たっぷり旨し! 3kg 冷やし塩きのこつゆ & 塩肉ネギ うどん : 元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店

公式

お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。

この口コミは、kazutansさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.7

¥2,000~¥2,9991人
  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク3.5
2019/06訪問1回目

3.7

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

たっぷり旨し! 3kg 冷やし塩きのこつゆ & 塩肉ネギ うどん

【 (263) メガ盛行脚レビュー その188】

本日は、休暇を戴いてのリフレッシュ日である。さて、どこへ足を伸ばそうかと考えたら、当然の如く『メガ盛』目途となるのだが、県外遠征をしてみるのも悪くないなと考えた。埼玉県探訪を高速道不使用でイメージしたら、熊谷市が浮かんできて、その流れで考えたら「うどん」!! との結論であった。となると、まあこちらの系列店のどれかであろう。。。(^O^)v


『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』
埼玉県熊谷市下奈良531-1
048-522-4388

official Website : http://www.inakappeudon-honten.com/


埼玉県と群馬県を結ぶ地域高規格道路「熊谷渋川連絡道路」である R17「上武道路」と「深谷バイパス」との合流点となる埼玉県熊谷市西別府の「上武 IC(深谷バイパス分岐)」と繋がる「西別府」交差点から、R17「深谷バイパス」を熊谷市方向に向けて東南東進すること 2,800m 余り、「熊谷バイパスの」との合流点となっている「玉井 IC」と繋がる「代」交差点の手前 1.5km となる「玉井(北)」交差点を左折(東折)して、埼玉県道359号葛和田新堀線に乗り、道なりに東北東進して、途中 R407 との交点となる「中奈良」交差点を直進、群馬県道・埼玉県道341号太田熊谷線との交点となる「奈良小学校前」交差点を右折(南東折)して、今度は群馬県道・埼玉県道341号太田熊谷線に乗り、南東進すること 500m 程で、道路左手(北東側)に『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』はある。
但し、店舗入口へは、群馬県道・埼玉県道341号太田熊谷線から直接入庫出来ない。群馬県道・埼玉県道341号太田熊谷線上の、『熊谷下奈良店』店舗直ぐ西側の「押しボタン式信号」のある交差点を左折(東折)して細い通りに入り、東進すること 50m 程で右折(南折)すると『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』の駐車場へ入庫出来る形になっているので注意されたい。


『元祖田舎っぺうどん』の系列は二つの系列に分かれているそうだが、取り敢えず今回の訪問先は熊谷市なので、当然のことながら、『熊谷店』〔本店〕系列への訪問となる。

『元祖田舎っぺうどん 本店』〔埼玉県熊谷市代1061-1〕
・AM10:00 - PM3:00、日曜日定休、駐車場 有り
『田舎っぺ 熊谷 久保島店』〔埼玉県熊谷市久保島天神597-2〕
・AM10:00 – PM3:00、日曜日定休、駐車場 有り
『元祖田舎っぺうどん 熊谷市役所前店』〔埼玉県熊谷市宮町2-138〕
・AM10:00 – PM3:00、日曜日定休、駐車場 無し
『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』〔埼玉県熊谷市下奈良531-1〕
・AM10:00 – PM3:00、日曜日定休・祝日営業、駐車場 有り

上記の中、駐車場無しの『熊谷市役所前店』は抜きにして、『熊谷久保島店』『熊谷下奈良店』のどちらにするかで悩んだのだが、今回はより自宅から遠い方(まあ僅かの差だが)と言うことで、『熊谷下奈良店』への訪問とした。上記店舗中『元祖田舎っぺうどん 本店』は既訪であり、メニュー内容は系列店ゆえに同様でもあるし、うどん自体の差異は多少あるにせよ、基本は似通った内容になるだろうから、レビュー自体も、『本店』のそれと、結果としては大差ない内容となってしまうだろうことは、何卒ご容赦戴きたい。


私が勝手に命名している「上州田舎うどん」「無骨系」、、、超極太麺で、兎に角、太くて固い麺。しこしこ麺を通り越して、それはもう相当に弾力がある麺で、かと言って無茶苦茶に固いわけではなく、容易に噛み切れはするものの、歯応えがとてつもなくある麺。この、よく噛めば噛むほどに小麦粉の香りが口の中に充ち満ちる味わいの群馬県のうどん麺、「上州田舎うどん」のルーツに当たると個人的に目しているのが、同じく関東平野に位置する武蔵国〔埼玉・東京〕を中心とした、極太のごつごつ麺、「武蔵野うどん」である。

「全国 7大うどん」なるものがあるそうで、

稲庭うどん〔秋田〕
水沢うどん〔群馬〕
武蔵野うどん〔埼玉・東京〕
味噌煮込みうどん〔愛知〕
伊勢うどん〔三重〕
讃岐うどん〔香川〕
五島うどん〔長崎〕

この 7種のうどんが挙げられている。「3大うどん」と言うと諸説あって揉めるようだが、「7大うどん」となると、この辺で収まりが良いようだ。

そのうちの一つである「武蔵野うどん」、この特徴並びに歴史に関しては、まとめとして後述するが、その特徴に関してのあらましはこんな感じである。

――――――――――――――――
麺は、一般的なうどんよりも太く、色はやや茶色味がかっている。加水率が低く、使用塩分は多め、コシがかなり強く、食感はつるんとしたものではなく、力強くゴツゴツした感覚だ。とても固い茹で上がりで、啜るというよりも、噛んで呑み込む形式での食べ方が適している。
――――――――――――――――

