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昼の点数：4.0
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 3.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味3.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.5
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ］
Spoonというライフスタイル
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このイチゴタルト（￥３８０）も食べやすい
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チーズバーガー（￥８７０）を半分に切ったところ
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2016/03/22 更新
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昼時、誰かが、
「今日は、時間がないから、あそこのハンバーガーで済ますか．．．。」
と言った。
それを聞いて、わたしは、
「そうだ。今日は、時間があるから、あそこのハンバーガーにしよう。」
と思った。
そんなお店。
【お値段とか一般的なこと】
✅パスタや、各種プレートなどもありますが、このお店で、最初にお勧めしたいのはハンバーガーです。
✅ハンバーガー８２０円（プレーン）～９２０円（バーベキュー）。
ファーストフードと比べると高いかもしれませんが、総合的に見てリーズナブルだと思います。
✅ハンバーガーは、すべてアメリカン・スタイルで提供されています。
✅ハンバーグも、それを挟んでいるバンズ（具を挟んであるパン）も、柔らかくて美味しい。
特にバンズは、フワフワ。
✅ケーキでは、タルト（イチゴタルトで３８０円）が食べやすい。
✅アメリカン・スタイル（野菜別添え）なので、もう少し野菜が多かったら、もっといいかな。
✅店内は、不揃いな木製のテーブルと椅子がたくさんあり、ちょうどいい感じのカジュアルな雰囲気。
長居できそう。
【ここがポイントかな】
✅ハンバーガーと言うと、大手ハンバーガーチェーンのハンバーガーしか頭に浮かばず、
え～っ、ハンバーガー(-"-)というリアクションしかとれなかったわたしにとって、
こちらのアメリカン・スタイルは、突然、ハンバーガーの天使に出会ったかのような体験でした。
アメリカン・スタイルでは、さいしょにハンバーガーをナイフで２つに切ってから食べ始めますが、
こうするだけで、全然食べやすさが違います。
円周のほうを両手で持って、切り口のほうから食べると、具は、切り口側にしか押し出されてこないので、
とても食べやすいのです。それに、この食べ方なら、バンズは柔らかくても十分押さえがききます。
だから、ふっくら美味しい焼きたてのパンが使えます。
そして、食べ進むと、ふちのパンが最後に残るので、ソースなどが皿に残っていれば、
それをふき取って食べる、ということも可能。全体として、とても、合理的です。
わたしのように、ハンバーガーは、なんとなく敬遠してしまう、という方は、一度ためしてみてください。
✅タルトもパイ生地がしっとりしていてフォークで食べやすいです。
茶色の包み紙も、パイ生地の飛散防止にちょうどいい大きさで、
それごと手で持って食べるにも違和感がありません。
✅結局のところ、お料理の味の好き嫌いは、個人の好みに大きく左右されます。
だとすると、こちらのように、お料理の出し方に気を配るほうがいいのかもしれません。
お料理の場合、味そのものより、食べ方に、ライフスタイルが表れますものね。
たしかに、こちらで、お店の景色に溶け込んでいる常連さんを見るにつけ、
このお店で提供されているのは「Spoonというライフスタイル」なんだなと感じます。
朝８時から夜９：３０まで、まさに一日中、さりげなく、
ここだけのライフスタイルを提供しているカフェって、素敵じゃないでしょうか。
お店の方は、「開業して４５年、もうお店もボロボロ」と謙遜されていましたが、
そんなことはないです。このお店は、いまも、くすむことなく銀色に輝いているスプーンだと思ってます。