宇都宮の接待といえば、ここですね。 : 鉄板焼 下野

3年ぶり、宇都宮の接待で喜ばれるのは、ここの鉄板焼ですね。
隣りの和食の生簀から、車海老や鮑なんぞを救ってきて、食べられるのがなかなかです。
今回は、鮑はパスして、活車海老ととちぎ和牛のコースです。

飲み物は
●泡　ジャン　ド　ヴィラーレ
●日本酒　大那　大原市　菊の里酒造　超辛口純米
●白　トロワベー　エ　オウレモン　シャルドネ
●赤　シャトー　グラヴィエール
まー、値段的に無難なやつでいきましょう。

まずは
◯アミューズ3点盛り
とうもろこしの冷たいフラン
アイナメと自家製キャビア
牛肉のコンフィ

スッキリしたスタートです。
キャビアはやはり、このぐらいの塩加減がいいな。
大那と合わせて、泡であらいながしましょう。

◯活き車海老
ここの特徴は、まず、尻尾を軽く火を通して、ミキュイをいただく。
そして、手足、尾先、殻の部分を分厚いスパチュラで押さえて、カリカリになるまで焼いて、海老せんべいにしつくれることです。
これが、香ばしいて、いい塩梅！
下野の活車海老は2度美味しい！

◯鯛
鯛は皮をカリカリに焼いて
マリニエールソースでいただきます。

◯栃木和牛
フィレ　ロースを半々ずつ、
ニンニクスライスを丁寧に揚げ焼きにしながら
香りづけ、
サラダにまぶしたり、つまみ代わりにいただきます。

肉はフィレ　ロースとも間違いありません。
フランベの香り付けがまた、いーんだよね。

これを、梅系　もろみ系　山葵　ポン酢　の4種のタレでいただきます。

まずは塩と山葵　あとはお好みで何でもいけますよねー。

美味いに決まってます。

◯定番のガーリックライス
ここのはスパチュラで固めて、焼きオニギリ状態にするパターンです。

◯チェリージュヴィレ
デザートはチェリージュヴィレをいただきました。
技能オリンピック　レストランサービス部門　日本一を3人も輩出しているホテルらしく、
今や忘れ去られそうなフランベの妙技を、軽くこなしてくれるのに驚き！です。

いやー
技も見られたし、ライブ感抜群！
お客様も大満足！
いつもながら天晴れでした。

また来まーす。

ご馳走様でした。

宇都宮で、お客様を接待することとなり来訪。
コロナ禍でも換気がいいとかで、鉄板焼き人気あるんだよねー。
先ずは飲み物は、ソムリエがモエシャンのアイスアンペリアルを勧めてきた。
高級リゾート地のプールサイドをイメージしたという氷を入れて飲むシャンパンだけど、ま、いいか、接待、接待！
あと、栃木だもんね。仙禽をブルゴーニュグラスでちょうだい。

軽いアミューズ盛り合わせの後、生簀より取り出した、活車海老が透明の容器に運ばれて、なんとシャンパン、ドボドボと酔っ払い海老に。ピシャピシャと勢いよく飛び跳ねる。お客様、話しに夢中で接待する側故、このシーンを写真に収められず残念！

動かなくなったところで、手早く捌いて、尻尾を焼きます。おっと、火通し過ぎないで！　半生でお願いね。
シャンパンがほのかに香る、プリプリをゲット！
レモンを絞っていただきます。

お後、頭の部分はオリーブオイルを加え、分厚いスパチュラでジュジュっと圧縮、生海老煎餅の出来上がり！
これが、カリカリ、ジュワっと美味しいんだよね。日本酒が進むこと、進むこと、すかさずシャンパンでウガイねー。

続いては、生簀より、鮑登場！
鉄板の上でウニュウニュと最後のあがき、シャンパンかけらる、銅の蓋をされて、美味しく成仏と相成りました。
これを肝のソースでいただきます。
以前は、これにトーストがついて、最後までソースを掬い取ったものだけど、今は、ご飯をリゾット状にしていただきます。
これも旨いね！　嵌るね！

さて、メインのお肉、天邪鬼は肉は鉄板でなく、炭火焼き派だけど、鉄板って人気あるんだよねー。
栃木和牛のフィレとサーロインを半分ずついただきましゅう。
焼き方は？と問われれば、そんなの決まってるでしょう？
親方が一番美味しいと思う焼き方にして下さいよー。なんぞとプレッシャーをかけて遊んでしまいました。この辺が天邪鬼が未だ成長できないところなんなよねー。

モンゴルの岩塩、藻塩、紅葉おろし、山葵なんぞで味変しながら、ボルドーとともに、いただきましたよ。
丁度良い焼き具合！切り口も美しい色してますよ。美味しい！

締めはガーリックライスと思いきや、焼き飯にカツオ出汁のオリジナル茶漬けと来たよ！
さらに、デザートに、今は懐かし、チェリジュブルレを目の前で実演してくれちゃったりして、
サービス精神満点じゃないのよ！

お客様様大満足！接待大成功の巻！