5回
2023/02 訪問
2023年2月10日営業再開の「Japanese Soba Noodles 蔦」の「特製醤油SOBA」
どうも、Mormorです!
2022年9月23日に大西祐貴さんが亡くなってから休業していた、「Japanese Soba Noodles 蔦」が2023年2月10日から営業再開との事で、遅れ馳せながら行って来ました。
2月9日にはレセプションが行われ、多くの関係者が参加された様です。
営業再開から1週間が経ちましたが、まだ花が飾られています。
店頭のメニュー。
再開に当たって「醤油SOBA」、「塩SOBA」、トッピング、ごはんものにメニューが絞られています。
今後「つけSOBA」などが追加されるかもしれません。
店内に下りる階段の脇の額縁には、故 大西祐貴さんの姿が有ります。
こちらにも花が沢山飾られています。
ガラスケースの中には、CONCEPTや使用食材などが書かれたものが掲示されています。
混雑時はゆっくり読めそうですが、この日は空いていたので読み始めた所で店員さんに呼ばれました。
カウンターの一番奥の席に案内されました。
蔦に来るとココに案内される確率が一番高いです。
代々木上原の店舗に来るのは4回目ですが、その内3回はココです(笑)
ちなみに残りの1回は奥様と来た際のテーブル席でした。
代々木上原で開店した当初からドリンクメニューが有りましたが、今回も健在です。
本当は飲みたい所でしたがこの後車を運転する予定だったので泣く泣く断念しました…。
営業再開後初訪問なので、「特製醤油SOBA」¥3,000にしました。
ちなみに以前はカードやQRコードなども使えましたが、再開後は現金のみになった様です。
再開後は箸が「飯田商店」や「うずとかみなり」の様な箸になり、帯封に日の丸が描かれる様になりました。
元々紅白だったレンゲと合わせて、かなり映える感じになりました。
待つ事15分程で、「特性醤油SOBA」が到着。
特製トッピングが先に来て、その後「醤油SOBA」の順です。
ベーコンの上のバルサミコ酢を使ったペーストはJSN蔦のトレードマークです。
「Japanese Soba Noodles 蔦」の「特製醤油SOBA」でしたが、確かにJSN蔦そのものの味で有りながら、細部がブラッシュアップされた一杯でした。
トレードマークのトリュフやポルチーニ茸とバルサミコ酢のペーストの風味と味は健在ですが、以前に比べてクッキリとした味になっており、全体としての調和を意図的に崩したアグレッシブな進化を遂げています。
スープの重層的な旨味に良く合う、しなやかな食感の麺も素晴らしく、一杯の中にフルコースを詰め込んだ様な構成も見事です。
「特製トッピング」は以前食べた時も感じましたが、下手なビストロが裸足で逃げ出す位見事な出来栄えで、エスプーマなどの要素を取り込んで更なる進化を果たしています。
店主の大西祐貴さんは亡くなりましたが、その想いをしっかりと受け継いだスタッフが、コンセプトを守ってブラッシュアップしているので、全く心配有りません。
今後の「Japanese Soba Noodles 蔦」も、とても楽しみです。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-ap6
動画はこちら→https://youtu.be/y8V_2KdM-sg
※URLリンクはPCで見るか、スマホの場合Safariなどのブラウザから食べログを開いてお店を検索してレビューを見ると開けます。
2023/03/18 更新
2022/06 訪問
RAMEN STAR FOREVER〜JSN蔦の「つけSoba(味噌)」
どうも、Mormorです!
