無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
077-582-6622
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
P.R.ねるそんさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
祇をん ににぎ 工場直売店 ほのあかり
|
---|---|
ジャンル | 和菓子、洋菓子、大福 |
予約・ お問い合わせ |
077-582-6622 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR守山駅下車し、東口へ。 守山駅から967m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2021年8月5日 |
備考 |
火曜定休ですが、同じ守山市内の近江工房は水曜定休なのでこちらでも購入できるものがあります。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
僕は守山の町に仕事に来た。
京都の祇園とは違って、人も車も少なくて静かな町だ。
でも、その町にはひとつだけ異様なお店がある。
それが、祇をん ににぎ 工場直売店 ほのあかりだ。
祇園の本店で販売される和菓子を、製造工場の隣にある店舗で販売しているのだ。
店の外からは、店内は全く見えない。
自動ドアが開くと、ほのかな明かりと甘い香りが迎えてくれる。
店内はとても綺麗で、白基調の色合いが清潔感がある。
「いらっしゃいませ、ごゆっくりどうぞ」
店員の女性が笑顔で声をかけてくる。
彼女は、お客さんに和菓子の魅力を伝えたいと思っている。
だから、いろいろな種類の和菓子を用意しているのだ。
「今日は、いちご大福がおすすめですよ。新鮮ないちごとこしあんがたっぷり入っています」
彼女は、いちご大福を指を差して見せる。
いちご大福は、この店の看板商品で、毎日売り切れるほど人気があるそうだ。
いちごは、甘くて酸っぱくて、大福の皮とこしあんとの相性が抜群らしい。
「他にも、みたらし団子や最中、どら焼き、かりんとうなど、和菓子もいろいろと扱っています。プリンやモンブランなど、洋菓子もありますよ。どれも自慢の逸品です」
彼女は、カウンターに並ぶ和菓子と洋菓子を指差して説明する。
みたらし団子は、コシの強いお団子をこんがりと焼き上げ、西京白味噌を効かせた甘辛醤油ダレをまとわせた一品だ。
タレが優しくて、団子も柔らかくてモチモチだ。
最中は、サクサクの皮の中に、こしあんや抹茶あん、栗あんなどが入っている。
どら焼きは、黒糖を生地に生かしたどら焼きで、やや小振りだが、黒糖の香りがよくしつこくない甘さだ。
里ノ詩という、どら焼きは、中には、林檎バターと白餡が入っている。
僕は、とりあえず、これらを一通り買ってみることにした。
「バレンタインデーのお返しにと思ったのですが、どれがいいでしょうか」
僕は、和菓子と洋菓子の中から選ぼうとしている。
彼女は、僕の好みを見極めようとする。
僕は、男性で、中年だ。
ネクタイを締めていて、サラリーマンのようだ。
彼女は、僕が女性に贈るのだと思う。
女性は、どんな和菓子や洋菓子が好きなのだろうか。
彼女は、自分ならどれが欲しいかと考える。
「私なら、里ノ詩が嬉しいですね。林檎バターと白餡のどらやきです。林檎バターは、この店のオリジナルで、林檎の果肉とバターを煮詰めたものです。白餡と合わせると、とても美味しいですよ。パッケージも可愛いですし、女性に喜ばれると思います」
彼女は、里ノ詩を僕に勧める。
彼女は、里ノ詩を僕に手渡す。
僕は、里ノ詩を受け取って、感動したように笑う。
「ありがとうございます。里ノ詩、とても素敵な名前ですね。」
僕は、彼女に尋ねる。
彼女は、うなずく。
僕は、彼女に笑顔で別れを告げる。
彼女は、僕に笑顔で返事をする。
「ありがとうございます。またお越しください。里ノ詩を気に入っていただけると嬉しいです。それでは、失礼します」
彼女は、僕にお辞儀をする。
僕は、自動ドアをくぐって店を出る。
彼女は、僕の後ろ姿を見送る。
僕は、良い買い物ができたと思った。