あてるいさんが投稿したあんみ(福岡/馬出九大病院前)の口コミ詳細

阿弖流爲 食の全国漫遊

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閉店あんみ吉塚、馬出九大病院前、箱崎宮前/カレー、ハンバーガー、カフェ

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.1

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/08 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

湖月カレーの伝統を受け継ぐマスターの人柄とこだわりの水出しアイスコーヒー、シーザーサラダ、そしてカレーでお腹も心も大満足 お盆休みも返上で頑張ってます

[2015年8月再訪]

約半年ぶりの再訪。今回は初めてランチタイム以外、午後5時過ぎにお邪魔しました。

「営業中」の札を確認してドアを開けると、いきなり真正面に背もたれを大きく後ろに傾けてリクライニング式の椅子にゆったり身を任せ、タバコを燻らせているマスターが。どうやら夜のかきいれ時に備えて休憩中だったご様子。なるほどマスターも愛煙家でいらしたんですね〜。

注文したのは初訪問時と同じ湖月カレーとサラダのセット。今日は他にお客がいないので、マスターと私の一対一対談の様相。お盆休みの予定を尋ねると、お盆休みは福岡を離れて暮らしているかつての常連さんたちが、帰省のついでに家族を連れて訪れるのを楽しみにしてくれているので、休めないとのこと。さすが、地元出身の方々に愛されているお店ですね。


[2015年2月再訪]

前回魅せられてしまったシーザーサラダと、湖月カレーと並ぶこのお店の看板メニューであるハンバーガーを食べたくて、約半月ぶりの再訪です。

今日は11時30分に行ったら、ちゃんと「営業中」になってました(笑)。お店の前にはタクシー1台を含めクルマが3台駐車。中に入ると、手前の常連さん用カウンター席に先客が3人。皆さんクルマで来られてるんですね。それにしても、開店時刻なのに3人とももうかなり食事が進んでいる様子。一体、このお店、いつから開いているんでしょう? 常連さんはフライングOKなんでしょうね。

というわけで、常連さんたちとマスターとの語らいに割り込むのも気が引けて、前回と同じ奥のカウンター席の一番手前に着席です。
注文は迷わず、ハンバーガーとシーザーサラダのセット。これには前回も出た一夜漬け珈琲のほか、ミニデザートが付きます。シーザーサラダは前回同様フルーツたっぷり山盛り!今日は迷わず初めからマスター特製ブレンドドレッシングをかけていただきます。半分くらい食べたところで、メインのハンバーガー登場。おばちゃん(前回と違う人)が「ハンバーガー初めて?」と聞くので、「はい」と答えたところ食べ方を教えてくれました。カウンター席の上の棚のところにも食べ方の説明書き、置いてあります。要は、包んであるアルミホイルを一度開いて、ハンバーガーに刺してあるプラスチック製ピックを抜き、アルミホイルでもう一度包んでから両手で上下に強く挟みながら食べる、ということ。
先日モスバーガー 千歳船橋北口店さんで食べたW野菜バーガーより直径は一回り大きいけど、厚さは同じくらいだったのでそんなに食べるのには苦労しませんでした。1010 Noel Dr.さんのハンバーガーに比べれば断然食べやすいです。よくトーストしてあるふかふかでホカホカのバンズにきゅうり、ハム、輪切りのオニオンとトマト、そして手造りっぽくない平びったいハンバーグが挟んであります。ソースはマヨネーズとケチャップをミックスしたような味で、タバスコのスパイスがピリッと効いています。味もボリュームもまあまあではありますが、欲を言えばハンバーグが手ごねのもっとふっくらジューシーなのだったら最高だと思いました。
一夜漬け珈琲は相変わらず飲み口さっぱりスッキリ。ミニデザートはメニューの写真はアイスクリームでしたが、出てきたのはバウムクーヘンひとかけらの上にヨーグルトをかけて、その上に銅銭型のビスケット1個とかりんとう1本が載っているもの。日によって違うんでしょうか? 今日はメニューの写真どおりのアイスクリームの方が良かったかも。