少し前になりますが、未食の「つけSoba」を食べに、「Japanese Soba Noodles 蔦」に行って来ました。
Covid-19禍で暫く休業していましたが営業を再開し、しばらく厨房に立って居なかった大西祐貴シェフが自ら店頭に立つ様になったと言う事で、行って来ました。
この日は限定メニューは特に無し。
「醤油Soba」は巣鴨時代にも食べた事が有り、代々木上原に移転した後も食べた事が有るので、今回は「つけSoba」を狙っていました。
お店の階段の上に有る「Welcome to the Wonderful World」の文字。
これを見ても、大西祐貴シェフの想いが分かります。
ちなみにこの言葉はTHE YELLOW MONKEYの「DANDAN」という曲の歌詞に出て来る”Wonderful world”から来ているそうです。
壁に飾られた写真や絵画も海外の古いレストランなどに有りそうな感じです。
これらも大西祐貴シェフの目指す所を現しているかの様です。
この日のメニューは限定メニューは無く、全てレギュラーメニューです。
元々レギュラーメニューを味わいに来ていたので、全く気になりませんでした。
未食だった「つけSoba」¥1,900、しかも蔦では食べた事が無い味噌味にしました。
「つけSoba」をオーダーすると、説明書きが出て来ます。
まず麺のみで味わい、次いで醤油ベースのスープに浸して味わい、次に味噌味スープで味わい、味変して味わい、最後に麺にビネガーベースのソースを掛けて味わうと言う五段階もの味を楽しめる逸品です。
ラーメンをフレンチやイタリアンの領域に高めたいと言う大西祐貴シェフの気持ちが表れている様な構成になっています。
着席して待つ事10分程で、「つけSoba(味噌)」が到着。
2色の麺と7種の具材に3種の薬味と別皿でヴィネグレットソースが提供されます。
これを食べに行った時は、当然店主の大西祐貴さんはお元気で厨房に立たれており、味噌味スープは祐貴さんから受け取った事も覚えています。
次回は改良された「醤油Soba」を味わおうと思っていましたが…
9月23日に信じられない一報を目にしました。
最初は何かの間違いでは無いかと思いましたが、残念ながら事実でした。
もう大西祐貴さんの作り出す独創的な一杯を味わう事は永久に不可能になってしまいました。
しかしながら祐貴さんの意志を引き継ぐ方々や、その想いを受け継ぐ方々によって、形を変えてこれからも続いて行くのだと思います。
一時的に休業していますが、何らかの形で営業は継続されていくものと思われます。
“ラーメン店で世界で初めてミシュランガイド1つ星を獲得した店”と言う称号は永久に消える事は有りません。
”RAMEN STAR FOREVER”.
大西祐貴シェフのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今まで本当にありがとうございました。
詳細はコチラ→https://wp.me/pb52jZ-9uH
動画はコチラ→https://youtu.be/mLNJ9nfqFwo
※URLリンクはPCで見るか、スマホの場合Safariなどのブラウザから食べログを開いてお店を検索してレビューを見ると開けます。
2022/10/11 更新
2020/01 訪問
圧巻の多層的旨味と味変のマジック:Japanese Soba Noodles 蔦
どうも、Mormorです!
今日はTwitter情報で、限定の「クラブSoba」が提供されるとの事で、「Japanese Soba Noodles 蔦」に行って来ました。
1月10日は、大西店主が敬愛するデヴィッドボウイの命日という事で、「蔦よりデヴィッドボウイに愛を込めて。」との事。
10:30頃到着で、20名程度の並び。
昨年のソフトオープン初日に比べれば、全然少ない方です。
本日のメニュー。
昨年のソフトオープン初日のメニューに加えて、本日の限定「クラブSoba」¥2,000が載っています。
偶然にも昨年のソフトオープン初日の時と同じ、カウンターの一番奥の席でした。
食事は「クラブSoba」と決めていたので、「クラブSoba」¥2,000を、ドリンクはこの後所用が有るので水でお願いしました。
待つ事7〜8分で「クラブSoba」が着丼。
見た目の美しさも「Japanese Soba Noodles 蔦」の特徴です。
花咲蟹と鶏と数種類の野菜でとったスープだけでも、多層的な旨味を楽しめますが、サワークリームでコクと柔らかな酸味を増し、マスタードシードのフルーティーな酸味と独特の風味で複雑さを増した風味は、「醤油Soba」の黒トリュフオイルとバルサミコ酢のペーストを超えた味変のマジックと言うに相応しい味です。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-1KZ
2020/01/12 更新
2019/12 訪問
代々木上原に移転して本日Soft Open:Japanese Soba Noodles 蔦
どうも、Mormorです!
今日は巣鴨から代々木上原に移転して本日Soft Openの「Japanese Soba Noodles 蔦」に行って来ました。
7:20頃到着で、一番手でした。
11:00丁度に開店。店主の大西さんの案内で店内へ。
巣鴨の頃は白木で和風の内装でしたが、こちらはBarの様なお洒落な内装です。
ちなみに巣鴨の店舗と違い、ここの店舗は券売機は有りません。
連食不可との事で、「黒トリュフ醤油Soba」と「シャモロック味玉」の¥3,000超えコースに。
店主の大西さん自らオーダーを取りに来ました。
待つ事10分程で、「黒トリュフ醤油Soba」+「シャモロック味玉」が着丼。
トリュフがふんだんに載っていて、顔を近付けなくてもトリュフの香りがします。
リニューアルオープンした「Japanese Soba Noodles 蔦」ですが、基本的な味の方向性は変わらないものの、より味がくっきりした感じがしました。
特にバルサミコ酢の酸味と香りはハッキリ感じられ、黒トリュフの風味と共に、特徴的な味になっています。
複雑に味が絡み合った独特のスープに、吟味された具材と、これもこだわりの自家製麺、どれを取っても高いレベルで作られていて、文句無しに美味いです。
そして「Japanese Soba Noodles 蔦」ならではの独自性も有って、正に日本のラーメンを代表する様な一杯でした。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-1zL
2019/12/13 更新
どうも、Mormor(もるもる)です!
