3回
2017/11 訪問
濃厚鶏白湯「塩」。らーめんふじ美(愛知県岡崎市)移転後2回目、通算4回目(だったか5回目だったか)
帰ってから資料を確認すると前回も「濃厚鶏白湯の塩」を選択していた。
リピートしない派の食彩品館.jpが、なんで移転後を含めて4回も実食したかというと、岡崎の奥にある親戚の家へお使いに行った帰りに(日曜日が多いのですが)たまたま昼食時間帯に岡崎市東部を通過することが多いのです。
らーめんふじ美は日曜日だと、遅い時間帯に行くと駐車場が空いていて、尚且つ客数も大混雑という程ではなく、ほどほどの客数であるため注文してからラーメンが提供されるまでの待ち時間も短いというのが理由。
いくら美味しくても食事の手待ち時間ほどもったいないことはありません。行列なんぞとんでもないというのが食彩品館.jpの流儀。いろいろご意見はあるでしょうがいつも言うように後期中年にとって人生の残り時間は短いのです。
出てきた一杯は鶏白湯を少し煮詰めて「濃厚」に仕上げています。こういったチョイ煮詰め気味の料理が好き(^_^)。
いつものようについつい会社の健康管理担当の看護師による「ラーメンスープ完飲禁止」を破って全部飲んでしまいました。
今年は年初に人間ドックへ行っているので、来年早々にはまた検査があるのになあ。
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2017/12/17 更新
2014/01 訪問
移転後初実食し追記しました。 らーめんふじ美「<実食3回目>鶏白湯しお」。過去記事<実食1回目>濃厚 鶏白湯しお らーめん、実食2回目 あごそば
移転後は初となります。通算3~4回目。
近隣にはパチンコ店もあるため移転前の場所よりは好立地の印象です。
食彩品館.jpとしては珍しくリピートを重ねています。利用日は他の実記事とは違い、すべて日曜日。岡崎市への所要ついでの昼食利用です。
さて、久々の実食は12時前。すでに店内はテーブルに家族客、カウンターには若いカップルとビジネス客で満席。幅広い年齢層に支持されていることがわかります。
今回は久々なので定番の「鶏白湯しお」。記事としては“濃厚”と“あごだし”実食を3年前に記録しているので、定番の“しお”はさらにそれ以前の実食となります。
濃厚ではないとはいえ、ベースの鶏白湯スープは結構、とろみがかっていて、原材料の濃さとアミノ酸の濃さを感じます。濃さもしつこくなく後期中年の食彩品館.jpでも最後までスープを飲み干せます。
久々ですが、以前よりもパワーアップした印象があります。よって以前の評価である三ツ星を3.5ツ星に変更させていただきました。
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◇岡崎市のラーメンに関する記事
以下の記事へのリンクは
・2015/02/07らーめんふじ美(愛知県岡崎市)鶏白湯しお
http://食彩品館.jp/?p=22657
・2014/11/02月形らーめん 北のれん(岡崎市)
http://食彩品館.jp/?p=19750
・2014/06/28江戸屋(岡崎市岩津町)中華そば
http://食彩品館.jp/?p=10562
・2014/05/17桜茶屋(岡崎市)八丁味噌ラーメン(カクキュー使用)
http://食彩品館.jp/?p=10367
・2014/02/01まるぎん商店(岡崎市)俺の惚れたあごそば
http://食彩品館.jp/?p=9876
・2013/07/14らーめん勝平(岡崎市)とんこつ
http://食彩品館.jp/?p=8821
・2013/06/23博多とんこつラーメン一之蔵(岡崎市)
http://食彩品館.jp/?p=8699
・2013/03/24とんこつらーめん和音(岡崎市)
http://食彩品館.jp/?p=8178
・2013/02/23つけめん舎一輝(岡崎市)
http://食彩品館.jp/?p=7983
・2012/12/01ラーメンばーばら美合店(岡崎市)
http://食彩品館.jp/?p=7603
・2012/11/07ラーメン屋ばーばら美合店(岡崎市)
http://食彩品館.jp/?p=7424
・2012/10/27縁や(岡崎市)海老そば
http://食彩品館.jp/?p=7487
