浜の布袋さんが投稿した飛騨古川 料亭旅館 八ツ三館(岐阜/飛騨古川)の口コミ詳細

浜の布袋の食べある記

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浜の布袋 (50代前半・男性・神奈川県) 認証済

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飛騨古川 料亭旅館 八ツ三館飛騨古川/料理旅館、日本料理、郷土料理

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
2回目

2020/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

飛騨牛をはじめ地産食材に魅了される

今回で通算三回目、食べログ的には二回目なので重複する所は省いて書いておきたいと思います。
また、宿全般に関しましては動画でまとめましたのでそちらをご参考に

※飛騨古川・とある旅館の一泊[八ツ三館]|2020 八ツ三館応援旅 #03 【旅日記vol.045】
https://youtu.be/FVsogeKwEj0

今回はコロナ禍でピンチとの報を聞き、こりゃ行かないとイカンということで万全の対策の元で行ってま知りました。まあ、そんなこともあってフルスペックのサービスとはいかないものの、それは禍明けてからのお楽しみということで行きたいと思います。

【夕食】
・先附
フカヒレと飛騨産ホウレンソウの玉子豆腐
松の実・くこの実・柚子・チャービル
>>ほうれん草の香り豊かで冒頭から期待値大

・八寸
牡蠣時雨煮 フォラグラ照焼 唐墨真薯 人参松風 帆立いくらおろし掛 赤蕪チーズ寄せ 雪輪蓮根 
>>少量ずつ小分けにされ、多くの美味を味わえる。ミーハーな私はフォアグラに魅了される

・お椀
宿儺かぼちゃ豆乳仕立て 白玉だんご イタリアンパセリ
>>「宿儺かぼちゃ」は飛騨高山の名産物。デザートでもいいくらいのお味。食感がかぼちゃのテイストを保ち全体的に奥深さを感じる。

・お造り
天然鰤 マグロ 飛騨とらふぐ ヒラメ
>>飛騨は山国と侮るなかれ、山を越えれば富山の幸が沢山ある。そう、ここでは山の幸、海の幸の両方を満喫できるんだ。前回は急遽富山まで魚食べに回って帰った。また飛騨とらふぐは飛騨で養殖に成功して新たな食材となっているものです。

・焼物
鰤柚子味噌田楽 朴葉焼き 赤蕪酢漬
>>とにかくブリがブリブリに美味いのだ・・・

・強肴
飛騨牛A-5等級
>>メインディッシュ。うましうましうまし。脂の旨味を味わいつつも爽やかな食感。

・酢の物
鮟肝ポン酢餡 ヤーコン梅酢漬 ディル
>>ヤーコンも飛騨で作ってるのかな。飛騨牛の食後の清涼

・汁
大根 みず菜
>>この大根の溶け込んだお汁が申し分なく美味い。お汁だけど強烈に印象に残る。

・御飯
じゃこ御飯 刻み三つ葉
・香の物
飛騨漬物
>>じゃこ御飯のじゃこの味わいはほどよい存在感で美味。

・水の物
九十チョコレート羊羹 林檎のマリネ 苺


【朝食】
・釜炊き炊き立て「こしひかり」
・こうばしい香り漂う朴葉味噌焼き
・朴葉味噌焼き(炭火)した後の飛騨漬物を朴葉で焼いて頂く
・しめじで味付けされた納豆
が特に印象的。

また、夕食中に会長さんが口上されるのがまたいい。そちらは動画で取り扱っています。

問題なく今回もオール5。パンチアウト。
この禍をなんとか乗り越えてください。

  • 強肴・飛騨牛

  • 食前酒

  • 先附

  • 八寸

  • お椀

  • お造り

  • 焼物

  • 強肴・飛騨牛

  • 酢の物

  • 御飯・香の物

  • 水の物

  • 地酒飲み比べ

  • 朝食

  • 釜炊き朝食

  • 朝食・釜炊き御飯

  • 炭火: 朴葉焼き

  • 飛騨漬物を焼いて頂く

  • シメジで頂く納豆

2021/06/09 更新

1回目

2017/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

飛騨の王道 八ツ三館 2017・飛騨牛な旅 No6

今回の目的地は「八ツ三館」ここです。こちらは以前にも来たことがあり、再訪。雪の中、山越えてやってくるだけの価値がこの宿にはあります。大竹しのぶ主演の名作映画「あゝ野麦峠」の舞台にもなった宿で、宿自体の話をし始めると止まらなくなりますので、それはまた別のお話といたしまして、今回は「食べログ的」内容で書いていきたいと思います。

私・・・旅した結果、ぶっちゃけ「牛」は西の松坂、東の米沢。それ以外はどれも一緒・・・という独断と偏見を持っておりますが、その例外中の例外がこちらです。確かにお安い宿ではありませんが、サービス、料理共に他の地域の同価格帯の宿と比較してクオリティが抜けていると私は感じております。

■ロケーション
飛騨古川にあり、目の前に流れるは「荒城川」。こちらの宿に訪れると、この川淵の細い道を車で入ってくることになります。車寄みたいなもんはないんですが、これはこれで「八ツ三館」来たな~という感じです。

■外観
こちら新館などもあるのですが、母屋である「招月楼」は明治38年に建てられた歴史ある建築物で、国登録有形文化財に指定されています。昔ながらのガラス入りの引き戸の玄関。店の提灯もエイジングされた渋い感じが滲み出ていて申し分がありません。

朝早く起きて朝風呂行く時に、この引き戸越にみる「雪の朝」はなかなかオツです。

■店内雰囲気など
これ語りだすと止まりませんので控えておきますが、訪問が2月でした。翌月のひな祭りを控えて館内はひな人形博物館状態で、至る所にお内裏様とお雛様がいらっしゃいます。全部で100組を越えるとも言われているものはどれも歴史感が満載で、大切に受け継がれてきたものなのだと分かります。

