意外といいお酒が置いてあるカジュアルバー。地元出身の女性店主が頑張ってます♪ : Bar ic

［静岡県沼津市］［来訪回数：7回］
2023/5/6（土）
JR沼津駅の南西、添地町にあるカジュアルバー。

場所は… あまねガード南から、上本通りを南下し、次の信号を右折。
3本目の角、餃子と揚げ鶏の "豊亭" を見つけたら、そこを右折してすぐ。
沼津駅南口から徒歩6分。月曜と、第1・第3火曜定休。

地元出身の若い女性店主と、さらに若い女性スタッフによる営業。
店主は東京・門前仲町のバーで5年、沼津のバーで数年経験を積んだあと、
2022年11月、バーやスナックが集まる添地に自らの店をオープン。

客席はカウンター7席程度、2人掛けテーブル×2卓、その奥に5名程度の個室。
モニターを2基備え、洋楽のPVを大きめの音量で放映。
カラオケあり。

照明は暗めで、内装はスタイリッシュ。
シャネルの壁面装飾が特徴的。

ガールズバーに寄った雰囲気で、客層は若く、店内は賑やかなことが多い。
フードは乾きもの程度で、お酒に特化。
（2023年の夏から、トマトそうめんを始めるとの情報あり）

店主はお酒の中ではテキーラが一番好きだそうで、テキーラマエストロの資格を保有。
バックバーの目立つところにテキーラ "アラクラン" が 4種類並び、
奥には、高級テキーラ "クラセ・アスール" も控えている。

カクテルに関しては、シェイクが必要なものは提供せず、
ジントニックなど、ビルドで出来るものを提供。

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■テキーラ
◎「アラクラン」ピンク
　アルコールを35度に抑えた、女性的で飲みやすいテキーラ。
　ストレートで飲んでも刺激が少ないので、初心者にお勧めしたい。
　通常は黒色のボトルだが、こちらはピンクリボン運動への協賛商品。

◎「ドンフリオ」レポサド
　プレミアムテキーラの代名詞的な存在。
　その甘い樽香は、ウイスキー好きを唸らせる。
　より熟成年数の長いアネホは、さらに深い香りを楽しめるが
　コスパを考えると、レポサドというのが丁度良いチョイスかも。

◎テキーラ梅酒「シルエラ」
　カスカウィンという高級テキーラを原料とする一品。
　落ち着いた甘みがあり、飲みやすい。

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■ウイスキー
売れ筋のスタンダードな銘柄を主体とするが、それだけではなく
レアものを隠し持っている（笑）

これは、一杯注文するごとに 1,000円をキャッシュオンで支払い、
貯まったお金で、また新たなレアボトルを仕入れるという趣向。
発展途中のお店ならではのシステムで、飲み手としては応援したくなる。

◎「As We Get It」アイラ・カスクストレングス
　ボトラーズのアイラモルト。
　61度なのに、107プルーフという不思議な表記（通常、プルーフ値は度数の2倍となる）
　※後日、読者さんからのご指摘で「UKプルーフ」と判明。ありがとうございます
　非常にガツンと来る味わいで、個人的にはたまらない一杯だった。

◎「AS WE GET IT」ハイランド・カスクストレングス
　店主のお気に入り。
　こちらはハイランドということで、落ち着いてバランスの取れた味わい。

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■焼酎
◎麦焼酎「二階堂 吉四六」
　二階堂は定番銘柄として知っていたが、この "きっちょむ" は今まで知らなかった。
　不思議と、新鮮な青リンゴを感じさせるフルーティーさがあり、
　ストレートで飲むに足る美味しさ。ロックで飲むには勿体ない？

◎芋焼酎「13」
　店主の名前に掛けて、仕入れたものとか。
　さつま芋の味わいが濃厚！

◎琉球泡盛「菊之露」5年古酒
　沖縄で好まれるコーヒー割りにしてもらった。40度だがスルスル入る味♪
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支払にはクレジットカード利用OK。

店主は気配り上手さんで、初めて一人で訪れても、居心地の悪さは感じない。
ぱっと見は可愛い感じだが、話してみると芯の強さを感じさせる。

地元の西浦みかんを、お客さんに 1個ずつ（お代わりは 3個まで）配ったりして
変に気取らない感じも、また良し。

一般的なバーは敷居が高いという方も、スナック・ガールズバー寄りのこのお店なら
入りやすいケースもあるだろう。
深夜遅くまで営業しているのも有難く、既にちょくちょく寄らせてもらっているし
これからずぶずぶと、沼に入り込みそうな勢いだ（笑）