まさかまさかの伊東でカシミールカレーは本物です！ : ティールーム 赤いやね

伊豆の南端は「砂浜」と「崖」しかない。
更に北上したところは「砂浜」の割合は少なくなり、ほぼ「崖」。

崖の直ぐ後ろには緑の豊かな森がある。
豊かな森の高台から大海原が望める場所は別荘地であり観光地としては最高の景観を誇る。
そんな場所が「伊豆高原」だ。
国道からちょっと外れると雰囲気の良い別荘族御用達のカフェも多い。

先日フジサンケイ…の折に間違って行ったら交通整理のおじさんがいっぱい。
そうか、道の先にあるのは川奈ホテル、名門川奈ホテルゴルフコース。
私は「芝刈り」の趣味は無い。同僚からも上司からもよくお誘いをかけていただくが、音楽に食べ歩きに・・・これ以上お金のかかる事を増やしたら間違いなく破産してしまう(笑)

こちらのマダム、食事メニューであの「カシミールカレー」を出すのだということが前出のレビューで分かった。
本格極辛のカシミールと言えばデリー 上野店やカレーの店 ボンベイ 本店で味わったことがあるが、ここを利用したカシミールを知る人のレビューによれば具の内容がちょっと違うだけでまさにカシミールであるとのこと。
ここはもう一度、というか、気持ちをクリアにするためにもまた来よう。
そして夏の面持ちの日に、この海原を見下ろすテラスでカシミールを味わうんだ。
想像しただけで日々を頑張ることが出来る、そんな特別感がこの店にはある気がする。

この日は来月、近所で非公開の演奏会があり、その打ち合わせの帰りに。

お目当てはカシミール。
お腹もすいていたし、何しろ暑かった。

おめかしした器に入ったカシミールの色味はお馴染みのもの、でも、具が面白い・・・「肉」が、「ハム」なのだ。
さらさらでコクのある、やはり馴染の味。
嚙み締めれば嚙み締めるほどに辛味が染み渡り、さらさらの汗が頬を伝う。

お皿いっぱいの御飯が嬉しい。

食後にアイスコーヒーを・・・テラスに出て、大海原を見下ろしながらいただいた。
高原を背にした爽やかな海風に汗がすいっと引くのが何とも心地よい。

アイスコーヒーを持ってきてくれたマダムにカシミールの事を尋ねると
上野デリーの社長がマダムを見込んで秘伝のレシピを伝授したとの事。
華やかで眼力のある、魅力のあるマダムの様子に・・・納得。

グラスの氷の音とボサノヴァを楽しみつつ小一時間。
まさかの伊東でカシミールカレーに感動・・・更にマダム華のあるの魅力にあやかりたいと、ダメージデニムの自身を振り返り、願うのだった。

伊豆の南端は「砂浜」と「崖」しかない。
更に北上したところは「砂浜」の割合は少なくなり、ほぼ「崖」。

崖の直ぐ後ろには緑の豊かな森がある。
豊かな森の高台から大海原が望める場所は別荘地であり観光地としては最高の景観を誇る。
そんな場所が「伊豆高原」だ。
国道からちょっと外れると雰囲気の良い別荘族御用達のカフェも多い。

この日もお茶をしようかと目当ての店へ向かうも・・・交通整理のおじさんがいっぱい。
そうか、道の先にあるのは川奈ホテル、名門川奈ホテルゴルフコース・富士コースではフジサンケイクラシックが絶賛開催中だ。
私は「芝刈り」の趣味は無い。同僚からも上司からもよくお誘いをかけていただくが、音楽に食べ歩きに・・・これ以上お金のかかる事を増やしたら間違いなく破産してしまう(笑)

道路沿いの駐車場に車を止め、
店に入ると運よくテラス席が空いていた。
風が少し冷たいのでしばらくは店内の窓辺でゆっくりしていたけれど、試しに表に出てみたらもうずっとここにいようと決めた。
伊豆の南端とはまたちょっと違った薄い青色の大海原の長閑さと、黄色味を帯びた生まれたての新緑の醸し出す雰囲気に圧倒されてしまった。
テラス席には肌触りの良い大判のひざ掛けも用意されていた。
なので広々とした景色を眺めつつ過ごすという贅沢な時間の使い方ができた。
クラシックな味わいのイチゴショートを摘まんでは本を読んだり
大きめで厚めのカップにたっぷりの紅茶をすすっては景色を楽しんだり。
呼吸が自然と、ゆっくりになる。

今まで知らなかった、ここはとんでもない穴場なのかも。
しかし結構前から使い込まれた店の様子。
テラスから店内へ戻るととってもエレガントな雰囲気のマダムが「寒くなかったですか？」と声をかけてくださった。
実はこのマダム、食事メニューであの「カシミールカレー」を出すのだということが前出のレビューで分かった。
本格極辛のカシミールと言えばデリー 上野店やカレーの店 ボンベイ 本店で味わったことがあるが、ここを利用したカシミールを知る人のレビューによれば具の内容がちょっと違うだけでまさにカシミールであるとのこと。
ここはもう一度、というか、気持ちをクリアにするためにもまた来よう。
そして夏の面持ちの日に、この海原を見下ろすテラスでカシミールを味わうんだ。
想像しただけで日々を頑張ることが出来る、そんな特別感がこの店にはある気がする。