17回
2019/09 訪問
「晴」の冷やし、食べ納め~♪♪
「冷やしそば(800円)」
「冷やし和え玉・醤油(200円)」
点数:85点
この夏2回目の「晴」の冷やし。
多分、9月の下旬には終わる筈なので。
食べ納めのつもりで訪問。
麺も具も塩と変わりません。
ただ醤油だと、煮干しの苦味が正直目立ちます。
それが好きな人には勿論良いのですが。
個人的には塩の方が断然好み。
和え玉は今回醤油で。
そのままで半分くらい食べちゃいますね。
やっぱり「晴」の冷やし和え玉はサイコーです。
冷やし煮干しを出すお店は数多いですが、
やっぱり「晴」の其れは美味しさ・品格に於いて別格でしょう。
また来年の登場を楽しみに、、、
2019/09/13 更新
今年も始まった、都内トップレベルの「冷やし煮干し」♪♪
「味玉冷やし塩そば(900円)」
「冷やし和え玉(200円)」
点数:86点
毎年夏季恒例の冷やしそば。
5月29日から提供が始まりました。
券売機に「冷やし」のボタンがあるのでそれを。
味は醤油と塩があり、和え玉も販売。
ただし和え玉は食券を渡す時に伝える必要が。
後からの注文は不可なのでご注意を。
ビジュアルは毎年変わりませんね。
鶏チャーシューが加わったことくらい?
キンキンに冷えたスープは鋭い煮干しの旨味。
えぐ味無く、油も気にならず、苦味も上品。
しょっぱくも無く、矢張り流石の冷やし。
麺もキンキンに冷たく締められ、
ツルツルシコシコと喉越し抜群。
スライスされた紫玉葱は良いアクセント。
大葉・茗荷といった定番の薬味も適量。
チャーシューはレギュラーと同じもの。
和え玉は塩でオーダー。
そのままで3分の1くらい食べてしまう美味しさ。
◆感想
やっぱり「晴」の冷やしは見事ですね。
単に美味しいだけで無く、品格漂う仕上がり。
「冷やニボ」好きは必食の一杯でしょう。
2019/06/02 更新
2018/12 訪問
2018年、「晴」の食べ納め。
「味玉濃厚そば(950円)」
「豚めし(250円)」
「晴」の年内営業も後1週間。
今年の食べ納めのつもりで訪問。
この日の濃厚そばは烏賊・背黒。
烏賊入りを食べるのは久し振りですね。
多分2年近く食べてない気がします、、、
烏賊なので、勿論食べ手を選ぶ一杯。
苦手な人には絶対駄目、しかし好きな人には堪らない味。
やっぱり旨味が凄いですね。圧倒されます。
尚且つ非常に円やかで品すら感じる仕上がり。
烏賊煮干しを看板として掲げる某店とは雲泥の差。
「晴」の烏賊入り濃厚煮干しを食べたら、
他の店の烏賊入りは食べられない。
そんな風に思える、段違いの完成度。
そしてこの日は和え玉では無く、久し振りに豚めしを。
お腹一杯になって、大満足の食べ納めとなりました。
2018/12/23 更新
2018/04 訪問
4月1日、突如発表された「晴×伊吹」のコラボイベント!!
