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五香粉香る、手づくり皮の本格餃子。
夏の夕暮れが迫る、秩父駅前。
路地裏に肩を寄せ合うように密集する居酒屋や飲食店の看板に、次々と電飾が灯ります。
そんな一角に、周囲とはちょっと似つかわしくない、小さな中華料理屋さんが。
ファサードの造りがとても個性的だし、お店の屋号も「五香居」(ウーシャンジー)と、なんだか本格的ですね。
お店の内装もまた、ちょっと独特で主張のある感じ。
小さなカウンターの中には調理場、奥には小部屋もあるようです。
先客と親しげに話をしながら、おかみが餃子の皮を麺棒で延ばしています。
注文の都度、皮から手作りする餃子なんて、これは期待できそう。
さっそく頼んでみましょうか。
慣れた手つきで具を詰めて フライパンに私の分を敷き詰めて。
蓋を開けて、ジュワーッと湯気が立ったら、出来上がり。
一人前7個300円はかなり安い部類だけど、それなりに小ぶりでしょうか。
まず一つ摘まんでみると、手打ちの割にはさほど厚くはない皮。
厚くはないけれども、歯ごたえはやはり手作りらしく、しっかり、モチッと。
店名もこれにちなんでいるのか、口にしたときふわっと香ってきたのは、いわゆる五香粉の芳香。
強く香るのは八角でしょうか、普段食べる餃子ではなかなか味わえないタイプでもあるし、これはあとをひく旨さですね。
餡は、野菜も肉も、細かく丁寧に刻まれ、滑らかに仕上がっています。
五香粉の芳香の強さがまず訴求しますが、ベースには野菜の甘さや肉のコクがしっかりあります。
7個の餃子など、あっという間に平らげてしまいました。
メニューは実にシンプルで、幾つかの一品料理も実に個性的な選択だし、麺類など湯麺、炒麺、冷麺とあるだけ。
たった480円の湯麺は、実にシンプルで極細麺で供されるのだと。
おかみには、「どうします?」と聞かれたけれど、再訪の理由に温存しておきます。
かなりの本場仕込みを窺わせるこんな餃子が、どうしてこの秩父の街にあるのか。
それに、近隣の食堂やラーメン屋とは全く違う、とても不思議な雰囲気・・・・
お世辞にも愛想が良いとも思えないし、ちょっと謎めいたおかみ。
どういう謂れでこの餃子を作るようになったのか、謎は深まるばかりです。
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高くて旨いは当たり前
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店名 |
五香居
|
---|---|
ジャンル | 餃子、中華料理、ラーメン |
予約・ お問い合わせ |
0494-22-0327 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
秩父駅から111m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
個室 |
有 |
---|---|
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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秩父鉄道秩父駅。
もうかなり前から「地場産センター」(秩父地域地場産業振興センター)の立派な建物が駅ビルになっていて、地域の玄関口としての風格を感じます。
そんな駅前にある、何故か区画整然とした路地裏風飲食店街。
一軒一軒が昔から個性派揃いなのですが、その一角にある、小さな中国料理屋さん。
久しぶりに暖簾をくぐってみましょうか。
この「五香居」(ウーシャンチー)というお店。
昭和28年の創業で、今お一人で切り盛りしているおかみは三代目。
70年近く前の創業当時、お店を始めた先々代が旧満州國から引き上げてきて此処を始めたとのこと。
五香居という店名、独特だと思って訊いたところ、中国に同名の料理屋があって、屋号を拝借したのだそうです。
餃子2人前(14個/660円)
最初「餃子1枚ね!」と頼んだら・・
「え?1枚なの?」と。
しょうがねえな、じゃあ2枚。
注文を聞いたおかみは、カウンターの内側でせっせと麺棒で皮を延ばし始めました。
そうそう、此処は手打ち皮なのでしたね!
店名とは関係ないと言うけれど、五香粉がバッチリ効いています。
なるほど、ひとつがかなり小さくて、これじゃ一人前じゃとても足りないわけだ。
前回よりも、焼きが少し粗い感じでした。
八宝菜(748円)
キャベツ、ニンジン、フリーズインゲン、ブナシメジ、豚肩肉。
うま味調味料のあんかけです。
最初は安いと思ったけれど、肉は欠片が2つ、海老もイカもないし、だいいちボリュームがなあ・・
タンメン(528円)
細いストレート中華麺を小鍋で茹でて、湯切りをせずに菜箸でどんぶりへ。
人参、キャベツ、豚もも。
この具材、八宝菜と比べてぶなしめじが入らないだけですね。
此処は、あくまでも餃子を焼いてもらうのが結局旨くてお得かと。
でも、白飯が置いていないから、おなか一杯にはなかなかならないんですよね・・
中国酒と一緒に頼むのが、此処の通人なのでしょう。