この「武蔵野うどん」の熊谷に於ける元祖と目されているのが、こちら『元祖田舎っぺ』である。

創業は、昭和48年。創業者 横瀬 一之 氏・ヒロ 女史 夫妻 が、埼玉県熊谷市に小さな「手ぶちめんこ」の店を開業したことから始まったと言う。太くてコシのあるうどんと、独特なめんつゆの美味しさが評判を呼び、次第に人気を博すようになり、いつしか、常に満席、行列の出来る店となっていく。

こうして、元々は熊谷がそのスタートである『元祖田舎っぺ』であるが、現在は、『熊谷店』〔本店〕系列と『北本店』系列の二つに分かれているのだと言う。両店とも、創業者 横瀬 一之 氏 のご子息だとのことである。

「武蔵野うどん」という言葉自体は、昭和48年に『元祖田舎っぺ』が熊谷で創業し、人気を博した時期に、評論家が命名〔国学院大学名誉教授 加藤有次 氏 が自著『わが家はうどん主義!』の中で、自身が「武蔵野うどん」の命名者だと主張しているが、ことの詳細は不明〕したものとのことで、その意味では、『元祖田舎っぺ』が「武蔵野うどん」そのものの元祖と言うことになる。

『熊谷店』〔本店〕Official Website: http://www.inakappeudon-honten.com/
『北本店』Official Website : http://www.inakappeudon.com/skin/home.php

この両店の Website を見る限り、『熊谷店』〔本店〕では、自身の店舗『本店』のほか『久保島店』『熊谷市役所前店』『熊谷下奈良店』を支店(系列店)として「店舗情報」のコンテンツで挙げていて、熊本市外の各店は、自店の支店としては掲載していない。
一方、『北本店』では、『熊谷下奈良店』『熊谷北店』『熊谷市役所前店』『熊谷久保島店』と熊谷市内各店を支店として挙げ、更に、『加須店』『北本店』『北上尾店』、行田の『さきたま古墳店』の 8店を「支店紹介」のコンテンツに掲載している。自身『北本店』をも支店として掲載するとともに、現在の『本店』を『熊谷北店』〔支店〕として載せている形になる。
一方で、『熊谷 本店』は、現状の『本店』を名乗る以前、『熊谷北店』→『厨房店』→『本店』と名称変更してきた経緯もあるとのことである。現『本店』が『熊谷北店』と呼称していた当時、現代の『熊谷下奈良店』の近辺に、初代創業者の『本店』があったそうなのだが、現在その店は閉店していて存在しない。

そう言ったことの経緯・詳細は、ここまでしか判明せず、色々と調べてはみたが正確なところは不明であったので、上記の如き、事実のみを掲載するに止めたい。

いずれにせよ、『元祖田舎っぺ』が「武蔵野うどん」の熊谷に於ける元祖であることと、『熊谷店』〔本店〕が「塩肉ネギ汁うどん」の発祥店、『北本店』が「きの子汁うどん」の発祥店であることは間違いないようだ。


熊谷の老舗『元祖田舎っぺうどん』は、「お客様に『打ち立て、出来立て』を提供すること」に拘り、小麦粉のおいしさを最大限引き出すべく、生地を仕込んで熟成させ、水の配合分量を変えることで、四段階に仕込み分けた上で、各時間帯で一番いい状態に熟した生地を延ばして麺を作っていると言う。メニューはすべて「つけめんスタイル」で、「つけ汁」の種類、茹で加減、麺の量まで選ぶことが出来る。


以下に、『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』のメニューとオーダーシステムを紹介したい。

…………………………………………
(1)「冷たい汁うどん」か「つけ麺うどん」かを選ぶ。

「冷たい汁うどん」は『元祖田舎っぺうどん』の原点であり、スタート当初はこのメニューしか存在しなかった。薬味を入れて食すシンプルな醤油味の「つけつゆ」ある。この「冷たい汁うどん」を選択した場合は、(3) の「うどんの量を選ぶ」へ。

「つけ麺うどん」を選択した場合は、その種類の選択となるので、(2) の「つけ汁・つけつゆ」の
選択へ。

(2)「つけ汁・つけつゆ」の選択〔【温かいつけ汁】【冷たいつけつゆ】から一つを選択する〕

【温かいつけ汁】

「肉ネギ」「きのこ」「なす」「塩肉ネギ」「塩きのこ」「うま辛肉」「うま辛きのこ」「うま辛なす」

【冷たいつけつゆ】

「冷し肉」「冷しきのこ」「冷し塩肉」「冷し塩きのこ」「冷しうま辛肉」「冷しうま辛きのこ」

(3) 「うどん」の量を選ぶ

価格は「つけ汁・つけつゆ」選択時のもの ※「冷たい汁うどん」選択時は -200円(税別)

