3回
2023/03 訪問
サロンで始まりセロスで〆る最高のペアリングでした。魚の火入れが一番うまい寿司屋。
2023/03/25 更新
2022/05 訪問
ここぞ聖地。遠く遥かなる桃源郷再び。素晴らしいマリアージュにワインが喜び、寿司が喜び、私が喜びました。
念願叶い再訪問。前日禁酒、当日は昼抜きで聖地に参ります。
まずはクリスタル2012でスタート
網走の毛蟹
十四代 双虹
素晴らしいレアお酒と蟹でご挨拶。期待が高まります。
ボタンエビ くず揚げ
ゴワサ97 酸味と海老の甘味、くず揚げの独特の食感のマリアージュ。ゴワサ知りませんでしたが、中々手に入らないものらしく、ドサージュ4gでしっかりとした酸味とバランスの取れた甘味、優しい炭酸で揚げものにもよく合いました。一々素材やペアリングによって揚げものの粉を変えてくるところがさすが三谷さん。
小樽 子持ちシャコ 浜茹で
十四代 七重 二十貫 シャコの自然な塩味と甘味、お酒の甘味で甘味がさらに伸びやかに。余分なものがないシャコの美味しさに感動。
クロムツ 片栗揚げ
十四代 愛山50パー 直汲み生 (非売品) 素晴らしいクロムツの油を片栗が包み、それをさらに十四代が綺麗に〆てくれる。
千倉の鮑 蒸し 十四代を茹で汁に合わせて
鮑から海の香りが… しかし、嫌な感じは全くなくどこまでも爽やか。ここまで綺麗な風味で仕上がってることには脱帽です。
サスエの前田さんのカツオ
アルマンルソー ジュヴレシャンベルタン 95
若いシャンベルタンやクロドベーズより美味い。前田さんの臭みゼロの綺麗なカツオとの相性抜群。お互い何の違和感もなく入ってくる。どこまでがカツオの旨味かわからないくらい。ある意味鉄ぽさも共通してそうだが、両方綺麗すぎて全くそれを感じさせないのが面白いところ。
穴子 パン粉揚げ
ムルソーシャルム コントラフォン 01
熟成されたラフォンの素晴らしいオイル感とごくがさらっと揚げられた穴子にベストマッチ。
ルロワ コートブルギニューブラン16 ミネラルに合わせて
にぎり
鹿児島のすみイカ
マコガレイ
シロギス 昆布締め
素晴らしい。ルロワの良さに改めて気付かされます。ここであえて下のラインアップのミネラルに着目する三谷さんのペアリングは本当に凄すぎる。
ムルソーペリエール 04 コントラフォン
ムルソー最上区画にムルソー最高の生産者。素晴らしいバックヴィンテージ。まさに贅の極み。ペリエールのボリューム感、まろやかさはまぐろまでも上品に包んでくれます。
まぐろ 砂ずり
トロ鉄火巻き
説明不要。最強です。この辺ってラフォンのペリエールにここまでよく合うとは…悶絶でした。
あえてお茶で
アジ
こはだ
金目鯛
前田さんのカツオの赤身
前のワイン達ともよく合いますが、やはりお茶と寿司は鉄板のペアリングですね。
鳥貝
十四代 中取り 純生吟醸 播州山田錦
白エビ
大山の紫ウニ
江戸の穴子 タレ
穴子 塩
干瓢巻き
シャコにぎり
玉子
ここの干瓢巻きは本当に最高。お持ち帰りさせて欲しい。
抹茶
幻の宴も終わりに…ここのペアリングの意味を理解できてかつここに訪問できるのは至福です。前の訪問より少しはワインの知識や経験も増えて、より理解できたと思います。この出会いに感謝しながら店を後にしました。冬の魚に合わせるらしいコシュデュリのペアリングもぜひとも体験してみたい。
2022/05/21 更新
2021/06 訪問
「当たる的は一緒なので外れません」最高のマリアージュを体現する唯一無二の寿司屋。
食べログゴールド予約最難関四ツ谷の三谷とはこの店のことです。最長予約4年待ち。私も2年くらい一番行きたい店でした。常連さんのありがたいお誘いで念願叶いました。
まずペアリングが素晴らしい。グラスでは絶対味わえないクラスのワインがどんどん出てきます。これらのワインの価値がわかる人は悶絶すること間違いなし。ボトルの卸価格が10〜20万はするワインのラインナップ 笑笑 これで合計7万とか逆に安いくらい。
しかも単に高いワインを並べたのではなく、寿司のネタ一つ一つにベストなマリアージュを成している。大将の一言、当たる的は一緒なので外れませんって言葉は格好良すぎて脳裏に刻まれました。
最初のクリスタルのマグナム97からして素晴らしい塾成香と炭酸で今がピークって感じ。冷えて出されますが時間と共にキャラメルのような感じになり単体でも素晴らしいが、2時間生き蒸しにしたあわびとその煮汁に合わせると最上のマリアージュを味わえる。まさか寿司でこのレベルのマリアージュを感じられるとは夢にも思いませんでした。
