2回
2016/01 訪問
八かい(愛知県みよし市)で不思議なゴマらーめんを食す。辛さは0.5辛を選択
まず、外観からしてなんの店かわからない。店裏には結構な広さの駐車場が用意されています。車での来店客が多く、さらに利用時間帯が集中していることがわかります。
車を降りて店に近づくと「営業中」となっています。さらに近づくと店名看板が玄関上に掲示されていることに気付く。
営業時間は昼のみ。周辺は某世界的な有名企業の協力会社がいくつか立地。
推定するに、社食は大規模調理施設なので衛生的にも運営的にもいろいろと一般の食堂運営よりも条件が厳しいため、食材や調理方法が画一化される傾向にあります。
メー カーは某世界的な有名企業の生産方法を取り入れて「平準化(デコボコ無し)」と「標準化(ダレでも同じ)」に取り組んでいるのですが、メーカー社員の皆様 は食事くらい自分の嗜好するモノを食べたいということで、工場から少し離れた位置にある当店を利用されていると推測。
よって、限られた昼食時間の方々に配慮して、客数を調整するための告知が掲示されていました。それには「辛さ」と「熱湯」を理由に小学生未満の入場者お断りの表示がありました。
店に入るとすぐに常連客を対象としている店であることがすぐに分かります。玄関を入った入口で立ったまま注文を聞かれます。初めての人は何のことかわかりませんが、常連客ならすでに注文を準備しているので、テキパキと目に見えない手順書に従って対応することができます。
メニューは「ごまラーメン」だけということを知っていれば、後は辛さと盛り付け量を伝えるだけ。
0.1辛と0.5辛があるが、1辛以降の度合いが不明なため、とりあえず、0.5辛を選択しました。
そうしたら次は自分で給水機の水をコップに注ぎ、指示された席につきます。
ぐずぐすしていたら、後客が滞留するので結構、せわしない状況ですが、大混雑する社食に慣れている方々にすれば、この程度は混雑とは思いません。
さて、席に着席したら盛り付け工程程度の待ち時間でラーメンが席にとどけられました。器は横に広く、浅い底のタイプ。器の直径は25~27cm程度でしょうか。
早いですね。限られた時間内で効率よく客を回転させるために調理についてもいろいろと工夫されていることがわかります。
麺は「かんすい」多めで加水低めの中太ストレート麺。食感はわるくありません。好印象。ただし、感激や感動はない普通の麺です。
スープは不思議な味がします。胡麻がちりばめられているため、スープの脂っこさを緩和させる役目と中性脂肪の敵であるラーメンを食しているという罪悪感をやわらげる役目を担っています。この胡麻も好印象ながらスープ自体の味も悪くはありません。
スープは客の注文に応じてラー油で辛さを調整されているようですが、上手に、そして独特の味に調整された味に仕上げられています。鶏ベースで醤油は少なめ、塩が少々。
これは評価が難しいですね。
社食の加工食品的スープの味に慣れた人からすると普段と違った味覚に満足できるでしょうが、いろいろな地域やこだわりのラーメン店で実食している側からすると「?」という印象を持ちます。
チャシューは豚バラ肉のロール。味の印象は薄い。メンマは柔らかめがあったりしっかりとしたものがあったり。野菜の中ではニラがちょっと邪魔だが、辛さにアクセントを与えている。
こればっかりは好き好きですからね。評価は人それぞれです。
私は「普通に美味しいラーメン」という評価にさせていただきましたが。
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●八かい
愛知県みよし市明知町八和田山3-226
℡0561-34-8935
(月~土) 11:00~14:00
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◇西三河(豊田・岡崎除く)のラーメン
下記記事のリンク紹介は
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・2008/10/08ラーメン横綱通りかがりに寄った店
・2010/03/13麺の坊晴天(みよし市)
・2010/07/11ばーばら(幸田町)
・2010/12/11麺の坊 晴レル屋(大府市)と五月晴れ
・2011/01/09らーめん家(安城市)と家系ラーメン話
・2011/07/16麺の樹ぼだい(西尾市)和風豚骨
・2011/07/30柳麺極っ庵(安城市)
・2012/01/15大岩亭で豚骨醤油(安城市)
・2012/02/26博多ラーメン本丸亭安城店(安城市)
・2012/04/01麺の坊晴れやか(刈谷市)
・2012/07/14マルナカ中国麺飯食堂ラーメン(蒲郡市)
・2012/07/21ラーメン屋 ばーばらで油そば(幸田町)
・2012/08/25嵐丸(安城市)
・2012/09/01ラーメン 柳屋 濃厚味噌(安城市)
・2012/10/20らーめん嵐が如く(刈谷市)
・2012/12/29ちゃいなぽーと三好店(みよし市)
・2013/01/20三河中村屋(安城市)
・2013/03/02麺の樹ぼだい(西尾市)柚子かおル中華そば
・2013/04/06麺びより まるやす(刈谷市)
・2013/06/01麺びより まるやす再訪問(刈谷市)
・2013/06/02本丸亭安城店で豚骨担担麺(安城市)
・2013/06/21ラーメン横綱刈谷ハイウェイオアシス店(刈谷市)
・2014/07/05麺屋しずる刈谷店(刈谷市)
・2014/08/02つけめん舎一輝Anjyo(安城市)
・2014/08/03玉響(たまゆら)竹燻製麺(刈谷市)
・2014/08/10麺屋 久兵衛(高浜市)醤油
・2014/11/08我流(がりゅう)(西尾市)
・2015/03/07手もみラーメン来楽軒(愛知県みよし市)
・2015/03/15博多ラーメン丸山(愛知県安城市)