「半もりうどん」〔250g〕500円(税別)540円(税込)
「もりうどん」〔375g〕600円(税別)648円(税込)
「大もりうどん」〔500g〕700円(税別)756円(税込)
「特大もりうどん」〔625g〕800円(税別)864円(税込)
「重ねもりうどん」〔750g〕900円(税別)972円(税込)
「1kg うどん」〔1,000g〕1100円(税別)1,188円(税込)
「2kg うどん」〔2,000g〕1900円(税別)2,052円(税込)
「3kg うどん」〔3,000g〕2700円(税別)2,916円(税込)

「冷たい汁うどん」の「つけ汁」が 100円相当額、「つけ汁・つけつゆ」〔【温かいつけ汁】【冷たいつけつゆ】とも〕が 300円 相当額として計算され、それに加えて各量ともに「うどん」100g で 80円 に相当し、100円 で 125g の提供となっているようだ。

(4) 「うどん」の柔らかさを選ぶ

「指定なし」…… 冷たいコシの強いうどん
「やわ」…… めんやわらかめ
「あつ」…… めん温め
「あつやわ」…… めん温め・やわらかめ

お好みで、名物「不思議と旨い」人気メニューの「きんぴらごぼう」や、その他のトッピングを添えるのも好い。

「きんぴらごぼう」200円(税別)216円(税込)
「半きんぴら (半サイズ)」100円(税別)108円(税込)

「ほうれん草のごまあえ」150円(税別)162円(税込)
「ほうれん草」「お肉」「じゃこキャベツ」各 100円(税別)108円(税込)
「油揚げ」50円(税別)54円(税込)
…………………………………………

この系列店『元祖田舎っぺ』への訪問では、過去に『熊谷 本店』で「3kg うどん」うどん、総重量(実測値)3,310g・実食総重量 4,006g を食したのだが、今回の『熊谷下奈良店』は如何ほどになるのか、かなりのわくわくものでの入店であった。o(^-^)o


と言うことで、『元祖田舎っぺうどん』の概要説明はこのくらいにして、そろそろ実食へと移っていきたいと思う。

当日の現着時間は 9:45。こちら『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』の開店時間は 10:00 と、かなり早い時間帯からオープンしているのだが、些か到着が早過ぎた。開店準備に勤しむ店員の方に余計なプレッシャーを与えてしまったかと少々反省。。。
その上、店外で開店待ちをしている最中に突如 WC に行きたくなってしまい、お願いして店内の WC をお借りした。そうして WC から出ると、まだ開店時間前〔9:55〕だと言うのに、女性店員の方かお声掛かりがあった。

店員 :「お待たせしました。お好きな席へどうぞ」

こう言ったサービス精神は嬉しい。まだ暖簾が掛かる前のこと、私のみの入店許可と言う感じで、心なしかほのぼのさせて戴く私なのであった。

さて、予め「3kg うどん」のオーダーは決まっていたので、前回の『熊谷本店』で次回はこれと決めていた「温かいつけ汁 塩肉ネギ」をオーダーして配膳を待った。暫くすると店員が何やら確認しに、私の元へいらした。

店員 :「お客さん、ご注文のお品はお持ち帰りですか?」
私 :「いえ、こちらで戴きます」
店員 :「そうですか、そうしますと、こちらの聞き違いの様ですね。申し訳ございませんでした。ご注文は 3kg で、ほんとよろしかったでしょうか?」
私 :「ええ、それでお願いします♪」
店員 : 「かなりの量になりますが、ええと、、、」
私 :「ああ、余裕で食べ切れると思いますよ。大丈夫です !!」
店員 :「そうでしたか、失礼しました。と言うことでしたら、『3kg うどん』ですと、つけ汁が足りなくなりますので、2杯 ご提供出来ますが、どれになさいますか?」
私 : 「ああ、はい。それじゃあ『冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ』でお願いします」
店員 :「かしこまりました。少々お待ち下さいませ」

そんなやりとりがあって、メニューポップとして大きく掲げられていた「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」も戴けるとあって、私の方は大喜び。それにしても、『熊谷本店』でもそうだったが、『元祖田舎っぺうどん』の「3kg うどん」は、300円 相当額の「つけ汁」がもう一種類、合わせて2種類戴けるとは、実に嬉しい限りである。
まあ、提供量の再確認に関しては、いつものことで、受注時の「二度見」のようなものだから、『メガ盛行脚』を繰り返している私としては、最早慣れっこであり、気にもならない。逆に、「来た、来たぁ~!」と、典型的な流れにほくそ笑むだけである。( ̄ー ̄)

注文確定から配膳までは、待つこと 14分程。この日最初のうどんの茹で上げでもあり、少々時間が掛かるのは致し方ないところだ。さあ、このたっぷりの「3kg うどん」♪ いよいよ実食へと入らせて戴こう。


「つけめんうどん 3kg」2,700円(税別)2,916円(税込)


先ずは最初に「1kg 分」とのことで、丼 1杯 分の「うどん」が、「温かいつけ汁 塩肉ネギ」と「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」の 2杯 のつけ汁とほぼ同時に配膳となった。「残り『2kg 分』の『うどん』は後程お持ちします」とのお声掛けを戴いた上で、早速に配膳写真撮影。計量と進めていく。

