コレも和歌山の郷土料理！知って食べたい名店の味10選

出典： フル・フロンタルさん

浅漬けの高菜で、ご飯を包んだ郷土料理・めはり寿司。その料理名にちなんだ店名を掲げた「めはりや 本店」では、めはり寿司のほか定食なども提供しています。

JR新宮駅から徒歩12分で、駐車場は店舗前に9台分。和歌山駅近くにも支店があります。

出典： どんボルガさん

この丸々とした緑色の食べ物が「めはり寿司」です。秘伝のタレで味付けされているそうで、ご飯と高菜がよく馴染んでいるのだとか。

おでんや串カツに付いてくる「めはり寿司」は3個セットで、「めはり定食」ならプラス1個の合計4個セット。

出典： 鉄道王さん

何やら「めはり寿司」に尻尾が！「めはり天むす」と呼ばれており、海老天が中に入っているのです。

寿司と呼ばれているものの、おにぎりを高菜で覆った感じの郷土料理であるため、海老天との相性も良いのでしょう。「肉巻きおにぎり」も扱っていますよ。

出典： Zone777さん

最寄り駅からアクセスが良い「めはり寿司 二代目」。こちらのお店では「めはり寿司」だけでなく、マグロ料理も人気を集めているそうです。

店内はカウンター席のほか、小上がり席も設けているとのだとか。JR紀伊勝浦駅より徒歩約2分です。

出典： なおこ食べるさん

目を見張るほど大きいことから、「めはり寿司」と呼ばれるようになったという説がある郷土料理。たしかに4個も並ぶと、かなりボリューミーですね。

注文が入ってから高菜でご飯を巻くそうで、温かい状態で出してもらえると喜ばれていました。

出典： MASA⭐️RUさん

「二代目定食」を注文すれば、「めはり寿司」だけでなく「マグロ丼」に「串カツ」と、お店の名物料理が大集合。

「めはり寿司」はテイクアウト可能であるものの、賞味期限は5時間以内とのこと。早めに食べましょう。

出典： ハラミ串さん

柿の里と呼ばれる和歌山県九度山町。ここの郷土料理が柿の葉で寿司を包んだ「柿の葉寿司」です。

「九和楽」は「柿の葉寿司」の専門店で、営業時間は売り切れまで。旅行計画を組んで、早めに訪れましょう。南海電鉄・九度山駅から徒歩約5分。

出典： じゃんくさん

「柿の葉寿司」は写真のようなスタイルで登場します。1個1個丁寧に包まれており、それをワクワクしながら開いていく作業は楽しいひと時。

葉の中身は鯖と椎茸。脂がのった鯖を甘めの酢で締めています。はるか昔、椎茸は高級品だったのだとか。

出典： 笑う転勤族妻さん

鮭と鯛も寿司ネタの候補に挙がります。鮭は独自製法の甘酢仕立てで、鯛も同じく甘酢に漬けることで上品な味わいに。

鯖8・椎茸4・鮭4・鯛4の20個セット、といった組み合わせで購入できます。好みの「柿の葉寿司」を見つけましょう。

出典： 佳。さん

独特で強烈な香りが特徴の郷土料理・なれずし。7・8月以外であれば「弥助寿司」にて味わうことができます。

いわゆる発酵食品で、メニュー表には「話の種のつもりで」と、注意書きが記されているほどの一品。JR紀和駅より徒歩約9分です。

出典： ノバンディさん

こちらのお店では「なれすし」と呼んでいます。鯖を1か月ほど塩漬けにしてから程よく塩抜きし、あせの葉でご飯と一緒に包み、桶の中で発酵させたもの。

気温が低めな時期の方が香りが軽減されるようなので、冬に訪れるという手もあります。

出典： yuyuyu0147さん

強い香りにギブアップ…というのなら、「早すし」をチョイスしましょう。「なれすし」は完成までに数週間かかる一方、「早すし」は一晩で出来上がり。

漬物石をのせて圧力をかけているため、鯖とシャリがマッチしているそうです。

出典： 100万豚力さん

寿司に欠かせない薬味・わさび。「赤玉食堂」で提供している「わさびずし」は、わさびの葉を用いています。

和歌山の味を全国に広めるため、「わさびずし」をネット販売しているそうです。JR紀伊宮原駅から車で約45分、駐車場を設けているとのこと。

出典： bangdoll950395さん

一般的な寿司は魚介とシャリの間にわさびを少しだけ挟みますが、郷土料理の「わさびずし」は、わさびの葉で全体を包みます。

葉を剥がすことなくそのまま口に運べば、ふんわりと辛みが口の中に広がるのだとか。中身は鯖・鮎・わさびの3種類。

出典： ちゃぴ23さん

こちらは「わさびずし定食」。3個の「わさびずし」に選べる麺料理と山菜盛り合わせが付きます。

ぶどう山椒を練り込んだオリジナル料理「香椒麺」も、お店の名物として挙がっており、山椒パウダーを追いがけしてあるとのこと。

