ぴーたんたんさんが投稿した緒方(京都/四条)の口コミ詳細

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緒方四条(京都市営)、烏丸、大宮/日本料理

2

  • 昼の点数:4.6

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2017/10 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

中秋の松茸貸切り会

食べログアワード2017 Gold受賞。
ミシュラン二つ星。

常連で数か月先まで予約が埋まっているため、新規予約はほぼ不能。(数席だけ新規枠があるそうです)

今年の松茸は終わりが早いと言われていますが、中秋の貸切り会にギリギリ丹波の立派な松茸が山盛りで迎えてくれました。幹事様の影の力には恐れ入ります(笑)

・丹波の松茸天ぷら
・鱧素麺
・造里 鰆(明石)、赤うに(長崎)、白カジキマグロ
・天然鮎の天ぷら 実山椒タレ
・鱧の油かけ 新銀杏ソース
・無花果の天ぷら
・琵琶湖天然鰻の蒲焼
・湯葉 鼈出汁あんかけ
・松茸ご飯
・手打ち蕎麦
・焼きわらび餅
・日本酒(松の司など3種)

いきなり希少な丹波産の蕾松茸を丸ごと天ぷらにしてかぶりつき。良質な松茸のキュキュっとした歯応えに絶妙な塩加減。お椀は鱧素麺。極細の白髪素麺が鱧の食感と吸地の味わいを邪魔することなくアクセントを添えるナイスアシスト。優しい昆布出汁が京都に来たな~と思わせてくれます。程よい燻香の鰆は厚みのあるボリュームで食べ応えを楽しみ、珍しい白カジキは口中でトロける食感。もう昼から日本酒が止まりません(嬉笑)。かなり大きめな天然鮎はふっくら柔らか。甘めのタレと実山椒の刺激的なコントラスト。生鱧に油をかけて新銀杏を裏ごししたソースがトロりと絡む一品は香りだけでも秋一色。表面だけ油で熱しているため生の食感も楽しめて一口で何度も楽しめる工夫。天然鰻は皮目をパリパリに火入れして身はやわらか。この火入れ加減がとてもツボ。松茸ご飯は炊きあがった新米に塩を振って生の松茸を混ぜたもの。最後に松茸を混ぜることによってフレッシュな香りと松茸独特の食感を残してあり、最近はこの手の松茸ご飯がとても好み。勿論、おかわりです。貴重な魯山人の皮鯨ぐい呑みや古染付皿などを出し惜しみなく披露して頂き、骨董器好きにも堪りません。

最後は路地の角を曲がるまで丁寧にお見送り頂きました。

2度目の訪問にしてやはり、唯一無二の店であると確信。

  • 天然鮎の天ぷら 実山椒タレ

  • 鱧の油かけ 新銀杏ソース

  • 丹波の松茸

  • 鱧素麺

  • 造里 鰆と赤うに

  • 湯葉と鼈あんかけ

  • 琵琶湖 天然鰻

  • 松茸天ぷら

  • 造里 白カジキマグロ

  • 松茸ご飯

  • 松茸ご飯

  • 無花果の天ぷら

  • 手打ち蕎麦

  • 焼きわらび餅

  • 中に何が隠れているかワクワク♪

  • カウンター席

  • お猪口 魯山人 皮鯨ぐい呑み

2020/04/21 更新

1回目

2017/03 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

弥生貝の会

四条駅から徒歩5分。
近代的なビルが建ち並ぶ街の中心部に京都らしい路地裏が突如として姿を現す風情ある佇まい。

ミシュラン2つ星、食べログアワード2017・Gold受賞店。
店主は緒方俊郎氏。

月初めの予約合戦で幾度となく敗れ、半ば自力訪問は諦めていた店です。
時に4名以上利用の個室なら空いていますがと言われたこともありましたが、そういう時に限って2名訪問希望だったり。

今回、敬愛する常連マイレビュア様より昼の部のカウンター貸し切り会にお誘い頂き念願の初訪問。感謝m(__)m
昼の部は4名以上の予約時のみ貸し切りで予約可とのことです。

風情ある坪庭を眺める掘り炬燵式のカウンター席で。

・木の芽の鮨
・丸大根と堀川牛蒡のお椀
・細魚昆布〆
・赤貝(山口)、本みる貝、平貝
・グジの笹焼き
・伊勢海老の蕪かけ
・牡蠣(能登)の天ぷらと薩摩芋風船
・白魚の卵とじ、猪の味噌焼き丼、蕎麦
・柚子焼き餅

先付の木の芽の鮨で心も胃袋も鷲掴みにされました。人肌の温かでやわらかなシャリにほんのりした酢加減。木の芽の香りが鼻腔をすーっと貫き、一瞬にして食欲を掻き立ててくれます。そして続けて驚いたのがお椀。丸太のような堀川牛蒡がドボンと鎮座。その周りには牛蒡を囲む丸大根が散りばめられて。このお椀の中に春の雪解けで姿を現した古木のようなストーリーを思い起こさずにはいられません。そして京都らしい繊細で味わいのある出汁にもほっと一息。身厚の昆布〆した細魚と貝尽くしに弥生の時期だけの旬を大いに満喫。それにしても見事な本みる貝と赤貝。赤貝は香り良く想像を絶する肉厚な食感はお見事。巷で見たり食べたりしているのは本物ではないのではないかと疑いたくなるくらい別物です(笑)。カウンター席の目の前で火入れして頂いたグジ焼き、これまた立派な伊勢海老を一人半身の大盤振る舞い。牡蠣の天ぷらは正直に今まで食べた中で一番美味しかったです。最後のお食事はどれか1つを選べずに3種全部お願いする節操なさ加減はもういつものこと(笑)。どれも悶絶級で夜の席がなければ間違いなくおかわりをしていたことでしょう。

器も初期伊万里など希少で持つ手が震えるものばかり。器って知れば知るほど触るのが怖くなるんですよね(笑)

店主の緒方氏は常連様と一緒だったこともあって非常にフレンドリーな対応。若い衆も丁寧なサービス。終始会話も弾み美味口福を満喫させて頂きました。この昼食会、毎月でも都内から定期で通いたいくらいです♪

最後は見えなくなるまで見送って頂きましたm(__)m
また是非とも季節を変えて伺いたいなと思います。

  • 赤貝(山口)、本ミル貝、平貝

  • 堀川牛蒡と丸大根のお椀

  • 細魚昆布〆

  • 木の芽の鮨

  • グジの笹焼き

  • 伊勢海老の蕪かけ

  • 牡蠣の天ぷらと薩摩芋風船

  • 白魚の卵とじ

  • 猪の味噌焼き丼

  • 蕎麦

  • 柚焼き餅

  • カウンター席と奥に坪庭

  • カウンター席から正面の眺め

  • 入口表札

2020/04/21 更新

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