・2015/03/20拉麺みやち家(安城市)黒担担麺
・2015/03/28松葉屋(西尾市一色町)中華そば
・2015/04/11博多 一風堂 刈谷店(愛知県刈谷市)
・2015/05/23博多ラーメン鶴亀堂安城店(安城市)
・2015/07/12ラーメン横綱安城店(愛知県)
・2015/11/21麺やOK(愛知県安城市)味噌
・2015/11/28味覚亭(安城市)中華そばと味覚飯
・2016/03/06八かい(愛知県みよし市)ゴマらーめん
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2022/01/05 更新
私とあなたは初対面同士。何故にあなたはそんなに優しくない(と、私が受けとる)物言いをするのでしょうか?。
と、思った6年前の実食。6年経過後も同様に優しくない( ´艸`)。
でも何故か「なんじゃその言い様はっ」と怒鳴りつけるような気持ちにならないのは接客担当者のお人柄か。
玄関入ってすぐに客にテキパキと指示して注文やら水汲みを強要するのは理由があります。
短時間の間にできるだけ多くの客にラーメンを提供するため。
前回実食時に記事を読み返すと、「しっかり書けているじゃあないか」と思わず自画自賛。
前回との違いは「チャーシュー」を選択し、辛さを前回の“0.5辛”から1ランクアップの“1辛”を選択したこと。
「不思議なゴマらーめん」と評した味の感想は前回同様だが、6年前から相当数のラーメン実食体験を経ているので、当方の嗜好も変化しています。
前回よりも少し味の印象が向上したものの、やっばりテキパキ接客は苦手だなあ。
と、いうことで以下、前回記事から抜粋して箸を置く。いやペンを置く。いやいやキーボードから手を放す。
~以下、前回記事より抜粋&追記修正~
まず、外観からしてなんの店かわからない。店裏には結構な広さの駐車場が用意されています。車での来店客が多く、さらに利用時間帯が集中していることがわかります。
車を降りて店に近づくと「営業中」となっています。さらに近づくと店名看板が玄関上に掲示されていることに気付く。
営業時間は昼のみ。周辺は某世界的な有名企業の協力会社がいくつか立地。
推定するに、近隣企業の社食は大規模調理施設なので衛生的にも運営的にもいろいろと一般の小規模食堂運営よりも条件が厳しいため、食材や調理方法が画一化される傾向にあります。
協力会社は某世界的な有名企業の生産方法を取り入れて「平準化(デコボコ無し)」と「標準化(ダレでも同じ)」に取り組んでいるが、社食も同様に平準化と標準化が可能なメニューに限定されていると推測。
メーカー社員の皆様は食事くらい自分の嗜好するモノを食べたいということで、工場から少し離れた位置にある当店を利用されていると推測。
よって、限られた昼食時間の方々に配慮して、客数を調整するための告知が掲示されている。それには「辛さ」と「熱湯」を理由に小学生未満の入場者お断りの表示があった。
店に入ると常連客を対象としている店であることがすぐに分かる。
玄関を入った入口で従業員から立ったまま注文を聞かれます。
初めての人は何のことかわかりませんが、常連客ならすでに注文を準備しているので、テキパキと目に見えない店の手順書に従って対応することができる。
メニューは「ごまラーメン」だけということを知っていれば、後は辛さと盛り付け量を伝えるだけ。ライスのある無しも併せて。
辛さは0.1辛と0.5辛があるが、1辛以降の度合いが不明なため、とりあえず、0.5辛を選択。
そうしたら次は自分で給水機の水をコップに注ぎ、指示された席につく。
ぐずぐすしていたら、後客が滞留するので結構、せわしない状況だが、大混雑するメーカー社食に慣れている方々にすれば、この程度は混雑とは思いません。
さて、席に着席したら盛り付け工程程度の待ち時間でラーメンが席にとどけられた。
器は横に広く、浅い底のタイプ。器の直径は25~27cm程度でしょうか。
早いですね。限られた時間内で効率よく客を回転させるために調理についてもいろいろと工夫されていることがわかります。
麺は「かんすい」色が目立ち、加水低めの中太ストレート麺。
食感は悪くありません。好印象。ただし、感激や感動はない普通の麺です。
スープは不思議な味がします。胡麻がちりばめられているため、スープの脂っこさを緩和させる役目と中性脂肪の敵であるラーメンを食しているという罪悪感をやわらげる役目を担っています。この胡麻も好印象ながらスープ自体の味も悪くはありません。
スープは客の注文に応じてラー油で辛さを調整されているようですが、上手に、そして独特の味に調整された味に仕上げられています。鶏ベースで醤油は少なめ、塩が少々。
これは評価が難しいですね。
メーカー社食の加工食品的スープの味に慣れた人からすると普段と違った味覚に満足できるでしょうが、いろいろな地域やこだわりのラーメン店で実食している側からすると「?」という印象を持ちます。
チャーシューは豚バラ肉のロール。味の印象は薄い。
メンマは柔らかめがあったりしっかりとしたものがあったり。
野菜の中ではニラがちょっと邪魔だが、辛さにアクセントを与えている。
こればっかりは好き好きですからね。評価は人それぞれです。
私は「普通に美味しいラーメン」という評価にさせていただきましたが。
~以上過去記事より抜粋
今回の6年ぶり2回目の実食は「普通に美味しいが不思議な魅力を持つ味。テキパキ接客は当方と相性が悪い」といった感想を付け加えておく。
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・八かい
愛知県みよし市明知町八和田山3-226
℡0561-34-8935
営業時間(月~土)
11:00~14:00
定休日 日曜日
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