無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
077-522-8932
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
高くて旨いはあたり前さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
四ツ辻の辻ー(よつつじのつじー)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
077-522-8932 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
三井寺駅から314m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
滋賀の地酒を飲み比べするには、良いお店です。
場所は、柴屋町。この辺りの人間には長等3丁目というより、柴屋町といったほうが分かりがいいところ。柴屋町というのは、その昔遊郭のあったところ。もちろん、私の知っている柴屋町には、すでに遊郭なんて風情のあるものはなくなっていて、当然赤線もなくなっていて、それでも「夜の蝶」などとでかでかと書かれた看板の脇を通ったりして、通学していたわけですけどね。当時は、それはそれは賑やかな繁華街でした。江若が廃線になるまでは賑わっていたし、バブル後ですね、ここまで寂れちゃったのは。
というわけで、地元の人間には、すごくわかりやすい立地なんだけど、このあたりの地理に疎い人にわかりにくい。それには理由があって、細かい路地が多いから。そして、通りは格子状になってるんだけど、どの通りも似ている。しかも、このあたりの路地は、行き止まり?って思うくらい細い路地が行き止まらずに続いていたりするもんで、それもわかりにくい要因かな。もっとも、そういう路地は、減りつつあるけどね。
さて、お店の外観。普通のお家のようですね。玄関で靴を脱いで上がります。カウンターとテーブル。カウンターに腰を下ろし、生ビールを。生ビールは、ヱビスです。いいですね、ヱビスの生。
今日は、滋賀の地酒を飲み比べするための訪問。アテに信長ネギを焼いてもらい、そして刺身。お酒は冷で半合ずつもらうことに。
最初に出てきたのは浅茅生。ここから一番近いところにある酒蔵のお酒。なんでも、寝かしてあるお酒とのこと。寝かせることによって、カドが取れ飲みやすくなっているんでしょうな。というか、非常に飲みやすいお酒でした。
2杯めは御代栄の北島酒造。でも、御代栄ではなく、吟吹雪の北島。そして、七本鎗の純米酒。ま、酒の善し悪しがわかるほど通じゃないので、参考にならないけど、どれもこれも美味い。
あんまりどれもこれも美味いので、最後の締めに、本日一番のおすすめを滋賀の地酒と滋賀以外のお酒でお願いします、と言ったところ出てきたのが、「不老泉 山廃仕込純米酒」と石川の「夢醸 純米酒」。
不老泉は山廃仕込で有名な蔵。酵母添加をせず、蔵にいる酵母が酒母に入るのを待ち醸す、手間も時間もかかる酒造りが特徴。最近は、酵母添加のお酒も造っているそうですけどね。それだけに、昔からのお客さんからは、少々軽く飲みやすくなってしまった最近の不老泉に不満を持つ人もいるそうな。ま、好き好きですからね、お酒なんてものは。
昔ながらの、山廃ならではの、ゴツゴツした力強さを感じたければ、生原酒もありますし、赤ラベルもありますし、ひやおろしの季節を楽しむのも手ですし。
石川の「夢醸 純米酒」は初めて飲みましたが、ただの純米酒なのに、非常に綺麗なお酒でした。アル添してあるんじゃないか?、ってくらい綺麗なお酒。吟醸酒です、と言われて出されても、おいらは美味しい吟醸酒ですね、と応えそうなくらいの綺麗な味でした。
しかし、こうやって飲み比べるのは楽しいですね。半合づつとはいえ、これだけの種類を飲んじゃうと、結局酔っ払ってしまって、何がなんだか分からなくなるんですが、辻一さんは酒飲みのとっては非常に幸せな気持ちになれるお店です。
さて、今回、滋賀の地酒メインだったので、料理についてあまり書いていませんが、
信長ネギ・・・トロトロの中身は土の中の白い部分だけでなく、先っぽの緑の部分にもあって、すごく美味かった。ネギの味の濃さは、やはり太くて短い分下仁田葱のほうが勝ってるのかな。
刺身・・・ヒラメのエンガワは美味い。しかし、魚については、最近能登の寿司や(幸寿しとか)が基準になっちゃってるので、厳しいかな。
レバーペースト・・・赤ワインでなく、日本酒で食べたわけですが、いい感じです。美味いです。山廃と合います。林屋さんのレバーペーストよりしっかり固められており、パテに近い感じでした。
というわけで、食や酒について勉強させてもらうにはいいお店です。ほかのお店でこういう飲み方すると、1万円じゃすみませんからね。ごちそうさまでした。近々、再訪させていただきます。