それにしても、この丼 1杯 の「1kg 分」と言われた「うどん」 、これが馬鹿デカい代物だ。丼のサイズは、直径 21.5cm、高さ 10cm。仮にその容積を計算してみると以下になる。

4/3 π r^3 × 1/2
直径 21.5cm の半球の体積 → 4/3 × 3.14 × 10.75^3 × 1/2 = 2,600.54

これが「うどん」なので、流石にそのまま 2,600立方cm が 2,600g となるわけではないにせよ。

「いや、この3倍 ?! これはやっちまったか。。。」

そんな感想を抱いたと言うのが正直なところであった。


こちら『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』の「うどん」は『元祖田舎っぺうどん 本店』のものより格段に太い。『本店』は「箸サイズ」、こちら『熊谷下奈良店』は「鉛筆サイズ」と言うイメージである。やや縮れのあるごん太「うどん」は、この太さでありながらエッジもしっかりと利いていて、茹で置きとは異なる鋭角的なそのビジュアルは、コシの強さを見るからに思わせる。

「武蔵野うどん」ならではの、地粉風の、クリーム色よりもやや黒みがかった色目は、使用小麦粉が地粉であるかどうかは不明だが、恐らく「ASW (Australian Standard White : オーストラリアン・スタンダード・ホワイト)」ではなかろうと思えた。

そんなこんなで、配膳写真撮影を繰り返している間に、残りの丼 2杯分 となる「2kg 分」の「うどん」が配膳された。全部揃えたら、それはもう圧巻である。なんたる膨大な量! 流石は「3kg うどん」である。この量、この私ですら目を剥いた。果たしてこれだけの膨大な量の「うどん」を完食出来るのか否か。。。ヽ(゚Д゚;)ノ!!


早速に「つけ汁」に潜らせて、一口戴いてみる。先ずは冷めない中にと言うことで、温かいつけ汁の方から戴いてみた。


「温かいつけ汁 塩肉ネギ」


このつけ汁、実に程良い塩分濃度で、一口目に「うどん」を啜って大感動だった。大量の長ネギが細切りにされ、そこへ豚バラ肉が存分な量投入された品だ。心地好い塩っぱさと、豚肉の脂身の甘味、赤身肉の歯応え、長ネギのシャキシャキ感、その一つ一つがそれぞれに自己主張しつつ、見事に口中で絡み合う。それこそ交響楽のように複雑なハーモニーを奏でるのである。「塩肉ネギ」この味わいは必食である。一度は食さないと、『元祖田舎っぺうどん』の真の姿を理解したことにはならないのではないか。そう思える逸品である。


このごん太の「うどん」、思った通り、コシはかなり強い。が、固くて顎が疲れると言う域ではない。いわゆる「武蔵野うどん」の、麺を啜ると言うより麺を噛んで呑み込むと言う食べ方が、実にふさわしい品であるが、麺の固さからくる食べにくさのようなものは一切ない。一噛み一噛み味わって戴くと、小麦の香りが鼻腔に満ちる。やや粉感も感じられる仕様で、実に地粉風の仕上がりなのだ。

この『熊谷下奈良店』の「うどん」麺、もう一つ特徴的なのが、麺が長いところだろう。強い弾力のある麺が、50cm くらいの長さがあると、丼からつけ汁に移す際に、意外と苦労する。なかなか簡単につけ汁に移ってくれず、箸で持ち上げるなり、運ぶ途中で暴れるのだ。噛んで飲み込むには苦労はないが、まさかのつけ汁投入での一暴れ。これには些か参った。(笑´∀`)
そんなこんなで、何度となく「うどん」麺をテーブルにこぼしてしまったのだが、それは私が下手なだけ。欲を掻いて大量に取ろうとしたからこその失敗である。この「うどん」麺は、丁寧に、かつ、淑やかに、優しくつけ汁へ運ぶべきものなのかも知れない。(;^_^A


そうこうしている中に、最初の 1kg 分の「うどん」を平らげる。ここで、思わずにホッとする私なのであった。何とまあ、この丼、実は「上げ底」式であったのだ。丼の半分量程は、水切りざるの下で空洞。。。「これなら何とかなるだろう」そう思って気合いを入れ直した。ε-(´∀`*)


2kg 目の「うどん」の途中から、つけ汁を変えてみた。いわゆる味変に当たるだろうか。今度は「冷し」のつけ汁なので、季節的には実に有り難い品だ。


「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」


「温かいつけ汁 塩肉ネギ」で、一口目に感動したのだが、この「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」、これはもう、その感動をすら大きく上回っていて、思わず「うまっ!」と独り言つ私なのであった。何だ、この旨さは!

