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店名 |
閉店
モノガタリ(monogatari)
|
---|---|
ジャンル | パン、サンドイッチ |
住所 | |
交通手段 |
佐野駅から徒歩3分 佐野駅から259m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
料理 | 朝食・モーニングあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年9月 |
備考 |
テイクアウトのみ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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GWの実質初日のこの日は栃木県の佐野まで足を伸ばしました。
コロナ禍の中のささやかなショートトリップということで、目的はうどんEAST百名店+佐野ラーメンと、ちょっと欲張ったのですが、この日はお腹の調子が良かったこともあって、十分な成果が得られました。
加えて、お腹の調子が良かったついでで訪問したカフェが素晴らしく(こんほーと)、この日のバイオリズムの良さを感じることになりました。
こういう時は、休日の食べログ活動の定番であるベーカリー巡りも大いに期待したくなるところで、そのつもりであらかじめリストアップしてあった2店のベーカリーの情報に改めて目を落としてみます。
共に佐野駅から徒歩圏にあるお店なのですが、1店は「ナカダパン 本店」という郷土色の強い戦前創業の老舗ベーカリー。
桜あんぱんが名物で、どちらかと言うと和菓子屋さんとの境目にあるベーカリーらしいと予想します。
そしてもう1店が駅前から延びる目抜き通り沿いにある当店です。
当店の方は、2014年(平成26年)9月創業で、新興とは申しませんが、比較的新しいベーカリーです。
今回のショートトリップの目的はローカル食、郷土食の再発見みたいなことに重きを置いていたので、その路線からすれば文句なくナカダパンということになるのでしょうが、ここまで訪問した3店でローカル食の訪問目的はかなり達成された感があったので、最後のベーカリーくらいはちょっと浮気してみようかと言う気になりました。
同時に和菓子系のベーカリーについては、シベリアを看板商品とする桜木町の老舗「コテイベーカリー」(私はかなりの低評価)の例を見るまでもなく私とは相性があまり良くないこともナカダパンを積極的に押すことにつながりませんでした。
と言うことで、今回の佐野でのベーカリー訪問は当店に決定しました。
当店のオーナーは、高校卒業後、調理師専門学校を経て、故川島なお美の旦那としても知られる名パティシエの鎧塚俊彦氏の元で6年間修業し、パティシエとしての心得を身に付けます。
その後は、フランスの老舗製粉メーカーVIRON社のブランド小麦である「レトロドール」を使用したバゲット等で名高い「ヴィロン」(株式会社ル・スティル)で4年間働き、パティシエからブーランジェへとシフトチェンジを図った後、当地で独立起業します。
それから間もなく丸8年になりますが、食べログ評価ではレビュー件数21件、評価3.29点ですから、佐野というローカルな地域に新しく出来たお店としてはまずまず健闘していると言っていいのではないでしょうか。
この日は、ランチはしごの後、カフェ休憩も終えた12時20分頃の訪店となりました。
当店の場所は、佐野駅南口川の駅前目抜き通りである県道215号線の佐野市役所の向かい側に位置しますが、目抜き通りと言ってもお店がひしめいているわけでもなく、飲食店も点在しているといった感じの場所です。
ただ、市役所職員にとってはランチや翌朝のパンの貴重な調達先になっていると思われるなど、立地条件は悪くないと思います。
しかし、地方のローカル都市で商圏人口はそれほど多くないと思われるので、万々歳というわけにはなかなかいかないですね。
この日入店した時点では先客は1名のみとそれほど混んではいませんでした。
店内は、入って左手に二段棚があり、そこにパンが並べられています。
品揃えは、ヴィロンでの修業の成果も出ているということか、街のベーカリーと比べると明らかにワンランク上の品揃えです。
その分、佐野というローカル都市の物価相場と照らすとやや高いのは否めないと思いますが、それでも東京のお店で同じパンを購入すれば恐らく5割増しくらいのお値段が付くと思われ、逆の見方をすれば、ハイクオリティなパンが比較的リーズナブルに買いやすいお店と言うこともできるかと思います。
購入したのは以下3点になりました。
・パン・オ・カリー@210円
・めんたいフランス@200円
・パン・オ・クレム@180円
合計590円
平均単価は@197円と@200円を切っていますので、やはり東京相場と比べると安いですね。
住まいまで持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
パン・オ・カリーはレンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
いわゆる焼きカレーパンで、黒っぽいカレーフィリングは複数のスパイスの香りが漂い、とても美味しいです。
カリッと焼かれた表面、モチモチの引きの強いパン生地もカレーパンの味を引き立てています。
これが@210円はコスパ高いですね。
めんたいフランスは、レンジで15秒チンした後、600Wのオーブンで2分間加熱し、1200Wで1分間仕上げ焼きしていただきました。
明太子フィリングが中にサンドされているほかパンの上部にもトッピングされており、まさに明太子まみれのパンと言えると思います。
そして、空洞が点在するバゲットがもっちり感たっぷりで、さすがヴィロンで修業したなというレベル感を感じます。
とても美味しかったです。
パン・オ・クレムはいわゆるクリームパンですが、結構大きめサイズで、中にもたっぷりのカスタードクリームが詰まっています。
ふんわりしたパン生地となめらかなカスタードクリームのコラボはこれぞクリームパンという美味しさでした。
全体にパンのレベルはとても高く、コスパ的にも文句ありません。
なかなか素晴らしいベーカリーで、当店を選んだのは大正解だったと思います。
かくしてGW初日の佐野遠征は大成功と言ってもいい結果になりました。
不安視されていた天気も食べログ活動を終えるまでは何とか持ってくれ、その点も良かったですね。
この後いくつか計画しているショートトリップの楽しみも、より広がったような気になりました。