4回
2017/07 訪問
【日本酒を飲むならオススメ!】隠れ家的&マスターの堅実さが光るお店。
かれこれ3度目の訪問♪
マスターは20代半ばとお若いながら日本酒に精通していて、距離感もわきまえているので、日本酒を飲みたくなったら、まずこちらが思い浮かびます♪
今回、平日の20時頃訪問しました。先客はいませんでした。
今回は日本酒3種類とチャームのおつまみ2品はマスターにおまかせ。
日本酒3種類の中でも面白かったのが、ワイン酵母仕込みの「鶴亀」。瓶もオシャレです♪ アルコール度数は13度と低いので、かなり甘口。ただ、ワインのような酸味もあります! 日本酒に酸味があるって不思議。
やはり、マスター。相槌の打ち方も自然で、また肯定的な相槌から入るので、なんとなく気分が良くなるのよね♪
飲み比べ用の小さいグラスで概ね1杯500円前後なので、決して安くはないけれど、色んな種類の日本酒が飲みたい!、マスターとの会話を落ち着いて楽しみたい!という方にはオススメです♪
ごちそうさまでした!
2017/08/03 更新
2017/06 訪問
【堅実な日本酒バー】マスターの人柄良し♪ 日本酒好きな方にオススメ!
2連休、県外に出掛けよう!と思ったものの、結局新潟県内オンリー。せっかくの休みがもったいないので、久々にこちらのお店に伺う事に。
平日の21:30頃。先客は皆無でした。
また、チャームが前回と少々変更になっており、おつまみが全品480円、(チャージとして)480円のおつまみから2品選べるようになってました。また、日本酒の種類も前回とガラッと変わってました。
<注文品>
・黒牛 純米酒(和歌山県、名手酒造店)
・雨後の月 特別純米(広島県、相原酒造)
最近「真野鶴」が気に入り、「真野鶴」に似た「すっきり辛口ながらお米の甘さもある日本酒」をオーダー。「黒牛」をオススメされたので、これを頂きます。
【黒牛】
確かに、辛口ながら若干お米の甘味も。ただ、真野鶴よりは濃い感じが。
次に、甘口の日本酒をオーダー。
【雨後の月】
「柑橘系の風味がある」と言われたのですが、確かに柑橘系の風味もありつつ、すっきり甘口。日本酒が苦手な方も飲みやすいかも。
チャーム2品は、マスターにおまかせ。2品とも美味しかったです♪
また、マスターは20代半ばとお若い(個人的には30代だと思ってましたw)のに、日本酒にもかなり精通している様子。好みをいえば、その感じに近い日本酒を提供して頂けます。また、相槌の打ち方もうまく、落ち着いた感じ。20代でこういった雰囲気を出せるって凄いなー。
日本酒好きな方はもちろん、日本酒に興味がある方にも楽しめるお店かと思います。
ごちそうさまでした。
2017/06/27 更新
2017/05 訪問
日本酒初心者にもオススメ!
新潟情報誌に掲載されてから気になっていたお店。
本当は別の店に行く予定でしたが、その前に軽く呑むつもりで訪問。
場所はバス亭でいう万代町周辺。「親子亭 しまや」さんを背にして、向かい側の小道を真っ直ぐ進んだ左手にあります。「天ぷら はせ川」さんを過ぎるとすぐ。
店内は、カウンターは5席にテーブル席2卓(最大で計6席)のこじんまりした店内です。照明は薄暗く、いかにもBARな雰囲気。BGMはジャズ調の曲です。「マスター」と呼ぶには若いマスター。先客は1組。
こちらの特徴は、店名の通りなんといっても日本酒! 県内外合わせて20種類以上はあります! また、提供の仕方も標準が60mlのグラスでの提供。「何種類も試し飲みしたい!」という方にはうってつけです。
今回は色々試しました!