塩分濃度の絶妙さは言わずもがな。具沢山の具材と、それはもう濃厚な出汁が、私の舌をがっちり捉えて放さない。このつけ汁、絶品である。
「椎茸」が傘も軸も投入されていて、そこに「油揚げ」「キャベツ」「釜揚げしらす」が入り、軽く辣油か胡麻油が振り掛けられている。振り掛けられた油に関しては、余りの旨さに夢中で食してしまい、判然としない。兎に角、全体の味わいを邪魔しない油であったことだけは確かだ。


このつけ汁、半端でなく旨かったので、それはもう一気にペースが上がった。長い「うどん」麺にも慣れたこともあって、どんどん食し進める。この「冷し塩きのこつゆ」には、うどんの小麦感を思いっ切り引き立てる効果もあるようで、食しながら小麦の香りを濃密に感じることが出来た。

気がつくと、3杯目の「うどん」も残り少なくなってきている。「冷し塩きのこつゆ」の絶妙な味わいに加え、「上げ底」式判明の安心感も手伝って、それはもう一気にぐいぐい戴いてしまった。

しかしながら、流石は「3kg うどん」、その量は格段で半端でなどあろう筈もなく、1kg目、2kg目、3g目 と完食時間は矢張り、次第に長引いていくのであった。

うどん 1kg目 1kg完食時間 : 2分52秒6
うどん 2kg目 1kg完食時間 : 3分49秒9

3kg目 を半分程食したところで、一旦ペースダウンしてしまう。なかなかにお腹の方も好い感じに膨れてきて、満腹感こそないものの、そろそろかなと言う感覚が芽生えてきた。そこで、またまた味変というわけでもないのだが、残っていた「温かいつけ汁 塩肉ネギ」と交互に漬けて食す作戦に打って出た。そうこうしている中に、最後まで美味しく頂きつつフィニッシュ。

うどん 3kg目 1kg完食時間 : 6分4秒3
Total 3kg 完食時間 : 12分46秒8

最初の 2kg 分を食したのと同じ時間を掛けて、最後の 1kg を食し終えた。苦戦とまで言わないまでも、壮絶な戦いであったことは確かである。


そうして、最後に「蕎麦湯」ならぬうどんの茹で湯「うどん湯」が配膳された。これでつけ汁を薄めて戴くのだが、これもまた美味♪ ぐっと来る味わいなのであった。(^O^)v

「うどん」はその麺のコシを出すために、塩を加えることによって、グルテンを引き締める「収斂(しゅうれん)効果」を利しているが、そのため、その茹で湯も塩分を含んでいて、うどんを茹でている間に、通常は、含有塩分量の 90% 程が、茹で湯に溶出するのだと言い、うどんの茹で湯は塩っぱいので「蕎麦湯」のようには飲まないという話や、「蕎麦湯」のような栄養価がうどんの茹で湯にはないから、敢えて飲んだりはしないんだと言う話を聞いていたものだから、一瞬その提供時に驚いたのだが、要するに、つけ汁を薄めて飲むためのものとして提供されているようで、これはこれで有り難かった。正確には、「うどんの茹で湯」と店の方は仰っていたのだが、この「うどん湯」、存外に塩っぱくもなく美味しく戴けたのであった。


うどん麺を「噛む」「囓る」「噛み切る」と言う動作が求められる「武蔵野うどん」。頑健なコシと歯応え充分な噛み応えが特徴的なのだが、その喉越しは、そう言った作業を終えた後のことではあるが、ものの見事につるんと嚥下していく。。。そんな「うどん」。

いや、この「うどん」、矢張り相当に美味い!
ただ固いだけでない、頑健なコシ、粘り腰とも言えるような弾力の高さ、色艶の美しい地肌、瑞々しい食感、そのどれもが小気味好い。正に私好みの味わいなのだ。
そこへ持ってきての、感動的なつけ汁の味わい。実に堪らない!

『元祖田舎っぺうどん』を『本店』と『熊谷下奈良店』に 2軒 味わってみた。どちらがより好みかと問われたら、「うどん」麺は『本店』、「つけ汁」は『熊谷下奈良店』と答えるだろうか。この後、他の店舗も訪問してみたい。それぞれに特徴のある『元祖田舎っぺうどん』、これは何としても、その全てを味わい尽くしたいものだ。(^O^)v

いやあ、何とも美味しうござった。
3kg! 実際凄い量の「うどん」を思う存分、最後まで美味しいく戴いた。


以下に、「武蔵野うどん」の説明を掲載したみた。お暇な折りにでもお読み戴けると嬉しい。

――――――――――――――――
「武蔵野うどん」
――――――――――――――――
「武蔵野うどん(むさしのうどん)」とは、東京都多摩地域と埼玉県西部(かつての武蔵国の入間郡と多摩郡)に伝わるうどんのことを指す。武蔵野とは、多摩川と荒川に挟まれた武蔵野台地の呼称であり、多摩地域の北西部から埼玉県川越市を北限とする洪積台地の地理的呼称であるが、「武蔵野うどん」に関する限り、武蔵野とは言えない荒川以東の埼玉県の平野部全体にその呼称が見られる。「武蔵野うどん」という名称は伝統的な名称ではなく、実際に食されている地域を考慮せずに、うどんの形状を根拠に一括りにし、後付けで名付けられた名称とのことである。
 