・2012/10/21とんこつらーめん和音(岡崎市)
http://食彩品館.jp/?p=7396
・2012/05/27らーめんふじ美(岡崎市)あごそば
http://食彩品館.jp/?p=6722
・2012/05/20まるぎん商店(岡崎市)あごそば
http://食彩品館.jp/?p=6691
・2012/05/13らーめんふじ美(岡崎市)濃厚鶏白湯しお
http://食彩品館.jp/?p=6662
・2012/03/24まるぎん二号(岡崎市)八丁味噌まぜそば
http://食彩品館.jp/?p=6423
・2010/02/08ガツ盛り拉麺まるぎん二号(岡崎市)
http://食彩品館.jp/?p=4444
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↓ 上記を含む記事索引ページ
★食彩品館.jp ラーメン記事一覧
http://食彩品館.jp/?p=21836
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らーめん ふじ美
愛知県岡崎市河原町1-18
営業時間
11:30~14:00 18:00~22:00
定休日 月曜日
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【以下、移転前の店舗】
らーめんふじ美
愛知県岡崎市上里2-15-1
営業時間
11:30〜14:00
18:00〜24:00
定休日 水曜日
◆第一回目実食記事
2012/05/13濃厚 鶏白湯しお らーめん
人の話はあてにならない。特に料理なんかの食べ物の評価は。
個々人で好みも感覚も違うのに、なんで微妙な味の違いを表現し、それを知ってもらおうとすること自体に無理がある。大抵は他人の評価を参考に自分の評価を決めているに違いない()。ついでに表現方法も。
ということで、知人から「結構美味しい」という話を聞いてやってきました。愛知県岡崎市。岡崎市といえば好みの「まるぎん商店」さん。そのまるぎん商店(移転一号店)から車で数分離れた場所にある「らーめんふじ美」さん。
チョイスしたのは「濃厚鶏白湯しお」650円。
鶏白湯ベースには塩と醤油があり、それぞれ「濃厚」タイプが用意されています。
他に「あごそば」「煮干しらーめん」等々気になるメニューもある。
自家製細麺に結構なこってりスープ。
煮玉子が切れたとかでチャーシュー1枚追加で代替。チャーシューはシンプルな味だが若干の風味を感じる。何か仕事を加えているのかもしれません。
味は鶏のほのかな甘みと、“濃厚”と表現するにふさわしいとろみがかったスープの食感。
このスープに合わせるのはもう少し太めの麺でも良いかと思うが、これ(細麺)はこれで良いかと思います。
なんにしても、良くできたスープだと思います。
結論。
「人の話があてになった」一杯でした((笑))
◆◆第二回目実食記事
2012/05/27「あごそば」
http://食彩品館.jp/?p=6722
新メニューの「溶き玉辛いらーめん」も気になるが、「あごそば」を選択。
魚介だしが程よく香る。前回の濃厚タイプの時に気になった自家製細麺との相性も今回はバッチリ。
不化調(食彩賓館では「無化調」ではなく「不化調」と表記しています。“無”は「検出されない」と理解する消費者がいるためです。化学調味料を使わないのだから“不”)関連記事
ごちゃごちゃウルサイっと思った方。面白おかしくおふざけで書いているので御勘弁を。
「あごそば」ということで、正統な淡麗系。まるぎん商店でいただいたこってりタイプとはまた違う。
・記事 2012/05/20まるぎん商店 あごそば
http://食彩品館.jp/?p=6691
アレ(まるぎん)はアレでアリと思うのですが、この歳になるとコッテリタイプは少々キツイ。
コクは保ちながらも比較的あっさりなスープは健康管理上、大変ありがたい。
今回は麺も好みの少しカタ茹で。
ということで好印象。
トッピングが弱いと思っていたが、タマゴの味に注目。いわゆるラーメン屋さんの味タマゴではなく、味無しの煮タマゴ。でもなぜか他とは違う味を感じる。これは若者にはわからないだろうなあ。食彩賓館も最近、知った味。おそらく太田商店(岡崎市)のランニングエッグの味。