私が12時頃までのんびり食べている間に、最初の3人の常連さんは順次去り、私の後に来た常連のおじさんもサッとカレーを食べて帰っちゃいました。手前のカウンターに座ってマスターと話し込むなら、かえって12時頃に来た方がいいかもしれません。

次回はまた湖月カレーとサラダのセットにしようかな? ホント、あのサラダなら昼夜2回食べたいくらいです。


[2015年1月初訪問]

昨年夏ごろに食べログでこのお店を知り、博多伝統の「湖月カレー」とフルーツ山盛りの「シーザーサラダ」に興味津々。なのに、ようやく今回デビューです。

人気のお店のようなので、HPで定休日と営業時間を確認し、平日の開店時刻を狙っていざ出撃!
と、ところが、HPに書いてある開店時刻の午前11時30分にアメリカンカントリーウェスタン風?の佇まいのお店の前に行くと、入口ドアには「営業終了」のプレートが。お店の前の2台分の駐車場には、個人タクシーの車両ともう一台私有車が停まっているのですが、おかしいなあ。
数分待ちましたが、一向にプレートが「開店」に替わる気配がありません。念のため、食べログでこのお店の店舗情報(当時)を見ると、何と開店時刻が12時からと書いてあるではないですか!あと30分も時間を潰すのはキツいなあ、でもお店のHPの情報が間違っているなんてことがあるのだろうか・・・。もう行き慣れているお店ならドアを開けてみて中を確かめるのですが、それもできず少しお店から離れたところでお店に電話をかけてみることに。
そうしたら、何とお店のマスターがプレートをひっくり返し忘れていたとのこと(苦笑)。いきなりつまずいてしまいましたが、開店10分後にようやく入店です。

店内に入ると、手前左の厨房とご対面のカウンター席には、お店の前に駐車してある2台の車のドライバーと思しき中年男性が2人座って、マスターと談笑しながらカレーを食べています。常連さんなんでしょうね、たぶん開店時刻より前に入っていたんだと思われます。
奥には左にカウンター席と右奥にテーブル席。一人でゆっくりされるならこちらがよろしいでしょうとお店のおばちゃんに案内されて、左奥のカウンター席に腰を下ろしました。
メニューを見ると、このお店特製の手造りハンバーガーにも惹かれたのですが、それは次回のお楽しみにして、今日のところは初志貫徹!湖月カレーとサラダのセットを注文しました。注文を取りに来てくれたおばちゃんが持ってきてくれたお水には、オレンジが浮かんでいます。レモンを浮かべたのはたまに見かけますが、オレンジは初めて。このお店のこだわりの一端がうかがわれます。


まず、おばちゃんが持ってきてくれたのが、このお店ご自慢の一夜漬け珈琲。一晩冷蔵庫で水に浸けて抽出したアイスコーヒーだそうです。真冬にアイスコーヒーというのも珍しい(私は暑がりなので真冬でもアイスティーとかよくチョイスしますけど)ですが、とにかくこれが旨い。ミルクや砂糖は付いておらずストレートでいただくのですが、紅茶党の私でも心地よく飲めるほど口当たりがよく、コーヒーの香ばしい香りは残しつつ、あのウッとくる苦味は全く口の中や喉に残らず爽やかな後味。コーヒーに浮かんでいる、というよりグラスの中央に氷山のようにどっしりと鎮座している大きな立方体の氷は気泡が全くなく、完全な透明。何でも特別に取り寄せている天然氷とのこと。さすが、こだわりが違いますね〜。

