あなたの街の「どさんこラーメン」は今?

あなたの街の「どさんこラーメン」は今?

今から40年前、日本全国にあった「どさんこ」という名の札幌ラーメンチェーン。 飛ぶ鳥を落とす勢いでFC展開していき、最盛期には全国に2500店舗ぐらいあったそうです。

記事作成日:2015/08/22

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる311の口コミを参考にまとめました。

札幌ラーメン人気に陰り…

その後、札幌ラーメン人気が下火になり「どさんこ」と名の付くラーメン店は殆ど見かけなくなりました…
かつて一世風靡したラーメンチェーンはその後どうなったのでしょうか?

まだまだ現役で頑張っているんですよ。
「どさんこ」が気になって、各店舗を回り塩バターラーメンを食べ比べしたのが今から10年前…
そして今回。
matomeを書こうと思い、各店舗を回って「味噌バターラーメン」を食べてきました。

どさん子

どさん子 中野南口店 - どさん子ラーメン中野店

【どさん子ラーメン】
1961(昭和36)年創業。
ペリカンマークでお馴染み、株式会社ホッコクが経営していた「どさん子チェーン」
最盛期は1200店ぐらい、ラーメンチェーンにしてはハンパない店舗数です。
ペリカンのクチバシをよく見ると下クチバシがドンプリの形をしているんですよ。
現在は代替わりし「株式会社どさん子」としてチェーン展開しています。

どさん子 中野南口店 - 味噌バターラーメン¥600

◆味噌バターラーメン¥600
50年以上に渡り間、伝統を受け継いできた味噌ラーメンはどこか懐かしい味わい。

どさん娘

どさん娘

【どさん娘】
1968年創業。
株式会社サトー商事が経営していた「どさん娘」はアイヌ人のイラストがお出迎え。
ピーク時は800店舗ほどFC展開していたそうです。
「どさん娘(こ)」は、大人の事情で「どさん娘(むすめ)」と読むようになったようです。
現在は本部は解散。
かつてのFC店は個人店として現役で頑張っています。

どさん娘

◆味噌バターラーメン¥750
赤味噌を使用しているようで赤茶色のスープ、若干濃いめながらコクのある味わい、一味唐辛子(マシマシ)との相性抜群です。
中太ちぢれ麺と一緒に食べるモヤシのシャキシャキ感がいいねぇ。

どさん子大将

どさん子大将 十条店 - ザ・ラーメン どさん子大将 十条

【どさん子大将】
1969年創業、「ザ・ラーメン」がキャッチフレーズのどさん子大将。
70年代、北宝商事株式会社が経営していた頃は700店舗の店舗数をほど展開していたそうです。
こちらも本部が解散、かつてのフランチャイジー(加盟店)は、そのまま店名を使い個人店として営業しています。

どさん子大将 十条店 - 味噌バターラーメン¥700(ドローン撮り)

◆味噌バターラーメン¥700
もやしに玉ネギ、少量の挽き肉、メンマ、わかめ、そしてバターが入った味噌ラーメン。
スープが熱々なので、みるみるうちに溶けていくバター…
その部分をレンゲですくって飲んでみると、円やかなバターの風味と味噌スープの味が見事に調和して旨さ倍増。
メンマは味がたっぷり染み込んで濃厚、ご飯が欲しくなります。
少し黄色みがかった縮れ麺は普通の味わい。

どさん子娘

どさん子娘 - どさん子娘@行徳

【どさん子娘】
まさかの店名!
「どさんここ」と読むのか「どさんこむすめ」と読むのか分かりませんが、よくぞ名付けてくれました。

どさん子娘 - 味噌バターラーメン¥700

◆味噌バターラーメン¥700
玉子と海苔が入った珍しいビジュアル。
コーンが入っているのが嬉しいな、味噌は甘めでコク深い味わい。
バターの風味が全体をまろやかにしてくれます。

道産子ラーメン

【道産子ラーメン】
ありそうでなかった道産子ラーメン。
種子島にありました。

※本記事は、2015/08/22に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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