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昼の点数：4.7
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～￥999 / 1人
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料理・味 4.7
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.3
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.7
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.3
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| 酒・ドリンク- ］
おいしいお茶の淹れ方
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2017/04/13 更新
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京都の老舗茶舗、一保堂さん。百貨店などでも店舗を構えていますが、こちらは本店になります。お茶の販売と共に、隣では喫茶も備えている本店ならではの形態です。
今回、こちらで美味しいお茶と和菓子をいただくべく訪れました。
店内はテーブルとカウンターがあり、そこそこ広おですが落ち着いた雰囲気です。14時過ぎという少し早めの時間帯でしたが、結構人が入っていました。
メニューはお茶と和菓子のセットで、好きなお茶を選ぶといった感じです。実はこちらのお店は友人に勧められ、絶対玉露が良いとのことでした。なので玉露にしようと思い見てみると、あったのは2種類。【麟鳳】と【天下一】でした。前者は900円、後者は1,900円…さすがに後者は手が出ません。なんせ100g10,000円という破格のお茶なので…一度は飲んでみたいですが。ということで麟鳳にしました。
ちなみに抹茶以外は店員さんがお茶の淹れ方を教えてくれるようで、自分で淹れるらしいです。
しばらくしてからお茶と生菓子が…とても綺麗な生菓子です♡そして何故かお湯呑みが4つ。ここで、店員さんに美味しいお茶の淹れ方を教わりながら実際にお茶を淹れてみます！
①急須に茶葉を入れる。
②湯呑みに熱湯を注ぐ。
③お湯を冷ますため、何も入っていない湯呑みにお湯を移す。温度が低い湯呑みに移すと、1回でだいたあ10℃下がるそうです。
④60℃ぐらいまで下げる。湯気がほぼ見えず、湯呑みを5秒ぐらい持ち続けられるというのが目安だそうです。
⑤60℃のお湯を急須に注ぎ、1分20秒待つ。茶葉によって時間は多少前後します。
ちなみにこの時、絶対に急須を振るなどしてはいけません！静かに待ちます。
⑥時間が来たら湯呑みに注ぐ。最後の一滴まで注ぐこと。
淹れ方が違うだけで本当にそんなに味が変わるのか？半信半疑ながら、お茶をいただきます。
…何これ⁉今まで飲んだお茶と全然違う！
茶葉の甘みがふわっと広がり、まろやかな風味が包み込みます。雑味が一切なく、お茶の旨味がダイレクトに伝わってきます。まろやかですが香り豊かなお茶です。これは本当に美味しいお茶ですね。
そんなお茶と一緒にいただく生菓子も格別！春らしく桜の花を型どった練りきりは上品でしなやか。こし餡はとてもなめらかな食感で、小豆の深みのある味わいと上品な甘さを引き出しています。外の少しあっさりとした白餡の風味との対比も抜群！お互いの美味しいところを引きだし、よりまとまった格別の味に仕上がっています。味の対比はあるけれど、どこが境目かわからないぐらい調和しています。
練りきりの生菓子がこんなに美味しいなんて初めて知りました♡はまってしまいそうです。
ちなみに生菓子はその時によって仕入れ先が違うようですが、老舗の美味しいところから仕入れるのは間違いなさそうです。
お茶と生菓子で900円と結構贅沢ですが、それでもまた来たいと思えるほど他とは一線を画しています。お茶と生菓子を心から楽しめ、そしてもっと好きにさせてくれる素敵なお店です！