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カントナさんの他のお店の口コミ
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店名 |
網元料理 徳造丸 本店(あみもとりょうり とくぞうまる)
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、居酒屋、郷土料理 |
お問い合わせ |
0557-95-1688 |
予約可否 |
予約不可 キャンセルなさる場合はお手数でございますが電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。 |
住所 | |
交通手段 |
伊豆急行線伊豆稲取駅から徒歩10分。 伊豆稲取駅から711m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
70席 (座敷42席、テーブル28席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 加熱式タバコや電子タバコなどのご利用もお控えください。 |
駐車場 |
有 2輪専用駐車場ございます。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、海が見える |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1971年8月 |
備考 | |
初投稿者 |
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「東伊豆と言えば徳造丸」。そんな連想が刷り込まれているカントナなのでありましたが、今まで一度も訪問した事の無い記憶の徳造丸さんなのであります。「どうせ訪問するならば本店へ」と思って、カーナビを頼りに向かう一行なのでありました。
車通りも人通りも無い小さな漁港。真っ暗な中にポツンと見えるお店の明かり。お店の横に設置されたそれなりの台数分の駐車場。
18時前の訪問で駐車場には1台のみ。建物の1階は売店で、お目当てのお店は2階。目立たぬ急な階段を使って、アルコールシュッシュを経て入店いたします。
寄ってきてくれた店員さんに カントナ一行である旨を伝えますと、暗闇から小さな港を眺められる窓際の特等席に案内いただくのであります。
注文はタブレットでお茶はセルフ。「労働力人口問題」を感じ取りながら、タブレットを操ってオーダーを登録いたします。
オーダーはやっぱりキンメが好ましく、キンメの含まれた定食を探っておりますと、見付けたのが「金目鯛煮魚と刺身膳」。
タブレットでオーダーを飛ばしてほんの数分で、「烏賊の珍味系3種」「お漬物」の小鉢が到着であります。早速いただいてみますと、ついさっきまで冷蔵庫にいたであろう冷たさなのであります。
それは良しとして、まずは烏賊から箸をつけてみる事にいたします。いわゆる塩辛は、普通の塩辛よりも烏賊自体が太くて烏賊の味がストレートに感じられて、海の近くで海の幸を食べている感じを得られる「ならでは」の塩辛なのでありました。
お漬物は、特に何も感じ取れるものは無かったのであります。
それからしばらくして到着したのはお刺身。大振りな切身のお刺身に醤油をチョンチョンしてからいただいてみますと、身が甘くて旨味を舌全面で感じられる美味しいお刺身なのであります。白身も赤身も「伊豆の恩恵を受けているな」と思えるお刺身に高い満足度を得るのでありました。
それから再びしばらくいたしますと、「ご飯」と「お吸い物」が到着であります。ご飯は「黄飯」と言う、くちなしの実から黄色い色を出した珍しいご飯。東伊豆地方では昔からお祝い事に振舞われていたようで、特徴的で嬉しくて白米よりも風味が増して美味しく感じる黄飯なのでありました。そんな黄飯にはアワビやら錦糸卵やらが飾られているのが、ますますお目出度い感じがするのであります。
お次はお吸い物であります。「お吸い物であるよりも、海の幸の出汁で取った味噌汁の方が雰囲気が出たな」と勝手な要望を覚えるカントナは、ぬるい吸い物には何の感銘も受けないのでありました。
淡々と別々に時間をかけて到着する品々。キンメとお刺身を中心に添えて、ご飯と汁物を掻き込むものであると勝手に想像していたカントナ的には、「お料理は一気に出て来て欲しかったな」と残念に思うのでありました。
逆を言うと、なかなか出てこない「キンメの煮付け」に思いを馳せるカントナなのであります。
珍味も小鉢もお刺身もお吸い物も食べ終わって、大切に残しておいた黄飯のみになってようやくキンメの登場であります。
大きなお皿に中くらいのサイズ感のキンメ。真っ黒な煮汁に浸って、お皿から身体がはみ出ているのが嬉しいのであります。早速ホジホジしてみますと、身離れが心地良いキンメ。身を煮汁にチョンチョンしていただきますと、色白の身が煮汁に染まるのが楽しくて、身に煮汁が滲んで美味しいのであります。
ただ、甘さが強い煮汁は砂糖の甘ったるさと野暮ったさを後味にしっかりと感じるのであります。「もっと砂糖控えめの辛めでも良いのにな」と思うカントナなのでありましたが、それでも連れは「とても美味しい」と驚嘆しておりましたので、「これはこれで美味しいのであろうな」と思う事にするのでありました。
そんな文句を言いながらも、目の周りや口の周りまでも含めてキレイに食べ尽くした骨だけのキンメを前にしてごちそうさま。
もう少し豪快感や伊豆の恵み感等を感じたかったカントナなのでありましたが、黄飯やらお刺身やらキンメやらを一通り愛でる事は出来ましたので、「まあまあなのかしら」と思いながら静かな港町の余韻を味わうのでありました。