武蔵野台地は、関東ローム層に覆われている。関東ローム層は、適度に砂などがまじっており、粒子と粒子の間の隙間が多く、保水力が大きい一方、 透水性も高いという矛盾した性質をもつ土壌で、浸水量が降雨量を上回るのが通常である。昔から、水田を使用する米よりも、良質な小麦の生産が盛んであった。そのことから、各家庭でうどんを打つ習慣があるなど、うどんが多く食べられ、小麦主食の文化地帯となっている。「武蔵野うどん」は郷土料理であり、地産地消的な意味からも、使用される小麦粉は武蔵野台地で生産されたものを使用することが原則だ。

麺は、一般的なうどんよりも太く、色はやや茶色味がかっている。加水率が低く、使用塩分は多め、コシがかなり強く、食感はつるんとしたものではなく、力強くゴツゴツした感覚だ。とても固い茹で上がりで、啜るというよりも、噛んで呑み込む形式での食べ方が適している。

麺打ちでは、小麦粉を捏ねてから、強いコシを出すための足で踏む工程が最大の特徴で、その後、太く短い棒を使って徐々に伸ばし、更に細く長い棒に変えて、薄く、丸く伸ばしていく。円形の直径が 1m 程になったところで小麦粉をふりかけ、棒に巻きつけて粉をなじませる作業を数回繰り返す。これが終わったら、棒に巻きつけた麺を屏風状に折りたたみ、それを包丁で切る。元が円形のため、折りたたんだ端と中心では麺の長さに大きな差があり、端では 10cm 程度、中心では 1m 近くの長さになる。また包丁を使った手作業のため、太さはまちまちとなる。

食するときには、麺をざるに盛って「ざるうどん」もしくは「もりうどん」とする。

つけ麺の汁は、鰹出汁を主とした強い味で甘みがある。そこ(下地)に具を投入して温めたものを程よく冷まし、温かいまま、茶碗ないしそれに近い大きさの器に盛り、ネギや油揚げなどの薬味を好みで混ぜ、つけ汁をうどんにからませて食べる。
出汁よりも醤油が利いており、具材によってメニュー名が決まってくる。椎茸やエノキ等のきのこを具材とする「きのこ汁うどん」、豚肉の細切れを具にした「肉汁うどん」、茄子を具材として入れる「なす汁うどん」などがある。
「肉汁うどん」は明治時代中期以降の食べ方で、「武蔵野うどん」のいくつかの店舗では「肉汁うどん」が「武蔵野うどん」であるかのように販売している店舗もあるが、「武蔵野うどん」そのものは、武蔵野地方で「手打ちうどん」と呼ばれるコシの強いうどんの麺を指す用語であり、具材の在り様とは直接の関係性はない。
だが、その一方で、明治維新以前から北多摩の農村地域では、うどん汁に獣肉(豚肉)を入れていたとのことで、それを「武蔵野うどん」の発祥と考える流れがあったとしても不思議なことではないかも知れない。
また、多く添え物として「天ぷら」がつかない店舗が多いが、「武蔵野うどん」では「天ぷらうどん」のような食べ方は元々なく、「糧(かて)」と呼ばれる具(主に茹でた野菜)が付く程度である。

武蔵野台地では江戸時代はうどんはハレの日の行事食でもあり、旧家では現在でも冠婚葬祭などの祝い事、親戚集まりには(細く長く良い事が続くように)うどんを出すことが多い。過去、うどんが打てなければ嫁に入る事が出来なかったと言われている。
――――――――――――――――


さて、本日の実測値は、

「つけめんうどん 3kg」2,700円(税別)2,916円(税込)
総重量(実測値)3,302g
「うどん 1kg (1) 」総重量(実測値)1,080g
「うどん 1kg (2) 」総重量(実測値)1,110g
「うどん 1kg (3) 」総重量(実測値)1,112g
器サイズ
直径 21.5cm、高さ 10cm、器重量〔ざるを含む〕(1) 1,110g (2) 1,133g (1) 1,120g

「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」総重量(実測値)436g
器サイズ
直径 18cm、高さ 7cm、器重量 466g
「温かいつけ汁 塩肉ネギ」総重量(実測値)365g
器サイズ
直径 13.5cm、高さ 8.5cm、器重量 107g
「薬味」総重量(実測値)9g
器サイズ
直径 9.5cm、高さ 1cm、器重量 10g

「うどん湯」総重量(実測値)150g

実食総重量 4,112g
うち固形物摂食重量 3,311g
うどん 1kg 完食時間 : 2分52秒6
うどん 2kg 完食時間 : 6分42秒5
うどん 3kg 完食時間 : 12分46秒8

訪問日 : 2019.6.25(火)


『元祖田舎っぺうどん』の『本店』と『熊谷下奈良店』の 2軒 が終了、次に伺うのは『田舎っぺ 熊谷 久保島店』を予定している。もちろん『北本店』系列にも興味が尽きないわけで、出来得る限り『元祖田舎っぺ』の各店を巡ってみたいものである。そのくらい、魅力に尽きない美味なる「うどん」を提供してくれる『元祖田舎っぺ』。創業者 横瀬 一之 氏・ヒロ 女史 夫妻 に、心より感謝申し上げたい次第である。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「つけめんうどん 3kg」2,700円(税別)2,916円(税込)「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」「温かいつけ汁 塩肉ネギ」

    「つけめんうどん 3kg」2,700円(税別)2,916円(税込)「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」「温かいつけ汁 塩肉ネギ」

