2回
2017/03 訪問
最後の飯は何になる?
2017/05/20 更新
2012/07 訪問
サービスがたくさん
ラーメンが好きな者です。
大概のお店に入ってみたいと思っています。
ただ、なかなか入りにくいお店というのはあるかと思います。
私は外観が古くてゴチャゴチャしていて中が見えないお店はちょっと遠巻きに観察してしまいます。後は大手のチェーン展開をしているお店も味が無難な感じがして、遠慮気味です。
こちらのお店は前にあったお店からの居抜きかなんかでしょうか?古く中が見えにくく、個人的には好きなお店の「来味」さんではありますが、支店?のれんわけ?よく分かりませんが多店舗展開をしてることから今まで伺わずにいたお店です。
と言うか、大事に取っておいたお店です。
何のタイミングで伺ったのか失念してしまいましたが「良しっ行ってみよう。」と思い立って、伺った次第です。
少し早い時間に伺ったので、中がどうなっていてものんびり食べられるだろうと思い扉に手をかけます。ガラリ。
店内は外観と同じイメージのままかと思います。古き良き怪しき時代のラーメン屋さんの店内なのかなと感じました。
カウンターは8席とテーブルは4人用が2卓ぐらいありました。
メニューは絞られていて、中華600円。肉そば800円。確か3段階から辛さが選べる、辛そばは650円です。
つけそばもあるみたいです。
チャーハンは無いです。そのかわり、限定ですが無料で叩き梅チャーシューとでも言う感じの小さめのご飯がサービスでいただけます。
大盛・特盛も無料です。何かすごいサービスだなと思いました。600円で特盛りとご飯を頼めば(頼めますよね?)お腹いっぱいになること請け合いです。素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
遠慮しぃの私は、中華そばにご飯を付けてもらいました。まっ、そんなに食べられないですし・・・。
私の周りには「無料」サービスは全て受けるという方がいて、大盛無料があれば必ず頼み出てきて食べてる途中から後悔しため息をだすという無茶な方がいます。ご利用は計画的にですね。
ラーメンが到着です。
支那そば然としたルックスです。メンマが多めか?クリアーなスープです。まずはスープを一口・・・「来味」的な味なんだと思いますが、いささかエグミのように感じる部分がありました。煮詰めすぎ?うまいにはうまいです。
麺も食べてみます。太い麺が好きですが、さすがにこのスープには細い麺が似合います。しっかりと計算された固さの麺で提供されます。
ご飯も食べます。濃いめの味のチャーシューがラーメンのほうでは気になりましたが、ご飯には丁度良い濃さ・量です。梅肉の酸味が夏場にはもってこいかと思います。無料なのにあれですが、万能ネギなんかが散らばっていると更においしさアップと思うのはネギ好きだからだと思います。有料でもう少し量が多いものを食べたいなぁと思いました。
ラーメンは好みが分かれる食べ物ですが、私は美味しくいただきました。
ただ食後お店を出て歩きながら感じたのは、「水かな?・・・」と思いました。全ての風味に影響しているのかもしれません。酔っていれば全く問題ないのですが、そんな風に思いました。
あまり機会はありませんが、古町で飲んで〆にラーメンを食べようと誘われたら、提案したいお店です。
2012/08/14 更新
もし明日地球が滅亡するって言われたら?
何をするか問題って語り合うっ方っているのでしょうか・・・
私の周りにはそんな会話になるようなことは無かった気がします。
同じ感じで、人生最後に食べたい物は?なーんてのもテレビの中でたまに観た気がします。
一番好きな物は?
○○(例えばラーメン)の中で一番好きなお店は?
斜に構える癖からなのか?「うーん、決められないね」って、会話の流れの何気ない質問だとしても、食材・お店ほぼみんな好きな私は、本気で比べられないと思って真面目に悩んでしまいます。
気合を入れていく絶品のお店も、何も考えないとふっと浮かんでくる普通のランチで食べたお店も、どちらも有りだと思っています。
私の中で身近な食べ物・・・麺類。その中でもラーメンがとても好きで10年以上まだ飽きないで食べています。
そんなラーメンの中でも、印象に残る店名・ブランドの一つに「来味」さんがあります。まだ、色々お店が出来る前?紫竹の方にお店があった時に、ドキドキしてお店に入った記憶があります。
超真剣なお店の方の姿勢にこちらも感化され、食べるときの姿勢を身に付けた気もします。その後、とても色々なお店と出会ってきた気もしますし、その前から実は飲み食いするのがとても好きだった気もします。
同じ店名を冠するお店。拠点の近くにあり、しばらく新潟らしい食べ物から遠ざかる事になる・・・「喰ってくか?」そう思ってお店に入ってみました。
カウンター7席くらいと後ろにテーブル席がテーブル二つくっ付いた感じで8人くらい座れる席があったと思います。
メニューは上の壁に。
中華そば600円
肉そば800円
ワンタン麺800円
辛そばは1-3辛選べて、650円
その他、トッピングがありました。卓上は炭入りの水ポット・コショウ。レンゲ・割り箸など
普通のラーメンをいただく。
ご主人と奥様でしょうか?少しランチタイムを越えたからか?仕込みをしていました。
比較的早い提供。いただく。
この味わいはやっぱり新潟的なんだと思う。初めて出会った「来味」さんとは違うなと感じつつも、大きなくくりでは同じ感じで「すぅっ」と、体に馴染んでいく気がします。
細い麺。意外に多めのメンマ。薄いけどしっかり味のチャーシュー。麺の細さや食感とスープの味わい・さりげない具材たち。600円の小宇宙は見事に均整がとれた一杯・・・私には、ハマる味わいとまでは来ないけれども、きっとまたさっと思い出し、食べたいなって思う一杯でありました。