・2011/03/20岡崎おうはんとプレニアムランニングエッグ
http://xn--jvrv1w3s0coia.jp/?p=5325
・2010/12/13岡崎おうはんとランニングエッグ購入
http://xn--jvrv1w3s0coia.jp/?p=5108
・2010/06/12太田商店 らんパーク
http://xn--jvrv1w3s0coia.jp/?p=4714
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記事URL:http://kentnk.blog.ocn.ne.jp/kentnk/2012/05/post_eff5.html
2015/02/08 更新
今回は移転後3回目と4回目、通算5回目と6回目合同記事となります。
まずは4年ぶりとなる2020年6月実食記事から。
久々の実食。
岡崎のお気に入り店の一つ。
基本、リピートは「しない派」なので繰り返し訪れるのは稀だが、岡崎市では「やま辰」「キブサチ」と並んでリピートすることがある店。
もちろん、リピートするからといって他人に紹介したりお勧めしない。
他人に「美味しい」と教えられて訪れて当方の嗜好に合うと思ったことは稀。
「あなたの美味しい店は私の美味しいとは限らない。逆もまた真なり」。
せっかく教えて貰ったのに「美味しくなかった」とも言えないジレンマ。心にもなく「美味しかった」と言ってしまった後の罪悪感。
私は“友達ごっこ”ができない性分。
お願いだから私には「あそこが美味しかった」とは教えないで欲しい。
ところで、このふじ美とは比較的近い場所にある「まるぎん商店」は混雑するのがネック。
らーめん店に限らず、食事場所選択は、駐車場待ちがないことがまずは選択の第一条件、次いで入店待ち時間無しということになる。
日本人男性平均健康寿命(元気に自立して過ごせる期間)の72歳まで残り10年を切ってしまっている身。
時間待ちというムダな過ごし方をしている余裕はない。
「行列待ちしててでも食べたい食事」なんて私には無いし、行列があることは「悪」だと思っている。ただし、客が行列に並んでいるのはその人の勝手。当方は感知しないが、行列をさせていることを自慢したり賛美したりすることは不快。
(私見です)
さて、駐車場に若干の余裕があり、左折入場駐車。
忘れていた。これも実食店選択条件の一つ。次の目的地へ向かうために、左折入場で左方面へ退出という、「入りやすく出やすい」というのも大事です。
当日も待ち時間無しで入店。
コロナ禍対策で気になるオープンキッチンスタイルだった店内をきちんと対策済みなのが好印象。
(詳細はこの記事下部で紹介)
久々なので看板メニューである「鶏白湯」、そして嗜好する“濃厚”バージョンで、タレはしょうゆではなく、塩を選択。
帰ってから資料を確認すると前回も「濃厚鶏白湯の塩」を選択していた。
鶏白湯を少し煮詰めて「濃厚」に仕上げています。前回も記したが、こういったチョイ煮詰め気味の料理が好き(^_^)。
良い意味で洗練されていないのが良いところだが、実は具材のこだわりはなかなかと見た。
特にメンマをしっかりとした肉厚タイプをチョイスしているところが好感。
もちろん、見た目も食感も最悪な「低温調理」という食彩品館.jpが最も嫌うタイプの調理方法を選択していないチャーシューも好印象。
やはり飲み干してしまう。
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【以下、移転後4回目、通算6回目の2020年7月実食記事】
前回及び前々回記事で「店のリピートだけでなく、メニューのリピートもしない派の食彩品館.jpが記憶違いで濃厚鶏白湯の塩を2回連続で注文してしまった」というような内容を記したが、もう一度調べると、前回は「濃厚鶏白湯 塩」でその前にも「鶏白湯しお」を注文していました。
そこで、今回は過去注文していないメニューから「焼きあごラーメン塩」を選択。
焼きあごラーメンは塩と醤油の2種類が用意されているが、何も考えずに「塩」を選択したところ、次客が「しょうゆ」を注文。すると「しょうゆ品切れ」という店主の返事。
この店では塩を頼むのが恒例化しているが、次回はしょうゆも選択してみるかと思っていたら、さっそく注文品が棚段カウンター下部から提供された。
