平打ちがたまらん : Noodle Dishes 粋蓮華

何度来たか分からないが、少し間が空くとまた来てみたくなる。
週末の12時丁度位に到着すると駐車場はガラガラ。
先客は四人程度、予想外な展開に拍子抜けもするなり食べられるから有難い。

後ろにも誰も来ていなかったので券売機で熟考。
限定品は黒板に貼られているので悩もうと思えばいくらでも時間を費やせる。

限定C(背脂煮干し)　1400円
和え玉　400円

限定Cの食券でもその中から3種類、和え玉の食券では7種類？程度から選択となる。
ラーメンは背脂煮干しと決めていたものの、和え玉は悩まされた。
結局一番上の巴醤油を選択。

背脂煮干しラーメンはこれまた麺とスープだけであっという間に完食してしまう美味しさ。
具を分けている意味がよく分かる。

麺は平打ちでつるつる。
平打ちとはいえそこまで幅広ではない。
かなり好きな麺だった。

スープは煮干しを求めていた口を充分満足させてくれる。
しっかり煮干しでしっかり塩味もある。
たまらん旨さのスープ。
背脂もくどくなくてスープもなんの迷いもなく完飲。

ラーメンの値段は1400円とかなりいい値段だが、その分具はしっかりしている。
チャーシューはレア鳥チャーシュー、レア豚チャーシュー、鶏の照焼、そしてメンマ、かいわれ、青菜、紫玉葱、あおさ、ニンニクチップ、ネギ。
これだけしっかりと具があるとまあこの価格でも納得ではないだろうか。

和え玉はこちらも400円と決して安くはない。
ただこちらも具がしっかり。
沢山の角切りチャーシューとあおさ、そしてネギ。
また巴醤油なるものが芳ばしくとても美味しい。

美味しいラーメンはもはや手軽ではなくなってきてちるが、手の込んだラーメンをちゃんとしたランチとして食べられるのはそれはそれで有難い。

日曜日の12時15分に到着。
16台停められる駐車場はまさかのがら空き。
一台のみ停車しており、店内にも先客1名のみ。
過去には満車で駐車待ちもしづらい場所なので諦めたこともあったので、ある意味拍子抜け。

食べる側としてはすんなりは入れるのは嬉しいが何かあったのか？と思ってしまう程の空き具合。
と思ったのも束の間で食べてる間に次々と来店客が現れ、待つ程までではなかったが繁盛していた。

巴醤油NOODLE　1300円

静岡県中部西部？あたりで有名な3店舗(さすけ、LEO、粋蓮華)の共同プロジェクトとして、県内の醤油の醸造所で丹波の黒豆を使用し完成した醤油が巴醤油とのこと。
静岡のローカルテレビ情報。

あまり醤油を意識してラーメンを食べたことがなかったので、今回は貴重な経験。
こちらのラーメンはどのラーメンもかけラーメンと具材といったかたちで分けて提供される。
巴醤油ラーメンも同様だが、それもあり醤油の芳しい香りを邪魔物なく楽しめた。
適度に香ばしく濃すぎない醤油といった印象。
ついつい飲みすぎてしまう。

具はチャーシューが鴨、鶏、豚バラ、豚ロースの４枚、岩海苔、青菜、メンマ、ねぎ、白髪ねぎ。
チャーシュー麺の用な豪華さなので1300円という価格も納得。

過去に衝撃を受けたかますのラーメンには及ばなかったが美味しいラーメンであった。

平日にも関わらず店前には待ち客一組。
12時半頃には最大で10名程度の待ちが発生していた。
待つこと10分もせず入店。

移転前の店舗から数えること10回弱の訪問。
今回は限定の背脂煮干し拉麺1200円があったのでそちらと、鴨チャーシュー400円の食券を購入。

具とラーメンは別皿なのがこのお店のスタイルだがラーメンの提供までトントン拍子で待ってる感じはしなかった。

まずはスープ麺。
いやー美しい見た目。
濃厚そうな醤油スープに心地よく背脂が浮いている。
スープから頂くと濃厚な旨味に驚く。
醤油の感じもとても強い。
塩味が強いので具材のネギや青菜が恋しくなる。

ラーメンの値は張るが、具材はその分かなり充実。
チャーシューは鶏と豚バラが各二枚。
衝撃は豚バラのチャーシューの脂の甘さ。
本当にこれだけで充分に美味しいチャーシューだ。
その他はバラ海苔、メンマ、かいわれ。

別で頼んだ鴨チャーシューは5切れ。
かなり豪華なラーメンとなった。

今回の濃厚ラーメンは塩味も強かったので、以前食べたかますの透き通ったスープ麺の方が好みではあったが、何れにせよとてもレベルの高いとても美味しいラーメンが頂ける有難いお店だ。

平日火曜日の昼、10時40分頃訪問。
お店は10時オープンだが、この時間で既にほぼ満席。
カウンターのみの店内の最後の一席に無事着席。
その後は中待ち、外待ちが発生していた。

因みに土曜日に訪れた際は十台ちょっとある店前の駐車場に停められず、近くにもコインパーキング等なく、なくなく諦めたほどの繁盛店。

今回は～移転前の店舗でクリーンヒットした限定のかますラーメンがあったのでそちらと、和え玉300円を購入。

このラーメンとんでもなく旨い。
かますの出汁がこれでもかと。
具が別皿になってるのが有り難く感じる。
それほどスープが旨い。

さらには麺も具材も逸品。
特に三つ葉とラーメンの相性が抜群。
バラチャーシューもたまらない。

ラーメンを食べ終わりそうな頃、和え玉をお願いする。
こちらもたっぷりのタレと鳥と豚の細切チャーシューが麺との相性抜群。

本来ラーメンのスープに付けたり、替え玉としても良いのだが、スープの味を変えたくないとの思いから和え玉はそのまま完食。
スープを間に挟みつつ、最後もラーメンスープを飲み干し大満足のひとときだった。