厚木あんちちさんが投稿した星乃珈琲店 座間店(神奈川/相武台前)の口コミ詳細

あんちちたべあるきる

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厚木あんちち (50代前半・男性・神奈川県) 認証済

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星乃珈琲店 座間店小田急相模原/カフェ、パンケーキ、オムライス

1

  • 昼の点数:3.7

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.7
1回目

2018/12 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.7
    ~¥999
    / 1人

出会いからうまれた星乃珈琲店

世の中に、出会ってしまったと思うものが誰でもあるんじゃないだろうか
僕の場合は「活字」

文字じゃない。活字だ。これにこだわりたい
「活字」すなわち紙に書かれた文字のこと。

中1の時に東京から北海道の田舎町に転校生がきた
彼こそが、僕に新しい物語を吹き込んでくれた張本人だ。彼が貸してくれたSF小説の数々「きまぐれロボット、ミラーマンの時間、地獄の才能、レンズマン、、江戸川乱歩に眉村卓、、」
とにかく夢中で、一気に毎日の時間が足りなくなった!あーやば。学校まであと3時間!最後まで読みたい読みたい。1日1冊、読め読め読め。
ところが転校生が次々に渡してくる本が、面白いったらしょうがない。おかげで毎日、金星に漂流したり、地球を目指す200年の冬眠したり冒険ざんまいだ。なんでこんなに本持ってるの?と思ってた。

彼の母親は離婚して、北海道にいる親類を頼りにぼくの町に来たらしい。その親類ってーのが、町で一番大きな古本屋。母親が働いている間、彼は毎日古本屋で立ち読みにふけっていたのだ

面白い作家を見つけると、お互いに教えあった
驚いたのは彼自身に文字の才能があったことだ
彼の書いた詩がどういった経緯だったか、東京の有名な作曲家の目にとまって、曲をつけてもらった事件があった。今でもその詩は憶えてる。タイトルは「月」

そして中3のとき。また転校して行っちゃった
その時、お互いに交換した本をぼくは1年間読み続けた
だから中3で読んだ本は1冊。恋だね、まるで


日本レストランシステムの会長 大林氏が閃いた「コーヒーファースト」なカフェをカタチに出来たのは、コーヒーレジェンド菅野氏に出会えたから

⚫︎彦星ブレンド 400円 をいただいた

酸味よりも苦味のあるコーヒーが好きだ

この日の彦星ブレンドは深いけどキレがあり、苦味を楽しんだら変に後に残らない

出会ったものがカタチになって
カタチになったものに、また誰かが出会って

激しくコレもレビューだと言い切って
あの出会いをぼくは、まだカタチにしていきたい

  • 星乃珈琲店誕生物語と彦星ブレンド

  • ハンドドリップ星乃珈琲店

  • 高いデザイン性と空間の演出はピカイチ

  • 星乃珈琲店 座間

  • 喫煙エリア完備

  • 外からもシックな装い

  • 彦星ブレンド。

  • ゆっくりとひとりコーヒーに出会う

  • 星乃のブレンド

  • 座間店で読めます

2019/01/12 更新

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