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昼の点数:5.0
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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お肉料理 カフェ(Cafe)まつもと(三重県多気町)2013年7月5日オープン。松本牧場の直営6次産業レストラン。ステーキをいただきました。但馬牛の素牛を肥育することのこだわり。
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看板は「お肉料理まつもと」
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お肉料理 カフェ(Cafe)まつもと(三重県多気町)食彩賓館撮影
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お肉料理 カフェ(Cafe)まつもと(三重県多気町)食彩賓館撮影
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松本農場の松阪牛(兵庫生まれの松阪育ち)食彩賓館撮影
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国道42号線平谷バス停付近の看板が目印。お肉料理 カフェ(Cafe)まつもと(三重県多気町)食彩賓館撮影
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特産松阪牛ランプステーキ。但馬牛を素牛として900日以上管内で肥育
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お肉料理 カフェ(Cafe)まつもと(三重県多気町)食彩賓館
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2013/07/15 更新
三重県多気町の「まごの店(2011/9/28記事)」に近い場所(伊勢自動車道勢和多気インターより)にオープン。
メニューは3種。
「いつものランチ1500円」「ローストビーフランチ2500円」「ステーキのランチ4500円」
それぞれ野菜やマッシュなどの付け合わせやデザートがつきます。
ただし、飲み物は別料金。単品400円でランチはプラス200円。
【以下、食彩賓館2013/07/15記事より加筆・抜粋】
http://kentnk.blog.ocn.ne.jp/kentnk/2013/07/cafe_8601.html
↑もう少し専門的な内容にした記事です
こちらでの実食に際してまず、一つの安心感があるのは使用する松阪牛の出所がはっきりしていること。
松阪牛であろうと神戸牛であろうと仙台牛であろうと個体差がでるのは当たり前。その個体差の理由は素牛であったり肥育期間であったり肥育方法の違い等々。消費者に分かるのは松阪牛の場合だと個体識別番号検索による出所の他、肥育期間と枝肉の格付け等級程度。
個体差のバラツキの原因となる肥育方法が、同一農場生産ということで、ほぼ同じであると推測でき、当方のような素人にわかるほどの味のバラツキはないだろうという安心感があります。
また、最近、和牛の脂が気になっているのです。美味しいのですが量を食べることができない。「くどい」のです。
脂肪交雑バッチリの高級部位よりもサガリ・ハラミなどの比較的あっさりした筋肉(少し内臓も混じるが)系の肉の方が好みになってきています。
さて、実食。 メニューは3種。まずは1500円と2500円の違い。醤油ベースの生姜焼き風モモ部位を使用したランチが1500円で、赤身のモモ部位を使用したトロ生タイプのローストビーフランチが2500円。
ステーキの4500円が一番、お値打ちのような気がするが、いかんせん黒毛和牛の脂たっぷり部位を食べるのが苦手になっている昨今、できたら部位をミックスさせた「お試しメニュー」があると嬉しいですね。2500円位でミニステーキ、焼肉、ローストビーフをそれぞれ少量セットで。
そうこうしているうちに注文した ステーキが出てきました。
生産農場直営ということで、一番の期待は前述の筋肉系の希少部位だったのですが、さすがに普通のレストランへそんな志向の客は来ないということで、てっきりオーソドックスな部位を使用していると思っていました。ところが、ステーキ肉は赤身と霜降りのバランスに配慮したランプを使用。素人受けする部位ではない。
味は当然、「特産松阪牛を食べている」と実感しながらいただくので美味です。というか、特産松阪牛がこんなに美味しいということを初めて知った喜び。まいった。恐れ入りました。肉そのものの味わいが素晴らしいのです。噛むと肉の香りと味がミックスされてじわじわと効いてきます。いわゆる「和牛香」といわれるものだと思います。これを感じることができる。
料理で価値を高めたステーキは数あるが、素材そのもので価値を高めたステーキは初。
この価格でこの商品だったら産地農場レストランまで行って食べる価値ありだと思います。
最後に“特産松阪牛”であるための条件の一つである但馬系の素牛にこだわる理由を尋ねたところ、大変、ご丁寧&親切に脂の融点に対するこだわりの話を聞くことができました。なるほどねぇと納得。
絶対に再訪したいと思います。
食彩賓館初の5ツ星は料理に対してというよりも素材肉に対しての評価です。
肉の美味しさを「口の中でとろける~」とか「やわらか~い」とかで評価するタイプの方にはお勧めしません。
和牛香や肉質の良さを感じることができる方のみ本来の価値を理解できるかと思います。
●7/5お肉料理カフェ(Cafe)まつもと
三重県多気郡多気町前村1551
℡0598-39-3368(上記住所℡共に松本牧場)
・特産松阪牛約130頭を肥育している松本畜産の直営6次産業レストラン
(「生産=1次産業から加工=2次産業、販売=3次産業」までを行う「6次産業化」の認定を国から受けている)
・テーブルとカウンター計16席
・三種類のコース 1500円~4500円
・2008年松阪肉牛共進会品評会優秀賞
・木、金、土曜日の午前11時~午後14時。
・午前8~11時は喫茶のみ。
・毎月29日は肉も販売
・ <特産松阪牛> 黒毛和種の未経産の雌牛で、雲出川から宮川流域の旧22市町村の生産区域での肥育期間が最長で最終の牛が松阪牛と定義。2012年度の松 阪牛の出荷頭数は5849頭。うち特産松阪牛は3・8%。松坂牛でも、兵庫県産の子牛を生産区域で900日以上育てた牛は、格付けに関係なく「特産松阪 牛」となる。細かい脂肪交雑(サシ・霜降り)、不飽和脂肪酸を多く含み、脂肪が溶け出す温度が低い。
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食彩賓館がゆく 2013/07/06記事
http://kentnk.blog.ocn.ne.jp/kentnk/2013/07/201375_c37d.html