「らぁめん(1000円)」
「鶏油和え玉(300円)」
「DTG・鶏出汁と生姜で炊いたご飯(200円)」
点数:84点
4月1日の午前10時頃、
twitterで突然発表された「晴×伊吹」のコラボイベント。
私はその時偶々上野公園のスターバックスにいたので、
(折角だから行ってみるか)と、すぐに駆け付けることが出来ました。
ちなみに「伊吹」の常連客の中には既にこの情報を知っている方が結構いた様、、、
10時40分頃到着すると先客12、3名。これなら許容範囲です。
10時50分に早明けで営業開始。大城店主と三村店主から簡単な挨拶。
そして「いづる」の猪又店主も応援でいらしてました。
さて、味のレビューですが、、、
「らぁめん」は非常にシンプルな見た目。
煮干し一辺倒かと思いきや、そうでも無く。
鶏が優しい下支えとなって、節系の旨味も確かに感じられて、
繊細でいて奥行きのあるスープです。
ただ、感銘を受ける程の味では正直無かったですね、、、
和え玉は兎に角鶏油が見事。
甘味濃厚で円やかさが際立ち、そのままでも美味しく頂けました。
ご飯はどうも薄味でした。
別に頼まなくても良かったかなと、、、
◆感想
一応満足出来ましたが。
矢張りこの2店のコラボであれば濃厚煮干しが食べたかったかなと。
でも賑やかで楽しいイベントでした。
2018/04/02 更新
2017/06 訪問
品格漂う「冷やし煮干しそば」
「塩そば・冷やし (780円)」
「冷やし和え玉・塩(200円)」
点数:90点
先月から「冷やしそば」の提供が始まりました。
「中華そば」「塩そば」の食券を購入して、
「冷やしで」と伝えましょう。
そして「冷やし」の場合、
和え玉の申告は事前に行う必要があります。
麺を〆るのに時間が掛かるからです。
味は温かいものと同様、塩・醤油から選択。
スープは唸る完成度です。
冷やしであるのに、
煮干しの苦味・えぐみを感じさせず、
それでいて輪郭のくっきりとした旨味に満ちています。
何と言いますか、「品格を感じる」塩清湯ですね。
冷たくきっちり〆られた細麺は
ツルツルシコシコとして喉越し良い事この上無し。
どんどん箸が進む、優れた冷やし麺です。
具は
大葉・茗荷・葱・チャーシュー
スライスされた紫玉葱。
夏らしい清涼感に溢れていて、
尚且つその統一感にも感心させられます。
◆感想
此方「麺処 晴」の「冷やし」は、
(「冷やし煮干しそば」の最高峰ではないか)、
そんな風にも思えてしまいます。
提供期間中、一度は味わう価値があるでしょう。
2017/06/06 更新
2016/12 訪問
恐れ入谷の旨煮干。
再訪(2016.11)
「濃厚そば・鯵伊吹背黒2種(780円)」
「和え玉・塩(200円)」
「チャーシューそば(1000円)」
「 特製塩そば(950円)」
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再訪(2016.8)
「濃厚そば・伊吹九十九里+チャーシュートッピング(1080円)」
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再訪(2016.8)
「塩そば・冷やし(730円)」
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再訪(2016.7.7)
「4周年記念・濃厚つけ麺(800円)」
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再訪(2016.3.13)
「晴・海月コラボイベント」
「入谷の海月姫(1000円)」
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再訪(2016.2)
蒲田の「宮元」にいらした森尻さんが、
現在、大城店主の助手として厨房におられます。
いずれ「つけ麺」も復活するのでしょう。
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再訪(2015.7)
「濃厚そば・平子いりこ(780円)」を頂きました。
「濃厚そば」は、その日によってスープが変わります。
平子であったり、背黒であったり、烏賊入りであったり、、、
それは店主のTwitterで確認出来ます。
さて、「晴」で初めて食す「濃厚そば」
正直、驚きました。感激するレベルです。
失礼ながら、「濃厚そば」が其程美味しくなくとも、
「晴」が素晴らしい名店であることに変わりは無い、、、
そんな風に思っていました。
「濃厚煮干し」と謂うと、
しょっぱい・しつこい・くどい、、、そんな印象があるでしょう。
しかし、此方の場合、塩分濃度が高くない。しつこくも無い。
