2回
2017/04 訪問
【上野にもアーンドラの仲間】アーンドラ キッチン 2017カレー143軒186食目
2017.4.27
昨晩から今日にかけて出張だったが、明日もまた出張だ。仕事に活気を与えるには何と言っても笑うこと。運を呼び込みたければ何と言っても笑うこと。笑う門には福来る。いや笑わねば死んでしまう。ならば出張と出張の合間にも笑いを!
というわけで今夜は友人と上野広小路の笑いの殿堂たる鈴本演芸場へと足を運ぼうと意気込んでいたのだけど、
ガーン!飛行機が40分以上も遅れてとても寄席に行く時間ではなくなってしまった(T . T)
ならば、
ならば、
カレーで笑顔を取り戻すべし。
ちょいと上野広小路から歩いて行ける居心地の良さそうなカレー屋を調べると…
おお!
上野にもアーンドラさんがいるのですな。
昨日銀座で癒しのランチミールスに喜んだのがアーンドラダイニングなのであったけれども、上野にはアーンドラキッチンがある。どうやらこちらが名店の本家らしい。
アーンドラ・キッチン
03-5818-6564
https://retty.me/area/PRE13/ARE9/SUB901/100000010810/?utm_source=ipaShareReport
御徒町の角を曲がった鄙びた風情がいい。すぐ近くガード下にはナンを出す北インド系の店があったけど、こちらは南インド系。中に入っても巷の定食屋かラーメン屋の風情。厨房に見える大柄なシェフがどこか絵本から出てきそうな立派な風貌で微笑ましい。
アーンドラ・ミールス1990円を注文しようとしたら2人前からと言われて、2人できてよかったなぁと喜ぶ。
出てきたミールスを眺めると、まさにアーンドラ・ダイニングとほぼ同じイメージ。
左手前から順に右回りで
サンバル
ラッサム
ポリヤル
マトン
エビ
チキン
あ、その解説の写真もあった。
全体のビジュアルは銀座よりもワイルド。マトンやエビがしっかりとその存在と味や食感を主張するあたりが味の違いか。
サンバルはどろっとしているけど旨味が凝縮している。
ラッサムのほどよい酸味に惚れて、どの場面でも使いたくなる。
ポリヤルがまた違う。野菜が細かくてオクラが味と食感に変化を与える。
マトンはかなりワイルドだ。羊肉が苦手な人には明らかに向かないが、好きな人にはとても向いている。ジビエと言いたくなる肉味がはっきりと主張している。
このエビは秀逸。カレーの汁はわずかなのだけれども、ここまで旨味を引き出せるものなのかと驚く。少しある汁と周りの玉ねぎなどの野菜に染み込む味だけでもご飯が進む。
チキンがまた滋味深い。しっかりした基本の向こうからスパイスが鼻を抜ける。嬉しい味だ。
もうどこからどう食べても美味しい。アーンドラの仲間達はこれほど上質な南インド味を提供しているのかと思うと、もう一店舗アーンドラ・ダバにも行かなければなるまい。神田のすぐ駅前なのに到達していなかった。
まぁ、とんでもなく美味しいのだよ。
こんなの覚えちゃうと、他に行く店がなくなってしまいそうで怖い(笑)
めでたしめでたし
※2017年のカレー
143軒186食目(うち★神田カレー30)
※最近のカレー履歴
(134/173) 4/21 神田倶楽部★30
(135/174) 4/22 京大カレー部@アナン邸
(136/175) 4/22 シバ
(136/176) 4/24 ヤマモリのマッサマン☆25◆23
(137/177) 4/24 ア・ヴォートル・サンテ・エンドウ (フルーツカレー)
(138/178) 4/24 大一市場 くじら?豆くじら?
(138/179) 4/25 ヤマモリ レッドカレー☆26◆24
(139/180) 4/25 タージマハール
(139/181) 4/26 ヤマモリ タイカレー イエロー ☆27◆25
(140/182) 4/26 アーンドラ・ダイニング
(141/183) 4/26 文化屋カレー店
(141/184) 4/27 ホテルニューガイア オームタガーデン
(142/185) 4/27 ビスヌ BISHNU
(143/186) 4/27 アーンドラキッチン
★は神田カレー扱いのカウント、☆お家カレー、◆レトルトor缶
(軒数/食数) 日付 店名
2017/04/28 更新
アーンドラ・キッチン【ダムビリヤニ】2022CURRY79店173食目
2022.5.8
2017年以来カレー3124食
■ハイデラバード・ダム・チキンビリヤニ ¥1,690
●マサラチャイ ¥300
夕方、御徒町の用事が済んでお腹が空きました。ならば、アーンドラキッチンへ。南インド料理店です。アンドラ三兄弟みたいなシリーズ好きなんです。銀座はアーンドラダイニング、神田はアーンドラダバ、そして御徒町はアーンドラキッチン。同じ系列でいずれも同じようにおいしいです。最近は他にも系列店があるようですね。
それで、メニューをもらう時に、今日はビリヤニありますと言われたので、注文は自動的にビリヤニに決まりました。アーンドラキッチンのビリヤニは日曜日限定なので、これは運がいいと頼みたくなるわけです。
アーンドラ・ダム・チキンビリヤニ
ダムビリヤニのダムというのは、小麦粉を水で練ったもので鍋の蓋を密封する調理法のことを指します。アーンドラ・プラデーシュ州の核都市ハイデラバード冠しているように現地の伝統的な調理法を忠実に再現していますと、説明がきにもあります。昔はハイデラバードも何度か訪れて、インド人から「ハイデラバードの気温には、hot,hotter, hottestの3種類しかない」と言われたことがありました。初めてミールスを食べたのもハイデラバードでした。
アーンドラキッチンのダムビリヤニですが、長細くてよく立つバスマティライス。白、黄色、オレンジの着色も鮮やかです。
香りが本当によくて、いかに丁寧に作り込まれたものであるかがわかるのです。
おいしかったなぁ。
めでたしめでたし