お風呂は温泉ですが、19時までは大人には粋な計らいごとが行われております。私はこれがたまらんのです(笑) ナイショ

食事処は朝も昼も個室。今回は窓側をご用意いただきまして、雪景色を満喫しながらの夕朝食となりました。

ちなみに、夕食は部屋の照明が落とされていて、雪庭に蝋燭様の炎が灯されていて幽玄な雰囲気を味わうことができました。これは部屋割り次第というとこもあるかもしれませんが、部屋それぞれに異なる良さが演出されています。

あと、忘れてた。食前酒の際に案内されるカウンター。なかなか雰囲気のある空間なんですが、「君の名は。」に出てきた口噛み酒と同じ「瓶子」(お酒の入ったやつね)が置かれていました。中身は口噛み酒じゃなくて蓬莱さんのもののようですが、映画が好きな人にはなかなかの演出でしょう。

■料理 その一 夕食編
長くなりますので、レビュー自体はかいつまんで。あとは画像をご覧ください。
まず最初に、こちらのお料理を考案、提供してくださった秋田直樹料理長はじめ、板場、フロアーの皆様方に改めて御礼申し上げます。

【先附】
生海苔豆腐 雲丹唐墨 菜の花 くこの実
・椀に盛り付けられてやってきますが、この唐墨を頂いた瞬間に日本酒モード全開

【八寸】
鰯カレー煮 豆つかげ のし梅酒粕 百合根梅の香 海老雪掛け 筍飛騨牛ローストビーフ 姫甘藍酒盗のせ
・んー またもや人を酒漬けにしようという魂胆ですな(笑) 微量ながら早速お出ましの飛騨牛ローストビーフは筍にサンドされてなかなかの美味。姫甘藍(芽キャベツ)の酒盗のせも味と食感の相性がいい

【お椀】
梅椀 帆立真薯 梅人参 大根 椎茸 一枝牛蒡(ごぼうのこと) 小松菜 柚子
・黒椀の美しいこと。嫌味のない程度の椎茸と小松菜。春を感じさせます。

【造り】
飛騨とらふぐ 甘海老 平貝 トラウトキャビア
・「飛騨とらふぐ」とは飛騨地方で養殖に成功して新たな地元食材としてプロモーションをかけているもののようです。梅のジェルが乗った感じで頂きましたが、なかなか美味し。また他のものも総じて美味しいのは・・・
飛騨は山国と言えどもあの富山湾が近いんです!! ですから、山の幸、海の幸の両方 かなり良質です。
ちなみに・・・これにより翌日は富山経由の横浜帰りが確定いたしました・・・

【焼き物】
鰆二身焼 白蕪千枚漬け
・サワラ出してくるか~ どこまで追い込まれるのだ ワタクシ うまし

【強肴】
飛騨牛A−五等級 登録農家・山勇畜産 識別1434637114
・最初に焼き方を聞かれます。ミディアムレア指定。 溶けます。 昇天

【酢の物】
サーモン絹田巻 蓮根 柚子ゼリー掛け スナップえんどう 梅麩 ディル
・料理と関係ないけど、この器が好きだな。サーモンもレベルが違うわ

【汁】
あおさ 豆腐

【ご飯】
浅蜊御飯(飛騨産ひとめぼれ)

【香の物】
飛騨漬物

【水の物】
抹茶ブラウニー フルーツ餡蜜
・お酒の後の飛騨の味噌スルは・・・うめぇなぁ アサリご飯もたまんねぇ!

■料理 その二 朝食編
直食も夕食と同じ部屋で頂くことになります。
ここで来ました「朴葉味噌」 これと白メシあればいくらでも食べられますわ!
固形燃料で焼いていきます。「干物」も同様に。
ちなみに、味噌汁が入っていた赤漆の器がとても気に入りました。

■お酒など
飛騨古川は高山と並んで地酒が有名、かつ美味い。
蒲酒造場の白真弓、渡邊酒造店の蓬莱、大坪酒造店の神代、などが代表ブランドです。これらのお酒を飲み比べできるメニューありますので、ここで味わって帰りに買っていくというのも悪くないですよ。我が家は渡邊酒造店があっているみたい。

付記
料理と関係ないけど箇条書き

・社長が台湾にプロモーション行っちゃったから聞けなかった夕食の語り 残念だった・・・私にとっては19時までのお風呂に並ぶ、八ツ三館のお気に入り。

・仲居さんが部屋も食事処も同じ方が担当して頂けるので、相性がよければ非常に居心地がいい。

・夕食時に大女将がご挨拶くださり、写真を撮ってくださるのもこちらの名物です(笑)

・積雪時の帰り際。車周りに積もった雪を取り除いてくださっています。すぐに積もってきちゃう訳ですけれど、これは出やすいので助かります。

・なぜか八ツ三館で除雪車を持っている
 
以上 文句なくパンチアウトの オール5です。

  • 強肴 飛騨牛!

  • 君の名は。

  • 雪見ビールってか

  • 雪の八ツ三館

  • 先附・八寸

  • 先附の唐墨

  • 八寸の海老

  • お椀

  • 造り

  • 造り 飛騨とらふぐ

  • 焼物

  • 酢の物

  • 酢の物

  • 〆。汁が見切れた(;^_^A

  • 水の物

  • 飛騨古川の飲み比べ

  • 飲み比べ

  • 朝食でーす

  • 朝食でーす

  • 朝食 朝の味噌スル・・・

  • 朝食 朴葉味噌

  • 朝食 ひもの

  • 朝食

  • 朝食

  • ご飯はこんな感じでやってくる朝食

  • 朝食

2017/03/11 更新

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