東京・神奈川の唐灰汁麺を使用したちゃんぽん・皿うどん(太麺)を出すお店

東京・神奈川の唐灰汁麺を使用したちゃんぽん・皿うどん(太麺)を出すお店

独特の風味と食感のある長崎ちゃんぽんの麺。実はこの麺のつなぎに使われている唐灰汁は長崎の限られた製造所でしか作られていません。全国的に代用のちゃんぽん麺も多い中、東京・神奈川には長崎から取り寄せた唐灰汁麺のちゃんぽん・皿うどん(太麺)を出すお店も存在します。そんな麺にこだわったお店をご紹介。

更新日:2019/09/22 (2014/11/26作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる4660の口コミを参考にまとめました。

來來來

長崎の有名店で修業されたご主人が作るちゃんぽんは魚介の旨味も出たちょうど良い濃さのスープ。
蒲鉾には長崎ちゃんぽん用のピンクのはんぺんが使われている。
長崎に居るかのような錯覚を覚える東京で一番と思われる人気店。

ながさき

長崎出身のご主人が作るちゃんぽんは野菜の甘みが出てまろやか。
若干量は小ぶりだが味の満足度は高い。
平日昼しか食べられない貴重なちゃんぽん。

宝来軒

長崎で修業された九州出身のご主人がつくるちゃんぽんは盛りが素晴らしい。
元々お金のない留学生に栄養価の高いものをと考案されたのがちゃんぽんなので、このくらいの盛りが正統派ちゃんぽんなのかもしれない。
具が多いので序盤と後半でスープの変化が楽しめるちゃんぽん。

オランダ亭

九州出身の女将さんが作るちゃんぽんは濃厚でコクがあるスープが特長。
ちゃんぽん自体は小ぶりなものの、チャーハンとのセットはCP抜群。

外海

長崎出身の女将さん(と言うには若い)が作る太麺皿うどんには唐灰汁麺だけでなく、ピンクと緑の両方のはんぺんも使われている。さらに皿うどんにかけるソースはチョーコー醤油製造の金蝶ソースで長崎づくし。
もちろんちゃんぽんもあるので次回食べてみたいところ。

長崎飯店 麹町店

ちゃんぽんを出すお店としてはかなりの大型店。
具材の煮込みが長いことからスープのコクは素晴らしいが、その分シャキシャキ感を求める人には物足りないかも。
牡蠣が入っていたりと長崎同様に季節感を感じるちゃんぽん。

西海

過去に調理工程にちょっと疑問を持ったことがあるがなかなか美味しいちゃんぽん。
濃いめのパンチのあるスープは唐灰汁麺との相性も良い。
何よりお店が24時間営業というのがすばらしい。

霧しまらーめん

意外なところで唐灰汁麺に出会った。
具が少なめだからかスープはあっさり。
ちゃポリタンも存在する湘南エリアでは貴重なちゃんぽん。

長崎

きたなシュランで紹介された薄めのスープのあっさりちゃんぽん。
呑めるちゃんぽん店という強みがあるお店なので、この可も不可もない普通のちゃんぽんがシメちゃんぽんに適しているのかもしれない。

唐八景

きたなシュランで紹介されたボリュームたっぷりのちゃんぽん。
濃厚系スープは謎の胡麻をかけなくても美味しい。
食後のデザートにバナナも付いてきてお腹いっぱい。

長崎飯店 虎ノ門店

きたなトランで紹介された塩味あっさりちゃんぽん。
ランチタイムの大量生産の作り方は気になるが、長崎の町のちゃんぽん屋さんを彷彿とさせる豪快なちゃんぽん。
ちゃんぽん用のはんぺん蒲鉾が入るなど意外と本格的。

びぃどろ亭

長崎出身のご主人が作るこだわりの長崎ちゃんぽん。
はんぺん蒲鉾をはじめ練物は長崎からの取り寄せ。
具の種類も豊富で魚介系の効いたスープは野菜の甘みでまろやかに。
錦糸玉子も載って850円でこの味とボリュームは大満足の一杯。

※店内撮影禁止のため料理写真無し

長崎飯園

秋葉原でいただいた長崎ちゃんぽん。
スープは白濁なので豚骨と鶏ガラのミックスのようだがいただくと鶏ガラ系のあっさり味で長崎の町の中華料理店にある感じのちゃんぽん。
900円とボリュームの割には若干高めではあるがこれは東京価格と取るか。

長崎街道

新橋の長崎郷土料理店のちゃんぽん。
豚骨ベースのクリーミーなスープとピンクのちゃんぽん用はんぺん蒲鉾、あさりも入ってかなり本場のものに近く、880円という価格もまずまず。
他に皿うどんはもちろんハトシなどの郷土料理や壱岐ゴールドなど長崎の酒造の焼酎も楽しめる。

グラバー亭

三鷹でいただいた長崎ちゃんぽん。
具材の種類が豊富なちゃんぽん。
都内では安い650円という価格設定に驚き。
薄い豚骨系スープで塩が強めだが、長崎の町のちゃんぽん屋(中華屋)を思い出させる味。
金蝶ソースが置いてあるので皿うどんも食べてみたい。

雲仙楼

飯田橋でいただいた長崎ちゃんぽん(950円)。
具の種類は少なめだがボリュームはある。
若干具も麺も火が通り過ぎな感じもしながらも、その分具材からはいいダシが出ていて、甘めで美味しいスープに仕上がっている。
私の中で、都内でいただくちゃんぽんのスープ部門ではかなり上位。

西海 神田店

神田でいただいたちゃんぽん(800円)。
ボリュームはそれなりだが都心では良心的な価格。
白濁スープの割にはあっさりなので具材の旨みを楽しめる。
銀座吉宗(よっそう)を手本にしたらしく茶碗蒸しや角煮もあり夜は呑めそうなちゃんぽん屋さん。

グラバー亭 新横浜店

新横浜でいただいたちゃんぽん(750円)。
広くて浅い丼ぶりも長崎っぽい。
豚骨系のしっかりしたスープには豊富な具材のダシも出ていて抜群の美味しさ。麺は長崎から唐灰汁を取り寄せている東京の製麺所のものを使用とのこと。関東で唐灰汁麺を製麺していることは初めて知った。

長崎飯店 渋谷店

孤独のグルメでも紹介された渋谷の人気のちゃんぽん・皿うどん店。
930円と若干高めだが、ランチタイムは小ライス、お新香付きで880円になる。
麺だけでなくピンクのはんぺん蒲鉾も長崎から直送とのこと。

ハマのちゃんぽん

鶴見でいただいたちゃんぽん(880円)。
ハマのちゃんぽんと言うが麺は長崎の三和製麺からの直送。スープは豚骨と鶏ガラブレンドでクリーミー。若干塩気が強いが具の種類も豊富で長崎のちゃんぽんそのもの。

※本記事は、2019/09/22に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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