2回
2014/10 訪問
讃州手打ちうどん 我流 (がりゅう)でラーメンをいただく。旨い(愛知県西尾市)
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ナビに住所を登録。ナビの案内が終了しても、らしい店舗は中華料理店だけ。
一体どうなっているんだろうかと思いつつ駐車場に車を停める。
中華料理店の隣と言うか、ひとつ屋根の下に中華料理店とうどん店が同居している。建物に向かって右側が中華料理店で左側がうどん店。
店の前にズラっとメニューが並ぶ。
メインのうどんに蕎麦、そしてラーメン。丼も用意されている。
こりゃハズレかなあと思いつつ、メニューを鑑賞。よくよく見ると、カルボナーラ風な料理もあったりまぜそば等々、店主の創意工夫がメニュー写真を見る限り只者ではない様子がうかがえる。
店内に入るとカウンターが空いていた。座ってから急にラーメンが食べたくなったのです。讃岐うどんの店でラーメンというのもアレなんですが無性に食べたたくなったのです。
目の前では店主がうどんを切っています。事前に打っておいた生地を伸ばしながらサクサクと切っている。あらかじめピークタイムの分をすべて用意しているのではなく、注文量に応じて追加で麺を切っているのはちょっと感心。
うどんを注文すべきだったかと後悔したが、今回はラーメンをいただくことが目的。
ラーメンを注文すると何やら説明書きを手渡された。ふむふむと説明書きを読む。もう少し、原材料の内容も説明書きで表示してくれているとありがたいのだが。
「ラーメン20秒」という声が店主から発せられた。麺の茹であがり時間のことのようです。ほぉ~と感心。うどん同様に丁寧な作り方をされているのがわかります。
目の前に出されたラーメンはアツアツ。魚粉が浮かびます。スープを飲むとカツオの味が最初に強く、そして各種の魚介の味がどんどんと口の中に飛び込んできます。麺の茹で加減もグッド。
こりゃレベルが高い。
気になるのはうどんを食べた時に入れるカツオ削り節的食感を若干感じることぐらいか。
良いです。リピート決定で、次回は本格的な印象の讃岐うどんにチャレンジしたい。
ところで、店の前で「らんパーク」のスタンプラリーカード発見。
◇ランニングエッグスタンプラリー
・2010/06/12 らんパーク ㈱太田商店へ玉子を買いに行く(岡崎市)
http://xn--jvrv1w3s0coia.jp/?p=4714
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●讃州手打ちうどん 我流 (がりゅう)
愛知県西尾市下羽角町六反60番地1
℡0563-52-3200
営業時間
<昼の部>AM11:00 ~ PM2:00
<夜の部>PM 6:00 ~ PM9:00
定休日毎週火曜日
↓ 食彩品館.jp 記事
http://xn--jvrv1w3s0coia.jp/?p=19817
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◆西尾市の食事記事
下記記事へのリンクは http://xn--jvrv1w3s0coia.jp/?p=19817
で案内しています
・2014/10/31我流(西尾市)で ラーメン
http://xn--jvrv1w3s0coia.jp/?p=19817
・2014/08/18みついと(蒲郡市西浦町)上刺身定食
・2014/08/07和彩食処 かん田で刺身定食
・2014/02/11五郎田〈和風れすとらん〉でランチ
・2013/11/10海鮮庵(一色さかな広場内)で「海“選”丼」
・2013/03/02麺の樹ぼだい「柚子かおル中華そば」
・2011/07/16麺の樹ぼだい「和風豚骨ラーメン」
◇西尾市の記事(スーパーマーケットの記事は除く)
・2014/08/17すずみそ醸造場(幡豆郡幡豆町)
・2013/11/03佐久島訪問記
・2013/10/15一色さかな広場とさかな村
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2014/11/09 更新
「服部商店代表」という肩書の、うどん店以外にも意欲的な取り組みをされている店主は、前店主から引き継いだ店名「我流」から「我龍」に変更。
ちなみに前店主は幸田町で「イチトサンブンノイチ(愛知県幸田町)」を運営。
服部商店として取り組んでいるのは水稲栽培。
品種は「イセヒカリ」。
「イセヒカリ」は皇大神宮御鎮座二千年を記念して命名されたコシヒカリの突然変異種。
平成元年に神宮(本来“神宮”とだけ表記する場合は伊勢神宮のことをいう)の御神田で発見された。
神宮の神嘗祭に捧げる御新米を栽培する御新田で発見されたというのが興味深い。
発見の経緯は台風襲来時に神田「西八号田」で育てられていたコシヒカリが倒伏してしまった中に2株ほど頑強な稲が残っていて、それを発見した作長(神田管理責任者)によって「コシヒカリ晩」と命名されたのが始まり。
「コシヒカリ晩」は通常のコシヒカリよりも1週間ほど収穫期が遅いための命名理由で、お米栽培としては中生(なかて)となる。
伊勢神宮のある三重県では水稲うるち米推奨品種として、早生品種が5品種(コシヒカリ,あきたこまち,キヌヒカリ,みえのえみ,三重23号)に対して、中生品種は2品種(みえのゆめ,みのりの郷)で、ほとんどの農家が早生系の品種を栽培されている。
「イセヒカリ」が丈夫で食味が良いのに広まらないのは理由があり、新品種として登録されていないため。
優良品種?なのに登録されていないのは専門家による判断だが、そのあたりは大人の事情もからみなかなか難しい。
その「イセヒカリ」の栽培に散り組んでいるのが「服部商店」で、代表は「我龍(元 我流)」の店主でもある。
「イセヒカリ甘酒かむながら」という甘酒を2020年1月より販売されていて我龍でも購入できるようです。
服部商店の生産したお米は無農薬(服部商店HP表記ママ・・・※食彩品館ではNGワード)にも関わらず、一等米と評価され、そしてついに我が家人の故郷である志摩国一宮の「伊雑宮(いぞうぐう,いざわのみや)」の神嘗祭にて懸税(かけちから,稲の初穂を青竹にかけて神にお供え)奉納。
翌年は外宮・内宮(もちろん伊勢神宮のことです)懸税奉納。
スゴイですね。
私も前回の神宮式年遷宮時には地元の宮係として支部基金推進者になって少しばかり奉仕させていただいたこともあり、大変、立派な取り組みだということを理解できます。
まず、「讃岐」という名称をつけているからには麺のコシの強さは必須。
もう少しコシが欲しいかなという贅沢な注文が思い浮かぶほど完成度は高い。
鶏天も美味しい。
スープが本格的な讃岐を意識されているので当方には少々、物足りない。
物足りないと感じたのは当日、ちょっと暑かった所為もあるかと思う。
で、いつものように食べ進めると印象が変わってくる。
これまたいつものように「一口食べただけでは語れないのが料理」。
一杯を食した後の印象は鶏天が美味しかったといったところか。
麺は好みの食感でした。
よくよく考えると、揚げ物をうどんに入れた味が苦手なので次回は別々に注文することに。
ごちそう様でした。
追伸
やっぱりマスクは今の状況では互いに着用必須だと思います。
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・讃州手打ちうどん 我龍
愛知県西尾市下羽角町六反60-1
℡0563-52-3200
◇関連記事
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・2020/12/12我流から我龍へ。親子天うどん
・2020/10/10イチトサンブンノイチ(幸田町)
・2014/11/08我流(がりゅう)(西尾市)
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