800円、カレーうどん850円、野菜あんかけうどん800円が温かい汁系。
他はすき（すき焼き）うどん850円、肉汁うどん750円、くるみ汁うど650円、もりうどん500円がつけうどん系。

最初なので、キホンのもりうどん注文。
漬物と箸が運ばれる。

スタッフは厨房に２,３人いそうですが、フロアーはおばちゃん１人。
メニューを見ると、茹で時間が１２分かかるそうなので、気長に待ちます。

さて、もりうどん提供。
うどん、つゆ、薬味、杏仁豆腐のセット。
太めのうどん。長さは長い。
食べると、もっちもちでうまい。太いだけにコシもしっかり。

つゆは、ちゃんと出汁のつゆでした。
実は、このあたりのうどん屋なら、つけつゆは蕎麦つゆのような「しょうゆ」つゆだろうと勝手に想像していたのですが、
食べてみると、色の薄い、しょうゆは濃くなくて出汁が濃い甘めのつゆ。美味い！
やはり、うどんにはこういうつゆでなければ。
「うどんは出汁」派の私、ここ栃木では、うどんのつゆも蕎麦つゆと同じ、しょうゆの濃いものが出てくるので閉口していたのだ。

薬味は大根おろしたっぷり、上におろしショウガ、それに青ネギ。
うどんにはおろしショウガがポイント高い。

漬物も美味かったです。
杏仁豆腐はサッパリ系。ゼリーみたいです。
杏仁豆腐としてはもう少しコクがほしいですが、うどん屋の口直しならこれで十分。

ごちそうさま。
予想外にハイレベルの讃岐うどん。
もう少し麺は細めのほうが好みですけど、これくらい太くても十分OK。
うどん屋にしては安くはないが、ランチとしては値段もお手ごろ。
（昼のみの営業です）
次は天ぷら、もしくはカレーうどんも食べてみたい。

しかし、このレベルのうどんが、栃木でもチェーン店以外で食えるようになったとは感慨深いww。
栃木では、うどんの”つゆ”は、蕎麦つゆのような醤油の濃い黒い“つゆ”でしか食べられないのかと思ってました。
うどんは出汁派の私は、ちょっと感激です。