2回
2012/06 訪問
満天星DODAN(愛知県豊橋市)中華そば醤油と しおそば。
以下、食彩賓館記事より
http://kentnk.blog.ocn.ne.jp/kentnk/2012/06/dodan_74aa.html
「満天星」と書いて「どうだん」と読む。ということで玄関で どうだんつつじ がお出迎え。
まず、入口を迷う。右側から入るらしいことはわかるが、ドアをどうすれば良いのか戸惑う。
なんとか引き戸であることがわかり、中に入ると待合室が暗い。理由は黒い長椅子のためだが、この長椅子もラーメン屋さんの待合室らしくない。
さらにカウンター側に入ると店内にジャズが流れ、黒基調のシックな内装。
カウンター席とテーブル席があり、接客も大人しくて好印象。
満天星DODAN
愛知県豊橋市神野新田町中道東246-1
℡0532-37-6228
営業時間
11:30〜14:00
18:00〜23:00
定休日月曜日・祝日
オーソドックスに中華そば醤油をオーダー。
●中華そば醤油(2012/05/11実食)
上品な味。和風だしとプリプリ麺の食感が印象的。
『“不”化調』です。
(食彩賓館では、「検出されない」という誤解を与えないため“無”という表現は使いません。無化調ではなく“不化調”と表現します。「無い」のではなく「使わない」の意。異論はあるでしょうが、そういった表現や表示方法を自分なりにできるだけ大事にするブログなんです。みんなが使っているからオレもというタイプではありません。いや余談でした。失礼)
http://kentnk.blog.ocn.ne.jp/kentnk/2012/05/h_fae7.html
トッピングではほうれん草がエグミもなくいい感じ。
こりゃレベル高いねぇ。
チャーシューに濃い味が付いていないのもグッド。メンマも良い物を使っています。
節は鰹と宗田ともう一種。スープは地元の三河赤鶏を使用というこだわり。
カウンターから作業しているのが見える。
「見えるように配置した」ということで調理過程がすべてカウンターから見ることができる。こういった工夫を食彩賓館では“見せる化”と表現して“視える化”と区別しています。
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続いて2012/06/01実食のしおそば。
塩そばはタレを2種入れ、なみなみと三河赤鶏ベースのスープと合わせる。
醤油との違いはチャーシューの炙りと煮たまごの上に若干 かけられたタレ。
今回のイチバンお気に入りは麺の食感。固さも好み。
今回もレベルの高い逸品をいただいた。満足。
ランチの鶏肉や串カツの盛り方も凝っていて、おそらく、ラーメン店以外の修行経験もあるのかと想像。
スープが見事に澄んでいる。ベースのスープ作りに相当、気を使っているのがわかります。少し強火にすると濁ってしまうので、配慮しながら調理されているのでしょう。
一点だけ難は煮たまごのカットをテグスで切ること。これは良くないと思います。一回ごとにテグスを交換するとしても衛生的に気になります。
↓「しお」はオーダーを受けてからチャーシューを炙る。タレのかけられた煮玉子にも注目。
↓カウンターからテーブル席越しに庭を見る。
◆結論 「食彩賓館的印象」
スープはコクがあり、スープを飲み続けるとかなりコッテリ感(脂たっぷりのボッテリ感とは違います)を感じます。決して「薄味のあっさりタイプ」ではありません。化学調味料たっぷりで作った味ではないため若者には物足りないかも知れませんが、出汁をきちんととっているスープなので後味は悪くありません。
非常にレベルが高いと思いますが、日本料理の出汁とはまた違うので、あくまで「ラーメン店としては」という但し書きが付きます。
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●三河地方のラーメン店に関する記事
・2010/02/08ガツ盛りまるぎん二号(岡崎市)
・2010/03/13麺の坊 晴天(みよし市)
・2010/07/11ばーばら(幸田)
・2010/08/22麺創なな家で醤油(豊田市)
・2010/09/26麺創なな家でスガキヤインスパイア系
・2010/12/11麺の坊 晴レル屋(大府市)
・2011/01/09ラーメン家(安城市)萬来系
・2011/01/29鍋焼き味噌煮込みラーメン(豊田市)
・2011/02/20山の手虎玄で坦々麺(豊田市)
・2011/05/22とんこつ名人 かつみ屋(豊田市)
・2011/07/16麺の樹ぼだい(西尾市)
・2011/07/30柳麺 極つ庵(安城市)
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・2012/01/15豚骨 大岩亭(安城市)
・2012/02/12ラーメン極喰〜(豊田市)
・2012/02/18麺創なな家で魚貝(豊田市)
・2012/02/26本丸亭安城店(安城市)
・2012/03/24まるぎん二号で八丁味噌のまぜそば
・2012/04/01麺の坊晴れやかで塩ラーメン(刈谷市)
・2012/05/13らーめんふじ美濃厚鶏白湯しお
・2012/05/20まるぎん商店 あごそば(岡崎市)
・2012/05/26山の手虎玄で“塩”(豊田市)
・2012/05/27らーめんふじ美 あごそば(岡崎市)
・2012/06/03満天星DODAN中華そば醤油と塩そば
上記記事へのリンクは こちら↓
http://kentnk.blog.ocn.ne.jp/kentnk/2012/06/dodan_74aa.html
記事URL:http://kentnk.blog.ocn.ne.jp/kentnk/2012/06/dodan_74aa.html
2012/10/27 更新
3回目ともなるとどこが入口で中がどのような造りになっているかは分かっているものの、6年ぶりともなるとちょっと戸惑う。
入口のドアさえ開けられれば、中は記憶にある通り。
空いているカウンターに座ってメニューを眺める。前回は醤油と塩をいただいたと記憶しているが、今回もやはり「塩」を選択。
当日は外気温30℃を超える中、それでも熱いラーメンを食べたなるから不思議。
もくもくとラーメン作りに勤しむ店主。そして従業員の皆様も手馴れた作業と接客。不都合は感じません。立派なものです。
さて、出されたラーメンはしっかりと原料から抽出した旨味成分が程よくブレンドされたあいかわらずの逸品。旨いねぇ。麺の固さも嗜好する感触。良いです。
外の灼熱地獄に戻った後の発汗を気にすることなく、熱いスープを完飲。すでに汗が額ににじんでいるが、美味しいラーメンを飲んだ後はそれすら不快には感じない。
「塩」の美味しい店は貴重です。ご馳走様でした。
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●満天星 DODAN
愛知県豊橋市神野新田町中道東246-1
℡0532-37-6228
営業時間
11:30〜14:00
18:00〜23:00
定休日月曜日
席数15席
駐車場 25台
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★食彩品館.jp ラーメン記事一覧
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◇東三河(豊橋・豊川・蒲郡)
・2008/10/11源ちゃんラーメン(豊川市)豚骨和風
・2012/03/11西海亭(豊川市)長崎ちゃんぽん
・2012/06/03満天星DODAN(豊橋市)醤油と塩
・2012/07/14マルナカ中国麺飯食堂 (蒲郡市)
・2012/10/14まるぎん本舗(豊橋市)ニ郎系
・2012/12/01三河開化亭豊橋牧野店黒醤油
・2012/12/02中華そば 政次郎(豊橋市)
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・2013/07/27麺の亭 ささき(豊橋市)
・2014/12/21麺屋 轍豊川店鶏白湯ラーメン
・2016/07/31節麺屋つぼみ小松店塩らーめん
・2017/01/07らぁ麺幸跳(さちはね豊橋市)
・2018/10/20満天星DODAN(豊橋市)塩そば
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