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静岡名物「さわやか」のハンバーグの原点となった喫茶店 （さわやかと比較はしない方がベター）
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
パピオット
|
|---|---|
| ジャンル | 喫茶店、ハンバーグ |
|
予約・ お問い合わせ |
053-449-1800 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
高塚駅から1,897m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （AMEX） 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
38席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 16台 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2019.12.28(sat) 初訪
クリスマスシーズンに出かけたあるショップ（→飲食店ではなく、服飾雑貨のショップ）で
偶然静岡出身のスタッフと地元の話題で盛り上がり
『浜松に「さわやか」の炭火焼きハンバーグの元になった喫茶店があるらしい』
という実に興味深い情報を耳にしました！
小学生の頃から通い続けている故郷の味「さわやか」ですが
この情報は初耳！！
偶然、年末に帰省の予定が入っていたので
帰り道＝夕食にぜひとも立ち寄って試してみたくなってしまいました。
お店の名前は「パピオット」さん。
事前情報としては…
「パピオット」さんは喫茶店だそうで…まずそれにビックリ。
「さわやか」も原点は喫茶店からスタートしたということは知っていますが
元になったお店も同様に喫茶店だったとは偶然なのかしら。。。
ナビを頼りに「パピオット」さんへ。
19時過ぎに迷わず到着！
先ず目に入ってきたお店の外観を目にして驚いたのは、その佇まい。
通り沿いの大きな看板（謎のキャラクター付き）、外観などがすべてレトロ感たっぷり。
でも、なんとな～くほんのりと「さわやか」の雰囲気に近いような気がしないこともない。
（お店の屋根や外観デザインなど）
やや広めの駐車場が用意されていましたが
3台程しか停まっておらず「さわやか」のような長時間ウェイティングは無い様子。
ここが本当に「さわやか」の原点となったお店なのだろうか？？
といささか不安を感じつつも
レトロな雰囲気のお店のなかへ入ってみることにしました。
店内に入ってすぐに思ったのは
昔ながらのTHE 喫茶店の雰囲気がいっぱい！
入り口すぐの天井には、大きめのシーリングファン。
籐製のレトロなチェア。
（遠くてはっきりと確認できませんでしたが）家庭用サイズの水槽。
動線のあまりよくなさそうなテーブルレイアウト。
壁に掛けられていたカラフルなベルベット調のハートモチーフのハンガー。（おそらく100均？！）
最近、喫茶店に行く機会がほとんどないだけに
久しぶりにタイムスリップしたかのような雰囲気のお店を体験しました。
先客は3組ほど。
案内されたお席は、入り口からも近いテーブル席。
それほど混んでいないと思うのですが
2名掛け用の狭いテーブルに案内されたのも不思議な感じがしました。
メニューを拝見すると…
喫茶店と銘打っているものの洋食屋さんと喫茶店をミックスしたようなラインナップ。
色々とあるものの今回はハンバーグを試しにきたので
即オーダーです。
●炭火焼きハンバーグ(200ｇ) 1,050円/人
●パン（単品）
●Aセット
ライス、サラダ、コーヒー
基本的に、メインを単品で選んでセットなどを組み合わせて定食にするスタイル。
ソースは2択で、デミグラスソースorステーキソース。
両方試したかったので、それぞれ選んでみました。
オーダー後、すぐに2種類のソースと共に
「さわやか」と同じようなハンバーグをカットサービスするナイフ＆フォークが運ばれてきました。
でも、明らかに小ぶりで一般的なサイズ感。
サラダが登場して5分も経たない頃…
鉄板を持った女性スタッフがやってきて、紙ナプキンを広げるように声を掛けられました。
これは「さわやか」と同じスタイル。
目の前に鉄板が置かれたので紙エプロンを立てて
カットサービスを楽しもうとしますが
「さわやか」でいうところのジュージューと煙を立てて焼き付けられるような瞬間はありませんでした。
半分にカットして、裏返し、ソースをかけてあっという間に終わり。
カットする間に多少お肉の脂が飛んできましたが、ほとんど無かったかな。
「パピオット」さんのハンバーグはあまり厚み（ボリューム）はないため
比較するのは申し訳なく思えてきました。
色々と期待を込めて挑んだ「パピオット」さんのハンバーグは
「さわやか」とは別物でした。
比べてはいけないのかもしれません。
お肉自体は良いお肉を使っていて
素材感として楽しむには美味しく感じられます。
気になっていたソースは、どちらも洋食屋さんで出てきそうなタイプ。
濃厚でリッチなイメージをしていたデミグラスソースは
コクはあるもののあっさりとした風味で好みとは違いました。
ステーキソースは、お醤油主体のガーリック風味。
かなりサッパリとしていて最初に掛けてもらったソースは
いただいている間にハンバーグや付け合わせのお野菜がほとんど吸ってしまいました。
もう少しとろみがあればいいような気もしました。
今回一番印象に残った…
というか好みに合わなかったのが、不思議な形状をしたパン（2個）。
粒のコーンがゴロっと入ったコーンパンなのですが
独特なモチモチ＆しっとり食感で甘め。
個人的には食事と合わせるのは厳しいと感じました。
最後にフォローではありませんが
食後に出てきたコーヒーは喫茶店らしいタイプで美味しかったです。
比べてはいけないのは承知の上での感想ですが
あくまで「パピオット」さんは「さわやか」とは別物で…
ここで修業された方がベースとして考えられたのが
あの大人気の炭焼きハンバーグへとなったのだろうと想像します。
ごちそうさまでした。