次に毛蟹とイラン産のベルガキャビア。塩を入れてない生の状態なので賞味期限は1週間足らずとめちゃくちゃ短い。これを十四代の愛山に合わせます。キャビアの自然な塩味で日本酒の甘味が引き立つ素晴らしいペアリング。
次にカツオと揚げた鰹節をヴォギュエのシャボールミュジニーPC95に合わせる。なるほど、当たる的は一緒とはこのことですか。それぞれ完璧だけど的の10点に刺さってる矢尻を割いてまた10点を貫通してるかのような組み合わせ。ここの真価はペアリングを味合わないとわからないと思います。
その後も素晴らしいネタばかりでしたが、キリがないので印象的なことだけ簡単に。
車海老の美味しさとサロン97は贅沢の極みでした。反則技のような容赦なしの組み合わせ。
まぐろは大トロから始まり中トロ、赤身の順番。ふつうの順番と逆ですが、これが89のボルドメルローにはベストマッチとのことで。最後の漬けとの組み合わせは確かにこの順番で正解と感じさせてくれました。
先代が最後に作ったという希少な十四代の30年熟成はシェリー酒のような熟成で日本酒の古酒のポテンシャルの高さを気付かせてくれました。
最後はシャトーディケム76。神の雫の12使徒のヴィンテージ。言うまでもなく最高のお酒でした。
またご縁があれば是非とも伺いたいお店です。どなたか予約持ってる方はぜひともお誘いお願いします。
頂いたものは以下の通り。
四ツ谷 三谷
クリスタルマグナム97
あわび とろ火で2時間煮出した出汁と
イランの最高級ベルガキャビアと毛蟹
十四代 愛山
カツオ あげた鰹節
ヴォギュエ シャンボールミュジニーPC 95
鳥貝
十四代 山田錦
天草の天然車海老
サロン97
クリオッツ バタールモンラッシェGC17
穴子
ルロワ 白2016
いわしのかんずり 稚鮎
十四代 龍月
にぎりスタート
あこうガレイ
十四代 三谷14周年記念
鹿児島のイカ
黒ムツ
シャトーアンぜラス 89
大トロ
巻き物
赤身
お茶
コハダ
アジの昆布締め
シャコ
十四代 30年熟成 -8度で瓶熟 お父さんの最後のお酒
はだてのうに
穴子
助六
シャトーディケム76 神の雫12使徒。
とろ
赤身
玉
抹茶さん
2022/05/19 更新
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一年ぶりに伺いましたが、大将は相変わらず優しく迎えてくださいました。カウンターの上には江戸切子の特注品、7センチ、6キロのガラス製の台の存在感がすごい… 不可能と言われたものを無理言って作ってもらったらしく、素晴らしい台座でした。これは芸術の域ですね。三谷さんの寿司とペアリングにぴったりです。他のお客さんもワイン好きな方が集まっていたからか大将もいつも以上にペアリングに気合いが入っている様子で、ドンペリ76とかコントラフォン、ルーミエなど素晴らしいラインナップが続き、〆はジャックセロスのVO。
いつもは7万代くらいのところ、10万弱となりましたが、まさに夢見てた三谷スペシャルを堪能できたので大満足でした。
サロンを開始数時間前に抜栓するセンスの良さはプロのソムリエ顔負け。ワインはすべて空輸で完璧な保存状態。寿司はもちろんワインも超一流。ワインと鮨のマリアージュに開かれる新境地。幸せなひと時でした。また念願叶い冬にもいけますように！
サロン2007で乾杯
函館のボタンエビ 米油の天ぷら
十四代 龍泉
根室馬糞ウニ はまぐりのエキス
コントラフォン ムルソー2010
能登 ノドグロ
シャブリ トネール2002
加茂川の金目鯛からあげ からすみ
シャトーオーゾンヌ サンテミリオン1995
焼津 カツオと鰹節の揚げ
ドンペリ 76
對馬 穴子のフライ
イギリス王室御用達の貴腐ワイン 1967
みたらしはまぐり
十四代 双虹
すみいか にぎり
ゲソ 焼き
鯛 にぎり
白エビにぎり
ムルソー コントラフォン2006
塩釜まぐろ 大トロ
まぐろの漬け
ルーミエ シャンボールミュジニー2009
トロ巻き
お茶
コハダ
大分 赤貝
イワシ
十四代 1991
大仙 紫雲丹
穴子 にぎり
十四代 別撰
桜鯛
焼きキンメ
干瓢巻き 油揚げ
追加
マグロ大トロ
コルトンシャルルマーニュ 2003 ロシュドベレヌ
イカ
玉子
ジャックセロス VO
梅