それでいて、深く強い煮干しの旨味がある。正に「濃厚な煮干しの旨味」が其処にある。
また、煮干しの苦味・エグミが極限まで抑えられていて、本当に恐れ入る完成度。
前回はブレかと思った「レアチャーシュー」も、今回は文句無しの美味しさ。
デフォとは違う具、カイワレ・岩海苔もシンプルながら良く合っている。
自分でも驚いたが、スープを飲み干してしまった。
濃厚であるのに飲み干してしまうスープ、見事と言う他無い。
次回は是非「和え玉」も注文してみたい。
現時点で総合評価は4.0としました。
此処「晴」で、中華そば・塩そば・濃厚そばと食した上で、評価4未満は不当だと思います。
この店を訪れずして煮干しは語れない、そう言いたい名店です。
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再訪(2015.7)
「塩そば(730円」を頂きました。
週末午後2時頃、先客わずかに3名。
3、4分で着丼。
見た目は「塩」というより「あっさり醤油」「薄口醤油」の様。
スープは、予想以上に煮干しが前面に出て来る。
雑味は皆無で、あっさりとしていながらもコクがあり、濃度も丁度良い。
最後まで飽きの来ないスープは、「上品」を通り越して「美しい」と言いたい。
ただ、今回食したチャーシューは、やや物足りなかった。
口当たりが滑らかで無く、しっとり感もいまいちで、スジも気になった。
前回食した時は絶賛だったが、ブレがあるのだろうか、、、
麺を食べ終え、ほんの少し胡椒を加え、スープを飲み干し完食。
矢張り、此処の煮干しは素晴らしいと、再認識する一杯。
次回は濃厚そばを頂きます。
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過去に伺うも、その度「臨時休業」で振られていた「麺処 晴」
店主の腰痛が酷い為「臨時休業」が度々ある様だ。今回漸く初訪問。
週末の午前11時45分、丁度席が1つ空いていた。
しかし、その後続々と客が増え、あっという間に待ち8名という状況。
券売機で「味玉中華そば 830円」を購入。
限定の「濃厚そば」もあったが、初めてなので取り敢えず基本から。
つけ麺は、現在販売休止中。
満席にも関わらず提供は早く、4、5分で着丼。
一瞥して、(これは間違いないな)と確信する、美しい見栄え。
鯵を含め、4種の煮干しを使ったというスープは、雑味が無く飲み易い。
旨味がよく抽出されており、動物系とのバランスも優れている。
ただ、人によっては、やや塩気が強いかもしれない。
麺は「村上朝日製麺」、低加水の細いストレートでやや固め。
小麦の風味が香り、パッツンと歯応えがあり、スープとの絡みも良い。
2本入った穂先メンマは甘味があり、柔らかい。
過去に食した穂先メンマは、大体コリコリとした食感だったが、
此処の柔らかい穂先メンマも面白い。
そして、赤身のレアチャーシューは文句無しに素晴らしい。
12時間掛けて低温調理しているというから感心する。
しっとりと口当たりが滑らかで、歯で簡単に噛み切れる柔らかさ。
味付けは繊細上品で、臭みも無く、スープとの相性も抜群。
これ程美味しいレアチャーシューには、滅多に出会えない。
間違いなく一級の代物。
調味料は一切加えず、最後まで飽きること無く、スープを飲み干す。
(成程、人気も高評価も納得だ)と、満足して店を後にした。
最近訪問した行列店が、やや首を傾げる所ばかりだったので、
こちら「麺処 晴」は、そのもやもやした気持ちを見事に「晴らして」くれた。
麺・スープ・具、どれも突き抜けており、コスパも良心的で素晴らしい。
バランスに優れ、大変完成度の高い一杯。
再訪は確実。twitterもフォローさせて頂いた。
今後限定を何度か食せば、総合評価は4を超えるでしょう。
2016/12/10 更新
「濃厚そば(850円)」
「和え玉(200円)」
半年以上御無沙汰だった「晴」
今年の夏は周年記念イベントも無く、
恒例の冷やしも無く、実に寂しかったですが、、、
注文は勿論「濃厚」で。
この日の構成は背黒3種に白。
久し振りだと余計に美味しいですね~。
もうスープを飲むレンゲが止まらなくなってしまって、
制御しないとラーメンがまぜそば状態に(笑)
やっぱり「晴」の濃厚だよな~と。
「いづる」の濃密はマニアック過ぎるし、
「つきひ」の濃厚はしょっぱくて塩辛いし、
かと言って大人しい万人向けの濃厚煮干しじゃ物足りないし。
自分にとっては「晴」の濃厚が一つも二つも抜けた一杯。
和え玉は塩でオーダー。
鳥渡塩ダレの塩分濃度が低くなった気がしますが。
その分、スープ投入後の相性も良しという感じ。
大満足でお店を後に。
年内にもう一回はお邪魔したいですね。