covakazuさんが投稿したレストラン ピウ(東京/東銀座)の口コミ詳細

めじろは日本では飼えない

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レストラン ピウ東銀座、銀座、銀座一丁目/イタリアン

1

  • 昼の点数:4.2

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.1
1回目

2016/11 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気3.9
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

「和」の要素との融合

良いイタリアンだった。随分前からブックマークしていたが、その間に店名が変わったりして、何か経営側に問題などがあったのかと思っていたが、未訪問のなので何がどうだか判らぬ。今の店名、場所を最初のものとして捉えて訪れた。

で、これが大正解だった。東銀座、銀座どちらでも歩いてすぐだが、角にある小さなビルの8階だったか・・・
こじんまりとした店内で、決して豪華では無いが、カジュアルでも無く、衒いの無い落ち着いた空間である。事前に5,000円のPRANZOBを予約していた。

最初はアミューズ。にんじんポタージュに、ホタテと青のりのフリット。皿にイチョウの葉があしらわれ、秋と和を感じる一品。青のりも当然に「和」である。次に天然カルパッチョ。食用花も添えられ一転して華やかな雰囲気、鯛の身はシコシコである。
この次にパスタが2品。一皿目はここのスペシャリテである「3色のアニョロッティーニ」。要するに、異なるものを練りこんだ、パスタ生地に、異なる具を包んだラビオリの様なもの。① 仔牛とポルチーニ茸を詰めたホウレンソウの緑、② ウサギと香味野菜を詰めた卵の黄、③タレッジョとプロシュートコットを詰めたトマトの赤の3種。イタリアンカラーに微妙に違うが、そうとも言えなくない。これが、同様に優しい「和」を感じるスープに半分ほど浸っており、それがパスタを咀嚼すると中の具と一体になるのだが、実に優しい中にも各々の雄弁があるもので、成程、面白い。
もう一つは、秋トリュフのバターソース 栗粉のタリオリーニ。豪快にトリュフが掛かっているが、これは極薄。でも、雰囲気はあるし、勿論、香りは言うまでもない。力強い秋の味覚である。

メインは、仔牛のフィレ。香草パン粉 熟成バルサミコ酢。シンプルだが王道の一品で、〆はハイビスカスのパンナコッタ。

うむ、どれも、小さく「ほうっ!」と呟く様な料理で、素材の良さをシンプルに伝えるイタリアンではあるが、ここのそれは「和」を控えめに感じさせる二重奏で有り、奥行きがある。その為、腹が満ちても何か苦しくて、もういい! という感じがまるで無い。もう一度、訪れたいなと思う店だった。

  • 前菜

  • カルパッチョ

  • スペシャリテ

  • パン

  • タリオリーニ

  • メイン(仔牛フィレ)

  • ドルチェ

2016/12/10 更新

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