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隠れ家パン屋はムッチリ生地でご提供
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Y・Tパラディーソ
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
アンダンテ カンタービレ（Andante cantabile）
|
|---|---|
| ジャンル | パン、ベーグル |
| 住所 | |
| 交通手段 |
伊豆急行線 城ヶ崎海岸駅より徒歩15分 城ケ崎海岸駅から1,024m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 （PayPay） |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 7台 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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伊豆の東海岸側（相模湾岸）は、車を停めてゆっくり休憩できる場所が思ったより少ないのかも
しれない。
というのも、月2回の週末にアトリエで過ごすために、食材や日用品を買い物に出かけた帰りに、
マーケットで購入した弁当やサンドウィッチをいただきたく海ッパタを探すのに苦労するのだ。
例えば、川奈漁港近辺では港の南方向の一角は交通量がないので、一時駐車していても迷惑には
ならない。（勿論、そこは駐禁ではないし車内でランチを食うのだが）
あるいは、富戸港の北の築城用石の残骸がある道端はちょっとした岸壁側のへこみに一時駐車が
叶うところがある。
そして、城ケ崎海岸の蓮着寺脇のパーキングすぐの「袈裟掛けの松」がある磯の小さな広場。
さらに、南側で赤沢港近くの小さなビーチ前や熱川のホテル群のビーチ前など・・・。
１年ほどかけて、５～６か所ほど無料で一時停車できる場所を認識できるようになった訳だ。
５月の第２週の週末、伊東市街からの帰りに川奈経由で海近くを走って赤沢に戻る折、城ケ崎の
別荘地内に『天然酵母パン アンダンテ』の看板を見つけた。
「天然酵母だってさ。」
「ほんとだぁ。どこにお店あるんだろ。」
周囲をうろうろ見てやっと見つけた枝道の先、ログハウスの集会所の隣にささやかなテラス席を
設けた別荘改造店舗を発見した。
店前のパーキングに車を停め狭いフロアに入ると、とっくに昼を過ぎていたためか数種類のパン
とバゲット類、山食ぐらいが残っていた。
そんな中から、
☆ バジルとチーズ
☆ フィグ・クルミ
☆ バゲット
の３種類を購入し、ドリンクを抱えて「袈裟掛けの松」近くの広場に移動した。
この小さな広場というか、ミニ公園は有料遊歩道の外側にあるのだが、相模灘の眺めがよい。
この園庭の垣根の石に腰かけ、潮騒を聞きながらパンを齧るというランチタイム。
缶コーヒーと￥300足らずのパン２個を分け合って、海をオカズに食事するのは楽しい。
プロセスチーズの角切りがたっぷり練りこんであるバジルのパンは、その生地が全粒粉っぽく見え
るのだがどうだろうか。
ドライイチジクや胡桃を練り、焼いたパンの生地の味は完全にパラ好みだ。
味わいが豊かなのである。
どちらのパンも重量感のあるムッチリタイプの食感だ。
天然酵母でパンを作ると、出来上がりの生地の食感がムッチリと詰まった感じでそれなりの重量感
が出るのは常識なのだろうか？
ムッチリの原因は、この店のパンの個性なのか、それとも季節によって微妙な温度管理が難しい
ために一次発酵が満足に達成していないためなのか、それはよくわからない。
だが、筆者が食べてみた実感としては、この「ムッチリ（あるいはズッシリ）」は違和感がない
ばかりか、食べた満足感を上げる効果があったように思うのだ。
後ほどいただいたバゲットは、先の２個に比較してノーマルで「重い」とは感じなかった。
後日、野菜やベーコン、スライスチーズを挟んでサンドにし、職場用のお弁当でいただいた。
城ケ崎別荘地の隠れ家パン屋は、パラ好みの味の生地だから、勿論リピートさせてもらう。
ご馳走様でした。