  • 元祖田舎っぺうどん - 「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」接写。地粉風の、クリーム色よりもやや黒みがかった色目は、使用小麦粉は恐らく「ASW (Australian Standard White : オーストラリアン・スタンダード・ホワイト)」ではなかろうと思えた。

    「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」接写。地粉風の、クリーム色よりもやや黒みがかった色目は、使用小麦粉は恐らく「ASW (Australian Standard White : オーストラリアン・スタンダード・ホワイト)」ではなかろうと思えた。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」真横から。それにしても、この丼 1杯 の「1kg 分」と言われた「うどん」 、これが馬鹿デカい代物だ。「いや、この3倍 ?! これはやっちまったか。。。」そんな感想を抱いたと言うのが正直なところであった。

    「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」真横から。それにしても、この丼 1杯 の「1kg 分」と言われた「うどん」 、これが馬鹿デカい代物だ。「いや、この3倍 ?! これはやっちまったか。。。」そんな感想を抱いたと言うのが正直なところであった。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「温かいつけ汁 塩肉ネギ」上から。実に程良い塩分濃度で、一口目に「うどん」を啜って大感動だった。大量の長ネギが細切りにされ、そこへ豚バラ肉が存分な量投入された品だ。

    「温かいつけ汁 塩肉ネギ」上から。実に程良い塩分濃度で、一口目に「うどん」を啜って大感動だった。大量の長ネギが細切りにされ、そこへ豚バラ肉が存分な量投入された品だ。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」上から。「温かいつけ汁 塩肉ネギ」で、一口目に感動したのだが、この「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」、これはもう、その感動をすら大きく上回っていて、思わず「うまっ!」と独り言つ私なのであった。何だ、この旨さは!

    「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」上から。「温かいつけ汁 塩肉ネギ」で、一口目に感動したのだが、この「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」、これはもう、その感動をすら大きく上回っていて、思わず「うまっ!」と独り言つ私なのであった。何だ、この旨さは!

  • 元祖田舎っぺうどん - 「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」麺リフト。『熊谷下奈良店』の「うどん」は『元祖田舎っぺうどん 本店』のものより格段に太い。『本店』は「箸サイズ」、こちら『熊谷下奈良店』は「鉛筆サイズ」と言うイメージである。

    「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」麺リフト。『熊谷下奈良店』の「うどん」は『元祖田舎っぺうどん 本店』のものより格段に太い。『本店』は「箸サイズ」、こちら『熊谷下奈良店』は「鉛筆サイズ」と言うイメージである。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」やや縮れのあるごん太「うどん」は、この太さでありながらエッジもしっかりと利いていて、茹で置きとは異なる鋭角的なそのビジュアルは、コシの強さを見るからに思わせる。

    「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」やや縮れのあるごん太「うどん」は、この太さでありながらエッジもしっかりと利いていて、茹で置きとは異なる鋭角的なそのビジュアルは、コシの強さを見るからに思わせる。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」上から。思った通り、コシはかなり強い。が、固くて顎が疲れると言う域ではない。いわゆる「武蔵野うどん」の、麺を啜ると言うより麺を噛んで呑み込むと言う食べ方が、実にふさわしい品である。

    「つけめんうどん 3kg」の中「うどん 1kg (1) 」上から。思った通り、コシはかなり強い。が、固くて顎が疲れると言う域ではない。いわゆる「武蔵野うどん」の、麺を啜ると言うより麺を噛んで呑み込むと言う食べ方が、実にふさわしい品である。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「温かいつけ汁 塩肉ネギ」この味わいは必食である。一度は食さないと、『元祖田舎っぺうどん』の真の姿を理解したことにはならないのではないか。

    「温かいつけ汁 塩肉ネギ」この味わいは必食である。一度は食さないと、『元祖田舎っぺうどん』の真の姿を理解したことにはならないのではないか。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「温かいつけ汁 塩肉ネギ」接写。心地好い塩っぱさと、豚肉の脂身の甘味、赤身肉の歯応え、長ネギのシャキシャキ感、その一つ一つがそれぞれに自己主張しつつ、見事に口中で絡み合う。

    「温かいつけ汁 塩肉ネギ」接写。心地好い塩っぱさと、豚肉の脂身の甘味、赤身肉の歯応え、長ネギのシャキシャキ感、その一つ一つがそれぞれに自己主張しつつ、見事に口中で絡み合う。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」塩分濃度の絶妙さは言わずもがな。具沢山の具材と、それはもう濃厚な出汁が、私の舌をがっちり捉えて放さない。このつけ汁、絶品である。

    「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」塩分濃度の絶妙さは言わずもがな。具沢山の具材と、それはもう濃厚な出汁が、私の舌をがっちり捉えて放さない。このつけ汁、絶品である。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」接写。「椎茸」が傘も軸も投入されていて、そこに「油揚げ」「キャベツ」「釜揚げしらす」が入り、軽く辣油か胡麻油が振り掛けられている。

    「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」接写。「椎茸」が傘も軸も投入されていて、そこに「油揚げ」「キャベツ」「釜揚げしらす」が入り、軽く辣油か胡麻油が振り掛けられている。