<注文品>※別途お通し代あり。
・サビ猫ロック 赤サビ
・羽根屋
・4種類飲み比べセット 1280円
(4/28~5/7のGW期間のみ。普段から60mlという提供の仕方なので、飲み比べセットは通常はしないそうです)
・鷹勇
<サビ猫ロック 赤サビ>(猪俣酒造、新潟県糸魚川市)
よく呑む「大洋盛」に近いお酒という事で、マスターにオススメされたのがこれ!マスターからも説明されましたが、後で調べると「熱処理の瓶火入れを通常よりも低い53度に抑える事で原酒のようなフレッシュさと、熱処理されたお酒特有の引き締まった爽快感」の2面性を持っているんだとか。甘味はそんなに少ないかなー、個人的には原酒に近い辛口感だけ感じました。
<羽根屋 純米吟醸>(富美菊酒造、富山県)
同じく大洋盛に近いお酒という事でマスターにオススメされました。後味に甘味もあるながら、大洋盛よりはすっきりした感じ。
<飲み比べセット>1280円(4/28~5//7)
GW期間のみ、飲み比べセットをやっているという事でオーダー。2種類の中から、「爽/薫/醇/熟」の方を選択。
・爽 : 「北翔」 (大洋酒造、新潟県村上市)
「大洋盛」で有名な大洋酒造さんのお酒。辛口ながらすっきりした感じ
。
・薫:「高千代 純米吟醸」(高千代酒造、新潟県南魚沼市)
「薫」だけあって、後味がフルーティーな感じがしました。
・醇:「純米 GO」(杜の蔵、福岡県)
他の3つに比べて、飲み口はすっきり。
・熟:「千代むすび 完熟純米」(千代むすび酒造、鳥取県)
最初は分からなかったけど、マスターに説明を聞いて、後味に微かに甘さがある感じがしました。
<鷹勇>(大谷酒造、鳥取県)
瓶の名前を見ていて気になった「死神」。最近まで
あったそうですが、残念ながら完売(入荷も未定)との事。似たようなお酒をないか尋ねて、こちら。「死神」よりは甘口のお酒らしいです。甘口ながら辛口(飲み口は甘さが広がって、後味が辛口な感じ)なお酒で面白かったです。
マスターは、どこか固い感じの接客ながらも考えながら言葉を選んでいるなーと感じる話し方で、好感を持てました。
マスターに伺った所、
・一部のお酒以外は、なくなり次第常時入れ替えているそう。ホットペッパーだと「月替わり」と表記されていましたが、早いと1、2週間でガラッと変わる時もあるそう。まるで「ビアトリップオリーブ」さんの日本酒版。
マスターがとにかく日本酒について詳しい! お客さんに提供する前にマスター自身がそのお酒をテイステイングする、という徹底ぶり。他の店に行くつもりが気付けば1時間30分。このお店だけで済ましてしまいました(^^; 取り扱う銘柄も替わってしまうのは良し悪しですが、「色んな種類の日本酒をとりあえず呑んでみたい!」という方にはオススメかと。また、マスターが最初によく呑むお酒や好みを聞いてくれるので、その銘柄がなくても、呑みたい日本酒に近い日本酒を提供してもらう事も可能です。
日本酒に特化したお店は色々とありますが、落ち着いた雰囲気で日本酒を飲みたい時には最適なお店かと思います。
ごちそうさまでした。
2017/05/05 更新
土曜日はどこのお店も満席だったので、こちらに1年半振りに訪問。入店時は少なかったですが、土曜日という事もあり、後半は混雑してきていました。
1年半前とはチャージメニューも、日本酒の取り扱い品目も大きく変わっていました。
【チャージ】
(昔)980円で2品→(今)600円で1品
【ドリンク】60mlグラスは変わらないですが、
(昔)500円前後の県外の日本酒→(今)概ね700円~800円の県外酒の他は、800円~1000円(又は、1000円以上)の古酒を推す感じに。
オープン当初は、「日本酒を呑んでない方や、ちょっと呑みたい方に適量をリーズナブルに呑める」感じだったのが、今は「こだわった日本酒を、こだわりの価格で呑む」という感じに、まるでコンセプトが変わってしまったよう。1品あたりのチャージ金額とドリンク代が高めになっているので、「ショットバーの日本酒ver」という感じ。
最近は、「いかにリーズナブルに日本酒を呑むか」、はたまた「鮮度が良い日本酒を相場で呑む」という事にシフトしていたので、60mlでこの価格は、割高感が否めません。
なので、リーズナブルな日本酒をマスターに伺い、(タブー感はありますが、)その値段を確認して、2品注文。
まずは一品。
【熊野古道 純米酒(平成26年の古酒)(鈴木宗右衛門酒造、和歌山県)
原料米不明、精米歩合65%、アルコール分15度
古酒らしい日本酒。古酒特有の雑味は少なめですっきり飲みやすいタイプ。・・・されども、やっぱり、古酒は苦手・・・、というか好きではない・・・(^^;
古酒以外のお酒がないか聞いて、もう1品。
【天穏 純米無濾過生原酒(板倉酒造、島根県】
原料米:奥出雲産五百万石100%、精米歩合60%、アルコール分17度~18度
5百万石らしい、旨味もあれど、すっきり飲みやすい日本酒。美味しいけれども、開けてから時間が経っているという事で、「無濾過生原酒」らしいパンチは抜けている感じがしました。
・チャージメニュー はたはたの塩焼き 600円
チャーム品とはいえ、これで600円。適度に弾力もありつつ、あっさりしていて、日本酒のアテにはちょうど良い! ・・・だけれども、割高w
久々に拝見するマスターの人柄は全く変わっていなかったけれども、マスターの趣向が変わってしまったのか、店のコンセプトが当初よりだいぶ変わっており、個人的には、合わないかなと感じてしまいました。
落ち着いた雰囲気で日本酒を呑めるって、大事な事だけれども、趣味嗜好の相性、と美味しさと価格のバランスって、大事よね。
ごちそうさまでした。