前回記事でも紹介したが、この店のコロナ対策のための内装レイアウト変更は「カウンターと客席の間に収納ポックスを配置。最下段に開けられたスペースから提供商品受け渡し」。
そしてカウンターと背を向ける形で配置されたテーブルコーナーはすべて「壁側を向いて横並びに着席するスタイル」に変更されている。
客間のディスタンスが課題だが、気を使っていらっしゃることは理解できる。
さて、注文品「焼きあごラーメン塩」。
島根県の県魚でもある飛魚の日本海沿岸の地方名は「あご」。ダツ目トビウオ科。
“あご”の由来として面白い説がある。
学名の「cypseluruns agoo agoo」から推測された説で、「宣教師が飛魚を初めて見て発した言葉の最後の語尾に“agoo”がついていて、それを聞いていた地元民が“アゴ”と名付けた」という説。
ただし、学名についてはシーボルトが長崎で知った「あご」という名称をそのまま学名にしたという話があるので宣教師渡来以前からアゴという名称は使われていたと思う。
さらには「あじ(ア4)より美味しいから“あご(ア5)”」という珍説もあるが、それだったら「九里(栗)より(四里)うまい十三里(焼き芋)」に倣って、“ア8”となるハズ・・・・。
一般説は「あごが落ちるほど美味しい」「顔の中でも顎が目立つ(逆にアゴがないからアゴナシからなまって“アゴ”説もある)」「固いので顎を使って食べる」「繁殖のため夏に沿岸に大挙して押し寄せるため、精子の俗名・隠語である“あご”から命名」等、いろいろあるものの確定はされていない。
そこで食彩品館.jpの押す本命説は「魚網に刺さった状態から“網の子”。それがなまって“あご”」ではなく、古来から網漁をする漁師のことを「網子(あご)」と呼んでいたので、九州から山陰沖の日本海側沿岸地方の網漁で獲れる代表魚種であった飛魚ことを「網子(あご)と呼んだ」説。
網子を読んだ句は万葉集でも紹介されています。
その「あご」を煮干しではなく、焼き干しした原料を使っているのが今回、実食した「焼きあごラーメン塩」。
焼くことでうま味が凝縮され、炭火の香ばしい香りが出汁に深みを与えるというのが採用理由と推測。
実際、食すと、味は思いっきり物足りないが、これがスープを飲み進めるといつものように「口中に旨味成分が集積され1杯を飲み干した時に満足感に包まれる」ようになるから不思議。
ただし、この店のメインは「鶏白湯」なので、次回はいつもの「濃厚鶏白湯」にすると思う。
次回こそ忘れずに「しょうゆ」バージョンを選択しなくちゃ。
◇らーめん ふじ美
愛知県岡崎市河原町1-18
(岡崎市上里2-15-1より移転)
営業時間
平日
11:30~14:00、17:00~20:30
土曜日 11:00~14:00
日曜日 9:00~14:00
木曜日定休
・2012/05/13濃厚鶏白湯しお
・2012/05/27あごそば
・2015/02/07鶏白湯しお
・2017/12/17濃厚鶏白湯 塩
・2020/07/26濃厚鶏白湯塩,焼きあご塩
★食彩品館.jp ラーメン記
http://goo.gl/bgCKMz
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◇全国のラーメンに関する記事一覧
http://wp.me/P66ssl-5Gc
◇うどん、そば、冷麺、焼きそば、パスタ
http://wp.me/P66ssl-5Vg
◇鮮魚と寿司に関する食彩品館.jp記事
http://wp.me/P66ssl-5NK
◇和食(ランチ含む)に関する食彩品館.jp記事
https://wp.me/P66ssl-9hQ
◇肉類に関する食彩品館.jp記事
http://wp.me/P66ssl-6Dg
◇和食(魚・肉記事除く)食彩品館.jp記事
http://wp.me/P66ssl-9hQ
◇食べログ記事一覧
http://goo.gl/mZSuZ1
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★食彩品館.jp直近記事一覧22,000超記事
http://goo.gl/S6anZc
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