  • 元祖田舎っぺうどん - 最初に「うどん 1kg 分」の配膳とのことで、丼 1杯 分の「うどん」が、「温かいつけ汁 塩肉ネギ」と「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」の 2杯 のつけ汁とほぼ同時に配膳となった。

    最初に「うどん 1kg 分」の配膳とのことで、丼 1杯 分の「うどん」が、「温かいつけ汁 塩肉ネギ」と「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」の 2杯 のつけ汁とほぼ同時に配膳となった。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「うどん 1kg」3杯 の配膳。何とまあ、この丼、実は「上げ底」式であったのだ。丼の半分量程は、水切りざるの下で空洞。。。「これなら何とかなるだろう」そう思って気合いを入れ直した。ε-(´∀`*)

    「うどん 1kg」3杯 の配膳。何とまあ、この丼、実は「上げ底」式であったのだ。丼の半分量程は、水切りざるの下で空洞。。。「これなら何とかなるだろう」そう思って気合いを入れ直した。ε-(´∀`*)

  • 元祖田舎っぺうどん - 最後に「蕎麦湯」ならぬうどんの茹で湯「うどん湯」が配膳された。これでつけ汁を薄めて戴くのだが、これもまた美味♪ ぐっと来る味わいなのであった。(^O^)v

    最後に「蕎麦湯」ならぬうどんの茹で湯「うどん湯」が配膳された。これでつけ汁を薄めて戴くのだが、これもまた美味♪ ぐっと来る味わいなのであった。(^O^)v

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』メニュー表「つけめんうどん」

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』メニュー表「つけめんうどん」

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』メニュー表「冷たい汁うどん」「トッピング」

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』メニュー表「冷たい汁うどん」「トッピング」

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』メニューポップ「冷し塩きのこつゆうどん」

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』メニューポップ「冷し塩きのこつゆうどん」

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗外観「北から」

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗外観「北から」

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗外観「北東から」

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗外観「北東から」

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗入口

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗入口

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』大看板

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』大看板

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』営業時間

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』営業時間

  • 元祖田舎っぺうどん - 群馬県道・埼玉県道341号太田熊谷線上、店舗直ぐ側の「押しボタン式信号」のある交差点を東折する。

    群馬県道・埼玉県道341号太田熊谷線上、店舗直ぐ側の「押しボタン式信号」のある交差点を東折する。

  • 元祖田舎っぺうどん - 細い通りに入り、東進すること 50m 程で右折(南折)する。

    細い通りに入り、東進すること 50m 程で右折(南折)する。

  • 元祖田舎っぺうどん - ここから『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』の駐車場へ入庫出来る。

    ここから『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』の駐車場へ入庫出来る。

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗内観「テーブル席」

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗内観「テーブル席」

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗内観「お座敷席」

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』店舗内観「お座敷席」

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』テーブル付属の各種調味料類

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』テーブル付属の各種調味料類

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』セルフサービスの湯茶セット

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』セルフサービスの湯茶セット

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』お持ち返りよう「生うどん」1パック・大盛り 281円(税別)303円(税込)

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』お持ち返りよう「生うどん」1パック・大盛り 281円(税別)303円(税込)

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』各種のメニューポップ1

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』各種のメニューポップ1

  • 元祖田舎っぺうどん - 『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』各種のメニューポップ2

    『元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店』各種のメニューポップ2

  • 元祖田舎っぺうどん - 「つけめんうどん 3kg」2,700円(税別)2,916円(税込)総重量(実測値)3,302g「うどん 1kg (1) 」総重量(実測値)1,080g。

    「つけめんうどん 3kg」2,700円(税別)2,916円(税込)総重量(実測値)3,302g「うどん 1kg (1) 」総重量(実測値)1,080g。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「うどん 1kg (2) 」総重量(実測値)1,110g。

    「うどん 1kg (2) 」総重量(実測値)1,110g。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「うどん 1kg (3) 」総重量(実測値)1,112g。

    「うどん 1kg (3) 」総重量(実測値)1,112g。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」総重量(実測値)436g。

    「冷たいつけつゆ 冷し塩きのこつゆ」総重量(実測値)436g。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「温かいつけ汁 塩肉ネギ」総重量(実測値)365g。

    「温かいつけ汁 塩肉ネギ」総重量(実測値)365g。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「薬味」総重量(実測値)9g。

    「薬味」総重量(実測値)9g。

  • 元祖田舎っぺうどん - 「うどん湯」総重量(実測値)150g。

    「うどん湯」総重量(実測値)150g。

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店
ジャンル うどん
お問い合わせ

048-522-4388

予約可否

予約不可

住所

埼玉県熊谷市下奈良531-1

営業時間
  • 月・火・水・木・金・土

    • 10:00 - 15:00
    • 定休日
  • ■ 定休日
    日曜(祝日は営業)
予算(口コミ集計)
~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済可

(PayPay)

席・設備

席数

30席

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙 全席禁煙
駐車場

空間・設備

カウンター席あり、座敷あり

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

ホームページ

http://www.inakappeudon-honten.com/

備考

Lineペイ使用可能

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初投稿者

さんとぅーるさんとぅーる(74)

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