昨年の9月19日に逝去された故 大西祐貴店主の「Japanese Soba Noodles 蔦」と、生前交流の有った湯河原「らぁ麺屋 飯田商店」と松戸の「中華蕎麦とみ田」の1日限定コラボ「Japanese Soba Noodles 蔦 × 中華蕎麦 とみ田 × らぁ麺屋 飯田商店 【友へ】 」が行われるとの事で「Japanese Soba Noodles 蔦」に行って来ました。
平日とは言え、今の日本のラーメン業界の頂点に君臨する3店のコラボとあって予約は困難を極め、Omakaseの予約ページはアクセス集中で何度もエラーになり、漸く取れたのは16:15〜の回でした。
16:15〜の回でしたが、10分程遅れて16:25頃入店になりました。
「中華蕎麦とみ田」さんのスタッフさんの案内で入店します。
階段下の券売機には、在りし日の祐貴さんの映像と「Japanese Soba Noodles 蔦 × 中華蕎麦 とみ田 × らぁ麺屋 飯田商店 【友へ】 」2023.09.19と有ります。
私が最後に祐貴さんの姿を見た時は白い服でしたが、祐貴さんと言えばこの青い服のイメージです。
カウンター上のメニューは左の2つはドリンクのメニューで、右側が今回のイベントの説明です。
X(旧Twitter)の告知にも有りましたが、何とアノ超希少な日本酒「十四代」の、それも「超特選」と「EXTRA」が!
「中華蕎麦とみ田」富田治店主が手配して下さったとの事で、流石は日本一のつけ麺の銘店の店主さんだけの事は有ります。
なんせ「十四代」はまずお目に掛かれ無い希少な日本酒で、予約販売では蔵元に長蛇の列が出来る程で、ましてや「超特選」や「EXTRA」に至ってはもはや都市伝説なのでは無いかと言うレベルの希少品です。
日本酒好きとしてはコレが飲めるだけでも今日のお代は高く無いです。
もちろん「十四代」の「超特選」をいただきます。
富田店主にもお礼を言っておきました。
着席して待つ事5分程で、「ラーメン」が提供され、遅れて「フォンド和牛つけSoba」のスープに潜らせたA5黒毛和牛を土鍋炊きごはん(北海道産ゆめぴりか)に載せ、イタリアントマトの王様「サンマルツァーノリゼルバ」を添えた「ご飯もの」が来ました。
「十四代」「超特選」と合わせて、ゴージャス極まりない一膳です。
〆のデザート『未来へ』は、四万十の「仏手柑」のムースの掛かったジェラートにいちじくが入っています。
帰りはお土産も頂きました。
記念TシャツはサイズがXLしか有りませんでしたが、記念に買って帰りました。
故 大西祐貴店主の「Japanese Soba Noodles 蔦」と、生前交流の有った湯河原「らぁ麺屋 飯田商店」と松戸の「中華蕎麦とみ田」の1日限定コラボ「Japanese Soba Noodles 蔦 × 中華蕎麦 とみ田 × らぁ麺屋 飯田商店 【友へ】 」。
まさに友情が作り出した夢のコラボでした。
忙しいながらも、まさに和気藹々な雰囲気で厨房やホールを駆け回って下さった3店の皆様に感謝です。
希少な「十四代」「超特選」を手配いただいた富田治店主には、帰り際にお礼を言っておきました。
もちろん、飯田将太店主を始め、「Ramen FeeL」の渡邊大介店主、「JapaneseRamenNoodleLab Q」の平岡寛視店主やスタッフの方々にも感謝です。
とても楽しそうにラーメンを作っている皆さんの様子を、大西店主も楽しく見守っていた事と思います。
素晴らしい時間をありがとうございました。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-bvb
動画はこちら→https://youtu.be/3159xxBdEO0
Instaこちら→https://www.instagram.com/mormor_987/
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④URLリンクをタップ(1回目では開きません)
⑤次の画面でURLリンクが有効になるので、URLをタップ
で見られます。