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昼の点数：3.4
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 3.4
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.0
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味3.4
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高円寺の人気店が豊川に移転。中華ソバ素和可(そわか,愛知県豊川市)素材の調和を可能に。うまみ調味料(×化学調味料)に頼らない素材の旨味。陀羅尼を唱えながらいただきました。
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中華ソバ素和可(そわか,愛知県豊川市)食彩品館.jp撮影
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中華ソバ素和可(そわか,愛知県豊川市)食彩品館.jp撮影
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中華ソバ素和可(そわか,愛知県豊川市)食彩品館.jp撮影
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中華ソバ特製980円,素和可(そわか,愛知県豊川市)食彩品館.jp撮影
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中華ソバ特製980円,素和可(そわか,愛知県豊川市)食彩品館.jp撮影
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2021/10/16 更新
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成就を意味する梵語のsvāhāの音写「蘇婆訶(そわか)」。
摩訶般若波羅蜜多心経の最後の陀羅尼の部分では「幸あれ」というような意味で唱えられていて、密教や禅宗の仏教宗派の仏事で聞き覚えのある言葉。
当方にとっては(西国巡礼大先達五順目・通算十巡拝)馴染みの真言。
その「蘇婆訶(そわか)」とは違う「素和可(そわか)」という店名。
“素材の調和を可能に”という店主の願いが込められている。
東京は高円寺の人気店と同名。それもそのはず、こちらに移転(2020年9月10日)されたようです。
東京の時と同様にゲンコツ・鶏ガラの動物系スープと4種類の煮干し、かつお節、昆布、椎茸の魚介スープのブレンド。
東京らしいダブルスープに低加水中細麺で自家製麺。
トッピングにワンタンを品揃えしているが、それも自家製というから、店主のこだわりがうかがえる。
基本は前述のダブルスープに醤油or塩の中華ソバ。
その他、季節限定メニューもあったりと、さすが都会で揉まれてきただけあって、基本メニュー以外の提供料理のセンスもグッド。
注文品は「特製中華ソバ」980円。
味玉、ワンタン3個、チャーシュー切り落としトッピングの全部乗せタイプ。
メニュー毎のトッピングの違いや麺の重量(140g)がきちんと明記されているのが好印象。
まずはダブルスープのお味に感心。
しつこさを抑えてながら原材料の旨味成分を上手に抽出し、アミノ酸(グルタミン酸)と、核酸系うま味物質(イノシン酸、グアニル酸)を組み合わせるご主人の料理人としての技量に感服。
ほぉ～と感心しなからも、わかりやすい味(はっきりとした濃い味)を嗜好する三河人に受け入れられるには時間がかかりそうな雰囲気。
麺の茹で加減が嗜好する固さで、これはさらに感心。
小麦粉も良い物を使っていると推測。
ワンタンも好感触。
メンマはさすがに好来系とまではいかないが及第。
ナルトは当店が東京の中華ソバ屋であったことを彷彿とさせる。
最後にチャーシュー。
熱がしっかりと中心部まで適温で加えられていることを目で見て確認できる幸せに浸る。
いくら「低温であっても、75℃1分と同等の加熱条件を担保している調理」と説明されても肉の赤いのは嫌いなんで、こういうミオグロビンがオキシ化された肉色を確認するとホっとします。
結論
こういうバランスのとれた微妙な旨味ブレンドを豊川で食すことができたのはまさしく僥倖。貴重なお店ですね。
感謝です。
ところで「うま味調味料(×化学調味料)」を使っていないことは努力としては認めるものの、優良な差異化とは受け止めていません。
そのあたりの表示を当店では大々的に店頭メニューでアピールしていないことは好印象です。
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・中華ソバ 素和可
愛知県豊川市中部町2-39
営業時間 11:00～14:00 /18:00～21:00
定休日 水曜日
喫煙 不可
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