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具だくさんの肉汁
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肉汁うどん
こちらの口コミはブログからの投稿です。？
記事URL：http://w-shinjukulunch.seesaa.net/article/260417317.html
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kennny
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店舗基本情報
| 店名 |
リニューアル
なか屋
|
|---|---|
| ジャンル | うどん |
| 住所 | |
| 交通手段 |
所沢駅より徒歩15分 所沢駅から638m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料・チャージなし |
席・設備
| 席数 |
10席 （カウンター10席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣に市営駐車場あり |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2011年11月15日 |
| 初投稿者 |
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所沢駅西口から広場右手の商店街を抜け、ファルマン通り交差点先の盃横丁内「武蔵野うどん専門店なか屋」肉汁うどん600円をずずずずっっっっ。
所沢駅西口周辺も、すっかり資本系のお店ばかりになっちゃって、つまらなくなりました。いや、資本系だから美味しくないと行ってるわけではなく、個性の乏しいお店ばかりだな、と。。ファルマン通り商店街を抜けると、ようやく個性的なお店がぽつぽつと現れて、ちょっとほっとします。もう少し進むと盃横丁という看板。ちょっとのぞき込むと、小路の左右に飲食店が並んでいて、飲兵衛の心をくすぐるような風情です。。その小路の奥、反対側の入口近くに「武蔵野うどん専門店 なか屋」があります。
閉店近い時間に訪問、先客は親子でうどんをすすってたり、男女で冷酒を楽しそうに飲んでいたり。カウンター７席だけの小さなお店ですが、席の後ろにコートハンガーがあったり、スナックの居抜きで営業を始められたのでしょうか。入口脇には「堂々日本史」「沈まぬ太陽」といった本や新聞類などが置かれているので、一人で訪れたときは待っている間の時間つぶしによさそうです。
メニューは肉汁うどんを先頭に鳥汁うどん、野菜汁うどん、とろろうどん、にしんうどん、ざるうどんの６種類。あとはドリンク類（隣のお客さんの冷酒は松竹梅の豪快でした）、酒のアテの豚もつしょうゆ煮、牛すじピリ辛煮、身欠きにしんの煮物など。まずは肉汁、とオーダすると、おもむろに麺を茹で始めました。お、これは期待できそうですね。途中で肉汁のお椀を茹で湯で温めておいたり、肉汁の具材を都度タッパーから取り出しタイミングを見て煮汁に入れたり、と、ていねいに作られてることがわかります。完成まで１０分少々。
地粉を使っているという麺は、中太でやや褐色、適度にねじれが入っています。つまみ上げてみると、結構長い麺が多く、手繰って肉汁にほうりこむのに一苦労。肉汁は、肉も入っていますが、葱と油あげがどっさり。葱は加熱されて辛さはなく軽い甘みが出ていて、麺を浸すと一緒に具材がどっさり口の中に入ります。これはうれしい。汁には適度に肉の旨みが出ていて、甘さもあるけどしつこくないのは無化調だからでしょうか。麺を噛み締めると、強くはないけれどじんわりと地粉の風味があり、ツルツルと喉越しもよく美味しいです。
途中で「茹で湯をどうぞ」と、蕎麦湯ならぬうどん湯を出してくれます。やや白濁してますが、さらりとしているお湯で肉汁を割っていただくのもまた楽しい。醤油分はやや濃い目ですがベースの鰹出汁がしっかりしているところに、肉や葱の出汁も加わって、ほっとする味わいです。後口もすっきり。
一つ残念なのは、武蔵野うどんにつきものの「糧」がないことですが、600円のお値段ならやむを得ないし、肉汁の具材がたっぷりなのでそれで満足です。驚くほど美味しい！というわけではありませんが、毎日食べても飽きないような、そんな日常的なうどん。また訪れたいと思います。ごちそうさまでした。