待つこと数分、次に運ばれてきたシーザーサラダを見てビックリ‼︎ サラダというよりはまるでデザートのフルーツ盛り合わせといった感じで、上にはブドウ、チェリー、イチゴ、グレープフルーツ、キウィフルーツ、りんご、オレンジ、メロン、プルーンなどなどフルーツが山盛りに載っていて、本来サラダの主役であるはずの野菜が見えないほど。食べログに投稿されている写真はともかく、お店のHPに載っていた写真はもっとフルーツは少なくて地味な感じだったので、「HPの写真とは全然違いますね!」とマスターに言ったところ、HPのはかなり前の写真で更新していないのだとか。お店に来て注文して初めて実物を見て喜んでもらえばいいんだ、というますたーのお話でした。
なんかドレッシングをかけるのがもったいなくて何もかけずにしばらく上のフルーツを食べていました。でも、この店特製らしきドレッシングを試さないのもどうかと思い、フルーツの上からかけて食べてみたところ、結構これがイケます。普通シーザーサラダにかかっているシーザードレッシングのようなチーズ風味のこってりした感じではなく、ゴマドレッシングがベースのあっさり薄味で、かつ、ほんのりと旨味も感じられる日本人好みの味。フルーツともよく合います。これもマスターが試行錯誤を重ね、市販のドレッシングをいろいろブレンドして作り上げたそうです。これも相当こだわってますね。このサラダだけでも十分ランチになりそう。現に、ダイエット中で、毎日昼と夜の2回、このサラダだけを食べに来る常連客がいるとか。その気持ちもわかります。

サラダを食べているうちにいよいよ湖月カレーが登場。大きなお皿にカレーが湖のように充ち満ち、その一角にアーモンド型に盛られた白飯の島が。思ったよりボリューム感があります。カレーを一口いただくと、程よいスパイスの香りとコクのある旨味が口の中に広がります。市販のカレールーで作ったカレーのような脂っこさ、粉っぽさは全くなく、あっさりとした食感です。それもそのはず、市販品では当たり前の食用油脂、小麦粉などは一切使用せず、鍋に山盛りの玉ねぎなどに天然のスパイスを加えて一昼夜グツグツ煮込んで作っているんだ、とマスターが胸を張っておられました。それに、ご飯ももちもちふっくらの素晴らしい炊き上がりで、ご飯茶碗に盛っておかずと一緒に食べてもいいくらい。これも、お米屋さん出身のマスターだからこそのこだわりでしょう。

常連ではない私のためにわざわざ厨房から出てきて、中洲時代の湖月カレーの想い出や、水出しアイスコーヒー、シーザーサラダ、カレーへのこだわりを語って下さったマスターの温かい人柄にも、感銘を受けました。途中で電話で奥のテーブル席の予約があり、私が食べ終わってお店を出る頃にベビーカーに赤ん坊を乗せた若いママさんもランチに訪れていました。老若男女を問わず、地元のいろいろな方達から愛されているお店なんでしょうね。

一つ残念だったのは、店内が分煙にすらなっていなかったこと。後から入ってきて私より奥のカウンター席に座った、隣のビルの改修工事現場から来たと思しき若い作業員2名が、後ろに赤ちゃん連れの客がいるにもかかわらず、平然とタバコをくゆらせながら携帯電話で周りを憚ることなく大声で通話。この客に対しては、あの気さくで人懐こいマスターが一度も顔を出さなかったのも当然でしょう。でも、開店時にいたタクシーのドライバーさんみたいに愛煙家の常連さんがおられる以上、なかなか店内の喫煙は制限しにくいのでしょうね。あのマスターこだわりのアイスコーヒーやシーザーサラダや湖月カレーを本当に美味しく味わうためには、タバコの煙はない方が良いと私は思うのですが。

それでも、これまで足を運ばなかったことを後悔するほど気に入ってしまいました、あんみさん。次回もシーザーサラダは外せないとして、セットはカレーにしようかハンバーガーにしようか悩んでしまいそう。懐具合がお寒く、なかなか1,000円以上のランチには手が出せない私ではありますが、こだわりの料理とマスターの人柄に魅せられて、これからは月に何度かお邪魔したいと思います。

ごちそうさまでした〜‼︎


2015/08/21 更新

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