出典： tabelogdesuさん

昭和50年に創業した「すさみ食堂」。昼は郷土料理の「さんまずし」や定食がメインで、夜は居酒屋として営業しているのだとか。

カウンタ―・テーブル席に加え、ゆっくり過ごせる個室も設けているそうです。JR周参見駅より徒歩約1分。

出典： あきぴあのさん

秋から冬にかけて和歌山県沖の熊野灘に訪れる、さんま。寒流に揉まれることで、身が引き締まり脂が程よく抜けて、寿司に適した状態に変化します。

「さんまずし」は、さんまをぶつ切りにした感じでボリューム満点。みそ汁とのセットも用意されていますよ。

出典： tabelogdesuさん

寿司というジャンルに注目するなら、「イノブタ巻きずし」も見逃せません。お店がある和歌山県すさみ町の名産、イノブタを寿司に仕上げたもの。

イノシシとブタを掛け合わせた動物で、寿司以外にも丼ぶりや焼き飯の具材に使われています。

出典： リラちゃん★さん

1946年に創業したお食事処「かどや食堂」。伝統的建造物群が有名な観光地・和歌山県湯浅町では、郷土料理「しらす丼」を出すお店が多く、こちらもその一軒。

カウンタ―や掘りごたつ席のほか、2階には広めのお座敷もあります。JR湯浅駅から徒歩1分。

出典： talkinboutさん

釜揚げ、もしくは生のしらすのうち、好きな方を選べるのは嬉しいポイント。

長い歴史を誇る「湯浅醤油」としらすは相性が良く、この醤油をベースに紀州梅&有田みかんハチミツを一緒に炊き、オリジナルのタレを作り上げているそう。

出典： りんごたん☆さん

しらすが新鮮なら、やはり生で食べてみたいもの。朝に水揚げされたしらすを用いており、鮮度を保つため生しらすを別皿で出しているそうです。

しらすは苦みをあまり感じず、甘さが特徴なのだとか。ポン酢ジュレをかけた「生しらす」も単品で注文できますよ。

出典： アブガルシアの好みさん

インパクト抜群の「しらす丼」が人気を集めている「満幸商店」。20席ある店内は、落ち着ける雰囲気。

南海電鉄・加太駅より徒歩約15分、「淡嶋神社」の参道にお店があります。参拝の前後にひと休みにも便利です。

出典： kwmt1985さん

しらすが丼からこぼれ落ちそうなほど山盛りです。

これで「しらす丼」のノーマルサイズらしいので驚きですね。3分の1の量に盛り付けたミニサイズもあるので、小食な人も安心して利用できるお店です。

出典： YUKARI4649さん

「しらす丼」と相性が良いという「わさびスープ」。真鯛をコトコト煮込んだスープで、後から刻みわさびを加えます。

サザエやアサリを生姜と一緒に煮込んだ「あわしま丼」もおすすめ。こちらもノーマル・ミニサイズから選べるのだとか。

出典： モノノフさん

和歌山では「おかいさん」の名で親しまれているという郷土料理・茶がゆ。「かあちゃんの店」で提供しています。

物産品の販売も行っており、地元の女性たちが活躍しているそうです。JR新宮駅から車で約22分、駐車場を設けているとのこと。

出典： まさちょんさん

「茶がゆ」という料理名の通り、お茶の中にご飯が入っているので、サラサラと食べられる一品です。

「茶がゆ定食」として注文すれば、惣菜3品と漬物が付くため、ランチタイムにもピッタリ。この日は惣菜として、焼き魚が並んでいました。

出典： 美味B級さん

惣菜が5品揃った「かあちゃん定食」や、「茶がゆ」と同じく和歌山の郷土料理・めはり寿司も定食スタイルで登場。

よもぎ餅の「忠度もち」はご当地グルメで、平安時代の武将・平忠度にちなんで名付けられたようです。「なべ餅」もおすすめ。

出典： nori964さん

何とも興味を掻き立てるネーミングの「ねぼけ食堂」。朝早くから営業しているそうで、朝ごはん目当てに訪れる人も多いのだとか。

メニューの種類が豊富なお店で、アルコール類も扱っているとのこと。JR和歌山駅より徒歩約2分です。

出典： nori964さん

こちらが「茶がゆ」。胃に優しい感じのシンプルなお粥は、たしかに朝食として最適な一品です。

お酒を飲む人にとっては、こういったお粥が一緒に提供されると、安心して飲み続けられますね。通常のご飯&みそ汁も置いているようです。

出典： nori964さん

「茶がゆの満腹セット」を注文すれば、なんと小鍋の状態で「茶がゆ」が出てくるそうです。

手焼きで熱々の「玉子やき」や「昆布佃煮」、郷土料理の「金山寺みそ」も並ぶので、味の変化を楽しみながら最後まで美味しく「茶がゆ」を食べられるのでしょう。